今のモデルとは異なりますので参考にならないかもしれません。
まだ国内製造している頃にマルシンの同じ形（形式名は不明です。現在のは当時のリメイク版？）のものを友人に借りて使ったことがあります。
ジェット用のフェイスシールドは、形状的に走行中には下からの風の巻き込み（吹き込み）があり、５点留めでないと高速道路ではいつ吹っ飛ぶか判らない、逆に危険で使えないものという時代でした。
当時のバブルシールドは、歪んで見えただけでなく、その危なさが最たるものでした。
※シールドは使い捨て感覚、簡単にシールドだけが吹っ飛んで、ヘルメット本体や顔に影響しないようと言う発想だったのかもしれません。
最近のこのバブルシールドは、歪みも少なく透過性も良さそうです。
横幅だけでなく、縦方向も長くなっているように思いますので、昔より風に対する快適性は向上しているようにも見えますが、現在も昔同様にたった３つのホックで固定している点を見れば、基本的なところはそれほど変わっていないと言うことなのかもしれません。
最近のは当時と比べてヘルメットもやや深めになっているように見えますが、顔が隠れるかどうか、サングラスして顔が見えるかということは、あなたの顔の長さやサングラスの仕様（濃淡、偏光性など）が影響することですから、現物を見るか、想像していただくしか有りません。
当時のものは、男性の半分くらいはアゴがはみ出ているような印象で、女性ならはみ出ることは無いだろうという感じがしていました。（若者が大変多い古都での印象です。）
現在のものでも、明らかな長顔の方、180cm以上や90～100kg以上有るような大柄（顔）の方なら、はみ出るかもしれません。
また、色つきシールドやサングラスなど視覚を遮るものは無い方が良いにこしたことはありませんが、色が濃くなっていくほど見えなくなっていくのが道理です。
