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仕事(自営業)・恋愛を乗り越える方法
6年間付き合っている彼氏がいます。 とても優しくて、仕事ができて、マメで、いつも笑顔で私を癒してくれます。 彼とはある趣味を通じて知り合いました。その頃、失恋をしていた頃で、寂しさもあったのか彼と一緒にいるととても癒される存在で…。友人と言うよりも、兄を慕う妹のような関係が半年以上続き、やがて深い関係になりました。 ただ、最初の頃からひとつ気になっていたのが、私の中に情熱的な恋愛感情がなかったこと。 一緒に居ると安心できて、優しくしてくれる彼が大好きで、喧嘩も殆どしたことがありません。 私は自営業をしていて、結婚とかよりも先ず自分の夢を叶えたくて走り続けてきました。 勿論、彼も応援してくれていますし、ジャンルは全く違いますが彼も自営業者(技術者)です。 今年になって、私達と同じように自営業をしている一人の男性(Aさん)に出会いました。 Aさんとは某SNSを通じて出会ったのですが、Aさんの会社の事務所で従業員の方も一緒にお会いしました。(言うまでもありませんが、ネットワークビジネスなどではありません) Aさんは、私より10歳年上で、自分の仕事内容に私の持っている技術を取り入れたいとの申出で、お会いしました。 出会って初めて話をした時、不思議なことに、Aさんが考えていた事柄と私の思い描いていたビジネス形態、そして夢や目標が偶然にもAさんと全く同じでした。 そして、仕事云々と言うよりも男性として私はAさんに一目惚れしていました。 心から惹かれました。ただ、Aさんには家庭がありました…。 それから少しずつですがAさんの会社と連携しての催しなどを開催することになりました。 Aさんとはその後、しばらくお会いすることなく、ずっとメールで打合せを進めましたが、お互い経営者としてすごく向上している実感がありました。 Aさんの会社の従業員の方もすごく皆さん親切で私を快く受け入れてくれましたし、Aさんも私の会社の従業員から信頼されるようになってきました。 Aさんと出会ってから4ヶ月くらいは二人きりで会うことは殆どなく、取引先・仕事仲間として過ごしたのですが、やがて「メールでは伝えにくいから」と、二人で会って打合せをする機会が少しずつ増えてきました。 私はAさんに会うと、恥ずかしくて照れてしまいます。だから「メールで打合せする方がいいです」と言いましたが、Aさんは「直接話す方がいい」と言い、お互いにお酒が好きということもあり、飲みに行く様になりました。 そんな中、冗談まじりでなんとなくいい雰囲気になっている事をお互いに感じていました。ただ、私は彼氏の存在を聞かれても隠していました。言いたくなかったんです。 Aさんは「子供は好きだし、奥さんもいい人で嫌いではないけど、奥さんとHする事は無いし、身体ももう若くないよ」と冗談まじりで言っていたので、私とも男女の仲になることは無いと思っていました。 私は自分の立場も考えて、Aさんへの気持ちを必死で抑えました。 しかし、ある日、恋愛関係になりました。二人でお酒を飲んだとき、Aさんが私の手を強く引いてホテルへ行きました。Aさんも私に初めて会った時から、私に一目惚れしたそうでした。 私も本当はAさんに抱かれたくて仕方なかったんです。その日私は泥酔していて、そうしてでもAさんと一線を越えたい欲求が本当はどこかにあったんだと思います。 彼への罪悪感は無いわけありません。彼のことは人として大好きなんです。 しかしAさんのことが本当に愛おしくて、好きで仕方ありませんでした。「愛してる」という言葉しか出ないくらい。Aさんも私に「愛してる。愛おしい」と何度も言ってくれました。そして、私と出会ってから、何故か解らないけど自分が男性としてすごく若返った、とも。 Aさんと初めて結ばれた日、私には彼が居ることを告白しました。びっくりしていました。 しかし、それまでに仕事で一緒に行った催しに、お客さんとして彼が来場してくれた際に、Aさんはうすうす感じていたようでした。 私もその場でAさんの奥様や子供さんにお会いしました。 自分より年下の私にさえきっちり挨拶をしにきてくれる、しっかり者の奥さん、という印象でしたが「仕事には一切口出ししないし、俺には興味が無いみたい」とAさんは言っていました。 Aさんとの仲は8カ月続きました。 8ヶ月目の日、Aさんから「関係を見直そう」と言われました。 理由は、共同で進めていた大きな企画の中で、互いに「甘え」がでてきていることに気付いたからです。