マルスの誤動作について

質問

みどりの窓口等にありますマルスの事についてです。

お客さんがみどりの窓口で席を予約する時にあらかじめ席を指定して予約の作業をした場合ですが、ほんの僅かの差で押さえる事ができず満席になってしまい、お客さんは諦めてしまいました。

しかし、画面上では切符が取れない表示になってしまいましたが、実際にはマルスの端末機の中に取りたかった席がデータとして取れていたという事例はよくありますか。

回答No.2

EF_510

マルスもそうですがこういったシステムの場合は「端末機の中」で処理が終わることはありません。

なので、そういう事例はありません。
ただ、ホスト（台帳管理側）で重複発行される場合はありますのでそのときは車掌が持っている予備席に振り替えるなどの処理が行われます。

回答No.1

FEX2053

マルスの動作はPCより銀行のATMなどに近い「専用線を
使った専用システム」の動作をします。そういうシステムは
「処理途中で止まる」という事象を徹底的に排除しますので
「座席が取れずに中途半端な状態でシステムが停止する」
ということはまず考えられません。

つか、どこか一つの端末でそういうことがあったとするならば、
マルスシステム全体が止まってしまいます。

じゃあ、実際にシステムがどういう動きをしてるかと言うと、
例えば「発券要求」信号を受けて、発券OK信号を送った場合、
実際の発券処理を行うまでは、サーバー側では「仮押さえ」の
処理をします。照会を確認して端末が発行終了信号を送ると、
発行済は確定、発行操作を行わず次の処理に移行すると
仮押さえが解除されます。

で、仮押さえの状態が長く続くとウォーニングが出て、サーバー
のメンテナンス要員が、事情調査を行う、ということになります。

ですので、これらの処理の間で通信が途絶しても、サーバー
側の処理としては「未だ何もしてない」「仮押さえ」「発行済み」
の3つの状態しか「物理的に存在しない」んで、中途半端に
「発行済み」になることは無いんですよ。

ただ、他の駅が「仮押さえ」状態から「解除」した場合は、一旦
「売り切れ」になった座席が再度「発行可能」になることはあり
ます。質問者さんがそのことを意図してるなら、「はい、あります」
が答えになります。よく「ある」かどうかは、不明ですが。

ちなみに「重複発売用の予備席」があるのは、システム上の
問題よりは、「手作業で発売するなど、人為的なミスで重複した
場合」に備えている、と考えた方が正解です。仕様上、そういう
コトは「無い」ことになってますのでね。

ま、もっとも「両方ともマルス発券」の指定席がカチあったという
経験が、私にはあるんですが。なぜそうなったのかは全く判り
ませんけど・・・。