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日本人の心が弱くなったのは何が原因か?
前回の質問の続きです。 「自殺者が多い日本において死は特別な意味がある?」 http://okwave.jp/qa/q7503921.html 心が弱いからという指摘が多かったのですが、 ではなぜ心が弱くなったのでしょうか? ・敗戦が原因? ・横並び社会が無くなったから? ・個人主義が原因? ・資本主義が原因? なんでしょうか??
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- aho0xff
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個人的には「コミュニケーション能力」って言葉の定義がおかしいんじゃないの?思います。 コミュニケーションは本来「人と人をつなぐためのもの」だと勝手に認識しています。 でも、なんとなく「私にコミュニケーション能力が無く、苦しいです」って人が多そうに見えます。 人と人をつなぐために必要なものが「自分にないとつらい」これが何かおかしいと感じます。 他人の為にあるようなものでは無い気がしてるんです。あくまで「自分が」世の中で上手く 渡る為のもの。その為のコミュニケーション能力であり、他人を助けるためのものではない。 昔、祖父がこんなことを言っていたのをいまだに覚えています。 人間一人一人に食べ物が与えられているが、自分の手では微妙に手の届かない所に浮いている。 これをお互い向き合って食べ合うのが天国。 自分で自分の食べ物をひたすら追いかけるのが地獄 まあ微妙にふざけた話ですが、私はこれをコミュニケーション置き換えて考える事もできると 思っています。今のコミュニケーションはひたすら自分の為に追いかけるもの・・・すなわち地獄です。 先の質問で得た結論を真っ向から否定するようで申し訳ないですが、私は人の心は「強くなっている」 と感じます。今の世の中が地獄とするなら、その中強く生きているのだからそりゃ強いです。 でも、誰でもその「一人で生きる強さ」があるわけじゃない。そんな認識です。 後、マザーテレサさんも来日した際に「日本人は心が貧しい」って言っちゃってますね。 http://nippon-senmon.tripod.com/column/mather.html 個人的にはこんな感じです。
- kyo-mogu
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自分で全部出来てしまうけど、助け合うなど人とのつながりを失っている。 子どもを見ると分かりますよ。大人の世界が凝縮された感じですから。 まず、失敗を許さない世界。成功を褒めない。認めてもらえない。などのマイナス部分が出ています。 信頼出来る場所。許してくれる存在が親ですが、この親ですら心のよりどころに成りません。勉強勉強などもありますし、ニュースとかで悪口ばかり言っている状態。 安心出来る場所があるからこそ、なんでもチャレンジできますし、心のゆとりも生まれてきます。子どもに心のゆとりが無いですね。ゆとり教育とは違いますよ。出来ると言う自信が心のゆとりも生まれますし、違った事でも許せる事も大切なんですが、それを認めない。また人とのつながりが少ないために、子ども同士で理解出来ない状態。作文を書かせて、子どもの気持ちを書かせて、発表して自分と同じように考えて居るんだと感じるようにしている先生もいました。クラスで人にまとまる事もそれで出来ているようでしたね。 情報化社会になり、なんでもかんでも入ってきますし、大人がえり好みしていますから、子どもも偏った物になります。多くを知り考えたりする経験も減ってきています。 遊びの中での喧嘩なども力加減とか相手の気持ちを聞いたり、ぶつけたりして理解するし、ルールも変えたりして遊びを上手に作ってくるのですが、今の子供達にはそれが少ないです。教えたことは出来る。でも、新しい遊びが出来ないんです。自分で作ってきたという自信がないんです。人に教えられた、人に助けられた。自分でではなく、誰かかがしてくれる状態です。誰かに依存しないと駄目な状態。それも無意識的に受け入れて居る。コンビニで何でも手に入る。ネットで何でも手に入る。自然と手に入る。 努力しないからね。筋トレと同じで考えたり苦労したりして強くなれますが、それが不十分なんですよ。 楽な方向へ楽な方向へ行くから、たるみきったんですよ。