Aさんの会社の従業員さんと私が少し揉めたのです。そしてAさんとも大喧嘩をしました。 進めていた企画が一区切りついた日、私は子供のように、共同企画の辞退を仕事としてメールで伝えました。「お互い、価値観が違う組織だと感じました」と。 私の彼は「自分の感情ひとつで、そんな無責任なことはするな」と私を止めましたが、私は喧嘩の内容が腑に落ちませんでした。しかし本当の原因は、Aさんと企画を進める中で、私はAさんと恋愛関係になって初めて連絡を取り合えない日が続き、自分の弱さなのですが、寂しさがストレスとなってふくらんでいた事だったと思います。 Aさんは私を引き止めてくれました。引きとめてくれることを期待している部分もありましたが、本気で覚悟もしていました。 結局、Aさんの右腕となって仕事をしている人と3人で話をすることになり、Aさんの会社の方も私を引き止めてくれ、結局私はそのままAさんと仕事をしていくことになりました。 その後、Aさんと二人だけで話し合いました。 Aさんは「私へ自分が甘えている事が波長として従業員に遺伝してしまったと思うし、反省してる」と言ってくれました。私は、自分の弱さゆえ、AさんやAさんの会社の従業員さんへ口調がキツくなってしまった自分にすごく反省しました。 そして、Aさんが「いつかはバレる関係だと思う。バレた時に周囲から、やっぱりデキてたんじゃん、って言われたら今まで二人で作ってきたものが全て壊れてしまう…。だから、もうこういう関係はやめよう」と言いました。「でも、一生一緒に居たい。ずっと傍に居てほしいんです…」とも。 Aさんは、私と彼を観て、「嫉妬してしまう」とも言いましたが、その反面、彼に対して「すごくいい人だし、有能だし、男として仲良くしたいと思っている。これから立ち上げたい別の会社の方で協力してほしいとも思っている。だけど、このままじゃ、やっぱりちゃんと面と向かって話ができない」とも言いました。 私はAさんのことを尊敬しています。 Aさんの決めた道についていこうと決心し、Aさんとの関係に終止符を打つことにしました。 「言葉では、もう愛してるとは言わない。だけど、ずっとそばにいるから、気持ちを感じてほしい。一生一緒に居て、二人の夢を叶えよう」と言われました。私は泣いてばかりでしたが、Aさんも少し泣いていたようでした。 あれから、再びAさんと仕事でのやりとりが今まで通り進みはじめました。 新しい企画も進んでいるし、私と少し揉めたAさんの会社の従業員さんともお互いに反省し、解りあうことができて、いい関係になれました。 私の彼は私とAさんの仲を気付いていないと思います。 ただ、私が仕事に夢中になるあまり、嫉妬した事はありました。 でも、彼はAさんと会う事があっても、笑顔できちんと応対してくれていました。 Aさんと彼はまだ今後の仕事についての話し合いなどはしていませんが、いずれその日が来たら私が最初に二人の仲介をしないといけなくなると思います。 私は今もAさんの事が好きで仕方ありません。 ふと、涙が止まらなくなる時もあって、Aさんと別れてから食事の量も減りました。 不倫だとはわかっています。 浮気だともわかっています。 「皆がよくになるために、進む道だよ」とAさんが言ったから、その言葉を信じて、自分のAさんを想う気持ちを毎日抑えています。 私の彼は、これから私にとってもAさんにとっても益々大事な人になるんだと思います。 だから、彼を一番大事にして人生を進んでいこうと思っています。 ただ…、彼に抱かれていてもいつもAさんのことを思い出してしまう自分がいるのです。 Aさんと出会ってから、ずっとそうなのです。 彼とHをしたいという気持ちも少し薄れてしまって、私はHが好きなタイプなのに半ば苦痛すら感じてしまうようになってしまって、身体も急にあまり反応しなくなってしまいました。 でも、私が急に拒むと彼がとても寂しそうな顔をして、私のせいなのに、彼の寂しそうな顔をみるのも辛くて…。Hは自然に愛し合う行為なのに、努力して応えようとしている自分がいるのです。 彼は週末、毎週私の家に泊りにきます。 私は寝言でAさんの名前を呼ばないか、不安も少しあります。 彼にとっては私が全てのようで、私を本当に愛してくれています。 「仕事と俺、どっちが大事なの?」と聞かれた時もありましたが、そんな質問をしてしまう自分を彼は恥じていました。私と別れるなんて、考えられないようです。 彼との交際関係、Aさんとの仲間関係、今後うまくやっていけるのでしょうか…。 どなたか、こんな私と似たような経験をされて乗り越えてこられた方、いらっしゃいませんか?
