ご質問の工程に必要な物をご紹介します。
使用する機材にもよりますが、基本的にWin, Mac両プラットフォームで可能です。
(下記にご紹介するYAMAHA, Steinberg製品は、Win, Mac両方で動くクロスプラットフォームタイプです。)
(1) 市販の音楽CDをパソコンに取り込む
こちらは、iTunes等で行えます。
(2) 取り込みデータからボーカルを消す
この作業はボタン一つでは不可能です。また、他の音に影響を与えない消去方法は存在しませんし、完全に消去することもできません。
これには、Steinberg Cubase 6.5のようはDAWソフトが必要になります。
人の声も含め全ての音は、高い音から低い音までの成分のバランスで決まります。「こういうバランスで入っていればピアノに聞こえる」といった感じです。もちろん、中にはベースのように高い成分が全く入っていない音もありますが、大抵は中域を中心にかなり広い範囲の成分で構成されています。ボーカルを消すには、ボーカルの成分が入っている範囲の音のボリュームをさげてあげるのですが、当然その範囲には他の音の成分も入っていますから、消そうとすればするほど他の音も消えたり、音質がとんでもなく劣化したり、中高音域ががっつり削られて曲全体が重たくなったりします。ボーカルの成分も人によって大きく違いますから、高度な技術やノウハウが必要な作業です。
(3) 別録でボーカルをパソコンに録音
(4) 上記(2)と(3)を合わせて一つの曲にする
こちらは、(2)で使ったDAWソフトでできます。(2)の作業にくらべれば、簡単です。
録音には、オーディオインターフェイスとマイクが必要になります。当然コンデンサーマイクを使うのであれば、Phantom電源搭載のインターフェイスを購入する必要があります。
(5) CDに焼く
こちらはiTunes等でも可能ですし、別途Steinberg Wavelab 7のようなマスタリングソフトを導入すると本格的なマスタリングや編集ができます。
○必要なものは
マイク
オーディオインターフェイス
DAWソフト
の、3点です。
Steinberg CI2+等、Steinberg製品やYAMAHA製品には、Cubase AIやCubase Essential 5などのDAWが付属していますので、場合によってはDAWソフトを購入する必要はありません。
補足
詳しくありがとう御座います。 マイクと http://www.amazon.co.jp/gp/product/B006JI6ONY/ref=s9_simh_gw_p267_d0_g267_i5?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-4&pf_rd_r=0XRTW5KSQGJ1G6311GEW&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376796&pf_rd_i=489986 こちらを購入することで可能に成るということですね! 助かります、ありがとうございました