- ok2775
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やはり気持ちが弱くなったのが原因ではないでしょうか。 なぜ、気持ち(こころ)が弱くなったのか。 戦後奇跡的な復活をして経済大国になったのは良かったが 経済大国にしたいわゆる団塊の世代までは気が強かったといえます しかし何の苦労もなく育った団塊世代以降の人たちは経済的にも何の苦労 もなく成長したために、強い意志が宿るからだには成長しなかったのではないかと 思われます。 強い心、強い意思を育てるのはさまざまな苦労を乗り越える努力の果てに育つものではないかと 思われます。 ですからさまざまな苦労(勉強、家の手伝い、協調性、仕事、つきあい・・・・・)いろいろあるかと 思いますが、こういうことの経験が少ないひとが多くなったのではないかと思います。 ですから答えとしては「生活水準が平均化してきた」(苦労しなくても生活できる)と思います。
- hyakkinman
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★敗戦国… 「子供にだけは苦労させたくない」 大人たちの、気持ちのゆがみ。 「楽(らく)したい人間の増加」 ★学歴偏重社会… 記憶力だけを競わせて、記憶力にすぐれた者だけが持て囃される。 「思いやりの心を持たない、ロボット人間生産国へ。」 ★パソコンをはじめとする「便利なものの副作用」。 「支え合わなくなった【人】」 「ひと」っていう字は… もしかしたら、【∥】って書くようになった? 人間が、本来持っている機能を使わなくなってしまっている… 歩く・会話する・助け合う… 大切な基本を忘れていやしないだろうか…
挙げられた4つの中では「資本主義」が背景にあるかも知れませんが、 自殺の直接の原因にはなりえないと思います。 先日も回答していますが、 昔の日本には「切腹(外国では Harakiri と言われます) のように 死に「特別な意味」があったケースもありますが、 現代の日本における自殺率が高いのは、 一言でいえば ”ストレス社会(ストレスを与えるような社会構造に なっている)からです。 ・民族的に真面目で責任感が強い、規則を厳守することが尊ばれ 同時に他人に厳しい → 几帳面であり続けることは、つまりストレスが溜まります ・私情を捨て組織を敬う → 感情を抑制するのは大きなストレスとなります ・(子供のうちから)競争社会に入る → ストレスの原因となります ・民族的に反省心が強い ← かのマッカーサーはこれを利用し 敗戦後の日本(人)をある種マインド・コントロールしたと言われています。 ※自殺でこの世を去った高校の同級生は、会社でのストレスが原因でした。 あとは、人格形成の仕方が日本人は独特だといわれていることと 関係があるかもしれません。 極端にいえば、「他人が自分をどう評価するか」で自分の人格が 形成され易いのだそうです。 それ故、苛めを受ける子供は「(自分が) 苛められるに値するダメな人間」と錯覚し、、というのをどこかで 読んだことがあります。 他の民族(西洋人は特に)「自分の人格は自分が決める絶対なもの」 なので、そういう心理にはならないのだそうです。
心が弱くなったのではなく、 バブル崩壊以降の経済社会状況の悪化と 社会全体を覆う閉そく感からです。
- cucumber-y
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豊かになったから。 ※「ゆるやかな自殺志願者」というのは苦しい、辛い、悲しい等ですぐ死ぬ自殺ではなく、長期的に見て自分が死ぬ時期や死に方を自分で決めるということです。
弱くなったんじゃないと思うよ。 バブルの崩壊・・・右肩下がり。 先に希望が見えないから。
- rikukoro2
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生命の危険性がない日常だからでしょうね 平和で生命の危機がない安全な国家ほど自殺が多い。 アフガンとかイラクなんかは自殺なんて本当に少ない。 平均寿命の短い国家ほど自殺はすくない
- m-twingo
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バブル崩壊と、その後のゆとり教育のせいです。