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再びで恐縮ですが、forever520です。 >私ひとりの感情のために、何もかも傷つけて壊してしまうくらいなら、 >自分ひとりが我慢する方がいいです。それが私の答えかもしれません。 それは違いますよ。 あなた一人が背負って我慢しても、あなたが幸せになれません。 私が言いたかったのは、たとえ全てを壊しても、傷つけても、 あなた自身の人生を歩んで欲しいということです。 人生では、時に非情なまでの決断をしなくてはならない時も あるのです。 でも、それでも貫き通すべき大切なことだってあるはずです。 あなたは周りを考えすぎです。 それがあなたの素敵な一面であるのですが・・・・。 しかし、もう少し自分を大切にしてください。 そろそろ自分に幸せになる事を許してあげてはいかがですか? 良い方向へと進まれますように(^.^) 応援してますよ(^.^)
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- forever520
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40代既婚者男です。 大変お辛い状況だとは思いますが、少し私のお話を聞いて ください。 まず彼へ対するあなたの以下の思いですが・・・。 >一緒に居ると安心できて、優しくしてくれる彼が大好きで、 >喧嘩も殆どしたことがありません。 恐らく彼は、あなたに対して全てを受け容れてくれる人だと 思います。 とても素晴らしい最高の男性ですね。 しかし、あなたにとっての彼の位置づけが、恋愛対象では無く、 親のような位置づけになってしまっているのではないかと 思うのです。 それで、彼に対しては、熱くこみ上げるような感情が出ない のです。 人は、全てを受容されるようになると、何でも優しく包み込んで くれる親のような対象となってしまいます。 ケンカをしないというのは、一見とても素晴らしい関係のように 思えますけど、裏を返せば、感情を出すことができない遠慮が あるとも言えるのです。 これはかなり居心地が悪い状態です。どんな時でも我慢して 飲み込む癖ができると、知らないうちにストレスを溜め込む ことになってしまうのです。 そして、感情をぶつけ合うことのできるAさんにあなたは少し ずつ惹かれていったのです。 また同じ仕事で関わることでの連帯感や、バリバリ仕事をこなす Aさんへの尊敬の思い、彼には無いたくさんのものを持っている Aさんに心が動くのは、むしろ自然なことかもしれませんね。 このままの状態では、いつか必ず彼も、Aさんも失うことになります。 どっちつかずが一番いけないのです。 あなたは、どちらかを選ぶしかないのです。 彼を選んでこれまで通りのお付き合いをしていくのか、 彼と別れて、Aさんとの関係を続けるかです。 しかし、Aさんは家庭をお持ちですので、それなりにリスクは 高い恋です。 でもそうした責任を全て受け容れるのであれば、Aさんを選ぶことも 問題は無いと思いますよ。 Aさんの奥さんを傷つけ、彼を傷つけ、その苦しみを背負う覚悟が あるならばの話なのです。 人生では、全て、やるのかやらないのかだけの決断です。 つまり、動くのか、動かないのかです。 あなたには社長として、会社を成長させること、社員の生活を守る 義務があります。 自分事は別として、あなたの会社が今後伸びていくのに、Aさんの 力が必要なのであれば、そこは割り切ってビジネスに徹するべきです。 いいですか、あなたには、社長である顔と、kana-1001としての2つの 顔があるのです。 一緒にしてはいけません。そして、あなたは社長である前に、一人の悩める女性 でもあります。 誰かに形振り構わず恋をし、苦しみ、傷つき、喜ぶあなたでいいのです。 カッコつけないで、そのままのあなたで生きられる相手を選ぶのです。 あなたがあなたらしくいられる相手こそ、あなたにとって幸せなのです。 周りから何と言われようと問題ではありません。 あなたがどうしたいのかだけが大切です。周りのことは二の次でいいのです。 人のご縁とは、あなたにとってベストなタイミングで、ベストな相手と 繋がるようになっています。 今があなたにとって必要なご縁だということを忘れないでください。 そして、あなたの目の前で起きることは、100%あなたに原因と責任 がるということも覚えておいてくださいね。 どうか良い方向へと進まれますようにお祈り申し上げます。
