元々の地勢的要因ですね。要するに旧小浜藩、現在の県域の区分で言えば、嶺南地方になります。
元々は福井県ほぼ全域にわたって京都電燈福井支社が電力を供給していましたが、戦時体制で関西配電(関電の前身)と北陸配電(北陸電力の前身)に分割されました。その際、敦賀市と嶺北地域が北陸合同電力(富山電燈由来)、金沢市電気局などと合同で北陸配電の給電地域になったのです。
ところで、静岡県も富士川以東は東電、以西は中電なんですが、こちらには疑問は湧かなかったのですか、こちらは電源周波数も違いますけど
他にこういった地勢的、歴史的経緯によるものだと
岐阜県には、関ヶ原町の一部(関西電力)、飛騨市の一部(北陸電力)、郡上市の一部(北陸電力)
三重県の熊野市以南(関西電力)
兵庫県赤穂市(中国電力)
香川県小豆島、直島(中国電力)
愛媛県の一部の島(中国電力)、旧別子町(住友共同電力)
鹿児島県屋久島(屋久島電工)
お礼
他にも管轄外の地域があるんですねぇ。