「ichimoku MTF」で検索すれば
複数の時間軸に対応した(MTF=マルチタイムフレーム仕様の)
一目均衡表が表示できるインジケーターが色々と見つかります。
また例えば5分足のチャートで(9,26,52)とあるそれぞれの数値を
3倍(27,78,156)にすれば15分足の、12倍にすれば1時間足、のといった具合に擬似的に作ることもできます。
つまり表示中のチャートが目的のチャートの何分の一になっているか、
その分母を数値に乗算すれば描画することができます。
ただしこの方法ではチャートの時間軸を変えてしまうと、
例えば5分足→30分足(6倍)に変更などしますと15分足の雲は90分足に、1時間足は6時間足に
といった具合にずれて行ってしまいますので
さまざまな時間足を切り替えながら見ることが多い場合には上のMTF仕様のインジのほうが使いやすいかと思います。
ただしMTFものは他時間の4値を直接読み込みに行ってから描画しますので
5分足に15分を当てた場合には足3本ごとに、1時間を当てた時には足12本ごとの更新となり
長い時間軸を表示するほどカクカクとした雲になりますので
これを嫌い、上の書き換え法で表示しているかたも多いです。
ただしこの二つは微妙に異なることがあります。
また表示中の足より短期の足を見たい場合には逆に5で割れば5分足で1分足の雲も書けるということになりますが
例えば(9.26,52)を5で整数に割ることはできませんので無理、となります。
またこの場合、MTF仕様のものでは表示そのものがされません。
質問者の方のように複数時間の状態を監視する方法をマルチタイムフレームと言いますが
トレードの執行をするメインのチャートの「背景」を把握しておくという目的で行われるものですので
常に執行軸(5分足)よりも長い時間軸側が監視されることになりますし
逆に言いますと短いほうの時間軸(1分足)は必要ないということになります。
1分も気にしたいということでしたらメインチャートを1分足とし、同じことをやればよい、ということになります。