お礼
回答ありがとうございます。 そして、真剣に考えてくださってありがとうございます。 >あなたにとっての彼の位置づけが、恋愛対象では無く、 >親のような位置づけになってしまっているのではないかと思うのです。 そうかもしれません…。 私は幼い頃から両親の仲が悪く、親戚に預けられたりして育ってきたので、彼のような器の大きい人にとても安堵感を覚えました。 彼は私の性格や意向にずっと合わせてくれています。でも、彼曰く「それも楽しいよ」と言って、嫌な顔ひとつしません。 私は彼に不釣り合いな女だと思い、別れを切り出そうとしたこともありますが、彼は「絶対、離したくない」と言います。私のためにこれまで懸命に尽くしてくれた彼に「好きな人ができたから、別れてほしい」とは、私もやっぱり言えないのです…。 >また同じ仕事で関わることでの連帯感や、バリバリ仕事をこなす >Aさんへの尊敬の思い、彼には無いたくさんのものを持っている これも、forever520さんの仰る通りだと思います。 Aさんはバリバリ仕事をこなし、明るく、未来への夢をいつも語っていて、沢山の方に慕われています。そんな姿が凄く魅力的で、何より、どことなく私の父親の若い頃と顔が似ているのです。 私は父親は嫌いではないですが、特別好きでもなくて、父親のような人は選ばないとずっと思っていました。彼との平穏な交際にも満足していたし、感謝していたのに、それなのに、どことなく父親と似た人に一目惚れしてしまうなんて不思議です。 Aさんは私の仕事上でもすごく必要な人で、私の会社の従業員からも信頼されています。 Aさんと関係を続けていると、Aさんのすべてが欲しくなってしまう。 私が自分の想いを貫くと、彼も会社も社員も傷つけることになる。 Aさんの家族やAさんの会社の方も傷つけてしまうことになる。 私は一人の経営者として、会社・社員を守っていかないといけないこともわかっています。私を育ててくれた人達への恩返しのためにも。彼のためにも。 だから、Aさんとはビジネスと割り切って、自分を強く持っていきていかないといけないんですね。 私ひとりの感情のために、何もかも傷つけて壊してしまうくらいなら、自分ひとりが我慢する方がいいです。それが私の答えかもしれません。 ただ、Aさんへの想いはしばらくずっと消えないと思います。 でも、これは「ひとつの、こころの病気」と捉えることにします。 癌のようなこころの病気。 なかなか消えない病気。 発症すると、誰よりも自分が自滅すると思います。 一度大きくなった癌が小さくなって、このまま発症しないように気を付けながら、管理しながら、病気と共同生活をしていきたいと思います。 Aさんの笑顔も彼の笑顔も大事にしたいと思います。 色々、ここに書かせてもらって、自分の気持ちを整理することができたと思います。ありがとうございます。 時々弱くなったら、またここを見て、自分の気持ちの休憩をしようと思います。
- aoyama984
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あなただけ つらい だれも知らない あなたのつらさ よけいかなしい 耐えられない もし自分なら おかしくなりそう もし自分なら Aさんとやり直す 他をうまくやる方法を探す Aさんとは関係を続ける バランスがくずれる すべておかしくなる こわれる ギリギリつなぎとめるものなのに Aさんを説得する 迷惑はかけない 関係を続けたい 他のことはうまく調整する できる きっと つらすぎて たまらない おかしくなりそう 抱いてほしい カラダもココロも できませんか
