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橋脚を飛び石のように建てるのはなぜ
家の近くの私鉄で、高架化工事をしています。 時々観察しているのですが、高架を作るにあたって、端から伸ばすように順番に橋脚を作るのではなく、飛び石のように橋脚を作っています。ちょうど櫛の目が欠けたような感じで、最終的には全ての場所に橋脚が作られて、全てがつながっていくのでしょうけど、順番に建てるのではなく、飛び石のように建てていくのは、なにか理由があるのでしょうか?
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順番に建てずに一つ飛びなどで工事をしていると言うことですよね 考えられるのは作業動線の関係と地盤の安定化の為ですね まず動線についてですが、環境にもよりますが、作業場所の周辺に鉄板を引いたり、保安設備を設置したりする作業があります。 また、飛び石で作ることで作業スペースを大きく取ることができるので、資材などを置くスペースを確保しやすくなります。 車両の出入りなどもこの方がしやすいのがりゆうではないでしょうか? 一方で地盤の安定については、地盤をいじる作業を連続でしないことで、作業時の振動や荷重などをできたての部分にかけにくくるすのも理由かもしれません。 橋脚などは表面だけでなく地面の下にもかなり深く掘る関係で、土留めなどを設置するのですが、この辺の荷重低減も考慮しているのかもしれませんね
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- onbase koubou(@onbase)
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立地やその場所の土地所有、管理者の状況によるのではないかと思います。 土地買収が終わった場所から、許可を得た場所から建てているのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 買収を終った場所からというのもなるほどとは思いますが、今回のケースは既存の鉄道の高架化ですので、全線許可済だろうと思います。
- sujika
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こんにちは。 もしかしたら、たてる場所の地質の状態、 もしくは、今は増水期(水が多い時期)なので、水深が比較的浅い箇所から作って、 渇水期(冬場)に水深の深いところを作っているのでは無いでしょうか
お礼
回答ありがとうございます。 住宅地で川はなく、水深は関係ない場所なのですが、地質の状態はなるほどと思いました。 地盤補強をしやすい、あるいは完了した場所から建てていくのもありかもしれませんね。
同じ工程の作業を一緒にやったほーが早いからです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、一緒にやる方が早いですね。 ただそれだけではない理由があるような気がしまして、これは補足の方に書いてみます。
補足
質問に書きもらしましたが、橋脚は同時進行で建てる雰囲気ではなく、一つずつまだらに建てているようです。建設を急がないのなら、端から順番に建てても時間は同じなのではと思いました。なぜわざわざまだらに建てていくのかなと、ここに疑問を抱きました。
お礼
回答ありがとうございます。 これが一番納得できる理由かと思いました。 友人はコンクリート強度の養生期間を考えて、全体的に強度をバランスよくしようとしているのではとのことです。 それも考えると、荷重低減や地盤の安定化、動線の確保もできるという意味で、ひとつ飛びに工事をするのは大きな理由があったのですね。大変納得できました。