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神棚のまわりには何を置く?
- 我が家の神棚は昭和の半ばから押入れの上段のような囲いの中に東向きにお祀りしてあります。三社の神棚が中央に一つ。その前にお札を三枚並べてあります。
- 神棚のまわりの空いたスペースには大黒様や亡くなった親の生まれ年の干支の置物が何種類も置いてあります。どちらも神棚の中には古いお守りやお札が折りたたまれてたくさん詰まっています。神棚のまわりはごちゃごちゃしていないほうが良いと聞きました。
- 今まで特に何もなく無事に過ごしていますから、これらの置物や古いお札などを撤去して何か起こったらどうしようかとか、このままにするべきなのかどうか悩んでいます。
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神仏混淆とは言いますけど、あまりいろいろなものを祭るのは良くないと思っています。 否、常識とか非常識だとかいっている連中はアテにはなりませんよ。そもそもそんな常識どこにも無いんですから。 むしろ逆に昔はもっとたくさんの神仏を祭り、札も上から上から重ねていたものです。 御神札??・・・それだって昔からあったわけじゃありません。昔は伊勢の巫女と言っても男性は神人(じんにん)と呼ぶ人がお祓いをして全国を回った。これを「御師(おし)」ともいいます。 お祓いを受けると祓い串を頂くので人々はそれを家に祭ったのです。これが神棚の原型の一つ(他にも様々あります) つまり家に貼る魔封じの札も御神札も起源は似たり寄ったりです。神棚に祀った祓い札がご進退と一体になっ他者が今の御神札です。 昔は各神社が配るものではなかったのを、明治天皇が神祇庁に言って配るようにした。これがいま全国の神社が神宮大麻を配る元です。従って、「古札は神社に持って行ってお焚き上げ」も明治以降の風習。それ以前は村で集めて焼いていた、つまりドント焼きです。 ただ、私の父はとんでもない経験をしています。 それはある霊能者。その人が亡くなるとき、既に脳死状態であり、各臓器も死んでいるのに、心臓だけが動いていると言うことがあった。当時はまだ心臓が動いていれば死とは認められなかった時代です。 彼の家は、ちょうど押入れのような形に神棚がしつらえてあって、それこそ神棚から仏像、大黒様や布袋様、弁天の像、果ては名も知らぬ木や岩などまで飾ってあったんです。 父は事の異常さに東京の霊能者に聞いてみました。すると彼が祀っていたものに邪気が入り込み、彼に取り憑いてあの世に逝かすまいとしていることが判ったのです。父は指示に従い、近所の寺にお願いして境内を借り、一体ずる毎日毎日持っていっては供養しお焚き上げしたのです。 そして最後の一体を供養した日の午後、彼の心臓は止まりました。 神仏は害をなすことがありませんが、邪霊はそうはいきません。祀っていれば繁栄をもたらしますが粗末にすれば災いを及ぼします。 なので、貴方が行うべきことは二つ。ひとつは今までどおり祭り続けること。 もうひとつはどこかの寺か神社にお願いをして魂抜の祝詞をあげていただく、或いはお経を詠んでいただく。そのうえでお焚き上げをお願いすると言うことです。 境内の古札箱というわけには行きません。必ず別にとお願いしてください。魂抜気をしてしまえば基本的にごみとして扱ってもいいのですけど、気持ち的にはお焚き上げでしょうかね。 年末まで待ってもいいと思いますけど。 今でもそうですけど、寺社の設備などで破損したものが境内の端に放置してあるのを見たことありませんか。 昔から古いものは自然に崩壊するまで横積みにして放置したものなんです。これはお札も一緒。 だから立てて置かず、袋にでも入れて横積みにしておいて自然に壊れるを待つと言うのも一つの方法です。 どうぞ、納得した方法で処分してください。
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- utun01
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どうするか、と言われれば、とりあえず質屋にでも持って行って、 価値が無いようであれば捨てます。 とまぁ、たぶんこういった回答を求めているわけではないと思いますので少し補足します。 神道の方なのだと思いますが、日本の宗教と言うのは非常に複雑です。 神道であっても色々な作法があり、一概にこれが正しいと言えるものは無いかと思います。 こういった観点から、貴方がお世話になっている神社なりに処置を聞いてみるのが最も良い処し方だと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 そうですよね。神社は初詣でくらいしか行かないので・・・。 聞いてみます。 さっそくのご回答ありがとうございました。
お礼
とてもわかりやすくお教えいただきました。 ありがとうございます。大変勉強になりました。 また不思議なこともあるものなんですね。 何代も前からのものですので粗末にならにようにしたいと思います。 魂抜と言うのですね。 今まで通りの気持ちで我が家の守り神様はお祀りし続けます。 あとはお焚き上げの方向で進めていきます。 ありがとうございました。