お礼
回答有難うございます。 そして、こんな長文の質問・愚問に対して、真剣に考えてくださってありがとうございます。 彼と喧嘩を殆どしたことないのに、Aさんとの大喧嘩をしてしまった前後「仕事として、私の能力や私の人脈を利用してるだけなの?」と思ったときがありました。 そして、私が「もう一緒に仕事するのを辞めます。自信ありません」とAさんに言ったとき、Aさんは自分の前から私が本当にいなくなってしまう事を考えたようです。 Aさんと話し合いをした時「ずっと一緒にいたい。一生一緒にいたい…」と私を抱きしめながら何度も言ってくれました。そんなAさんを見て、二人の未来を真剣に考えてくれたんだと思って、Aさんの考えについていくことにしました。 最後のメールで 「二人の子供(※ここでは、仕事の成果という意味)を沢山つくらないとね。抱き合うことがないだけで、今まで以上に深くつながっていたい。そして、仲良くできる人が一人増えて(※彼のこと)で嬉しい」と、言われました。 そして私も心のどこかでは「これでよかった」と思っています。 やっぱり不倫で、やっぱり浮気ですもの。 身体のつながりよりも、心のつながりのほうが大事…。 ただ、自分の理性、感情と欲求。 どこまでセーブできるものなのでしょうか…。 未来にはAさんの家族と私と彼が笑顔で家族ぐるみの付き合いができるようになればいいなとは思っていますが、そんなことってありえるのかな…。
お礼
forever520さん 私の愚問に対して本当に真剣に考えてくださり 有難うございます。 私がAさんへの想いを貫く事。 それはやっぱり浮気であり、不倫です。 いくら真剣だと言っても、法的には罰せられます。 いつか周囲にばれてしまったら…という不安や恐れもやはりあるのです。 そして、今感じている痛みはいつかは感じる事になると覚悟していたこと。 浮気して、不倫して、自業自得なのに、 やっぱり泣き言を言ってしまうのは私の弱さです。 でも、そんな私に、 >そろそろ自分に幸せになる事を許してあげてはいかがですか? と、言っていただき、ありがとうございます。 恋人としての付き合いはもうやめて、 お互いの夢を叶えるためのパートナーとして 一生付き合っていこうとAさんが決めたこと。 私との関係が周囲にバレて、私との関係や互いに守ってきたもののすべてが壊れてしまうことよりも、お互いけじめをつけて、周囲に対して堂々としていようとAさんが考えた結論。 その考えを私は否定することはできませんでした。 私がその考えを受け入れる事ができなければAさんをもっと苦しめると思ったんです。 そして、そんなAさんを経営者として、人として、格好いいと思ったし、 あらためて尊敬しました。 「抱き合うことがないだけで、今まで以上に深くつながっていたい。」というAさんの言葉にも、すごく納得した部分もあります。 しかし、やっぱりつらいものはツライです。 苦しいものは苦しいし、悲しいものは悲しい。 Aさんへの感情があるから。 愛してるとはもう言わないけれど、 肌のぬくもりを確かめ合うこともないけれど、 互いに思いやって、 一緒に夢を語って、一つずつ実現させて、 一生一緒にいれる。 それも幸せなことですよね。 なぜなら、 心のつながりがないとできないこと。 信頼関係がないとできないこと。 お互いの尊敬と愛がないとできないこと。 大事なのは、身体のつながりよりも心のつながりですよね…。 人は生理的欲求もあるので、 なかなか理屈・理論では苦しいときもあるかもしれません。 私はいつかまたAさんが私を強く求めてくれれば 応えてしまうかもしれないけれど、 Aさんは決心したら固い人なので 多分、もう結ばれることは無いと思います。 私が求める分だけAさんを苦しめるはず…。 これも自分の人生の課題なのかもしれません。 Aさんと最後に話し合った帰り道、 「いいことあるよね…」と言うと 「いいことあるために、こうするんだよ」とAさんが言ってくれました。 Aさんの言葉を信じようと思います。