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SSDを搭載したノートPCのシャットダウンについて
SSDを搭載したノートPCのシャットダウンについて質問します。 SSDを搭載したノートPCを手に入れ、終了するときWINDOWSからシャットダウンしていたのですが、某知人から 「PCを終了するときWINDOWSからシャットダウンするのは、中のHDDのディスクがモーターで回転していて、その回転を止めてからコンピュータを停止しないとデータを読み取る針が破損するからだ。しかし、SSDだとそのような回転部分がないので、いきなり電源を落としても問題はないと思う。」 とアドバイスされたのですが、本当でしょうか。
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Windowsの終了処理って、HDDのモーター待ち"だけ"じゃないんですが・・・。 モーター待ちだけなら、もっと早くシャットダウンできますよ。 PCに使用されるメモリは、揮発性という性質があり、通電していないと メモリ内の内容を保持することができません。 つまり、電源をいきなり切ると、一瞬にして記憶喪失になります。 通常のPCの終了処理は、メモリ内の情報から、必要なものはHDDやSSDに書き出して退避します。 また、それまで一時的にHDDやSSDに書き出していた情報で保持しておく必要がないものは HDDやSSDから削除したりもします。 いきなり電源を落とすということは、これらの処理をしないということですから HDDやSSDにはゴミが残りやすくなり、メモリ内の情報で必要な情報も保持できません。 ついでに、「終了処理をした」というログも残らないため 次回起動時には「予期しないシャットダウンがどうたらこうたら」の警告メッセージが毎回出ます。 知人の「問題ない」が物理破損"のみ"を指して言っているのなら、そうかもね。
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- aki3829
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その某知人の言うことは間違いです。HDDでもSSDも同じです。 ハードの問題ではなく、アクセス中のデーターやファイルが途中で切られてしまうことが問題なのです。 HDDはいきなり電源を切ってもDC電源が残っている間に即座に退避行動をするので破損するなどということはありませんが、書き込み途中でデーターなどが中途半端に終わってしまうことが問題なのです。 ただSSDのほうが動作が速い分HDDより障害の確率が少ないということはあるでしょう。
- nijjin
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HDDに針はありません。 針のように細く小さな読み書きのための部分(ヘッド)はあります。 HDDは電源が急に切れてもHDDのヘッドが自動的に待避できるようになっていますので いきなりの電源切れにも対応できます。 windowsのシャットダウンは情報の書き出しも行われるのでSSDになろうともシャットダウンのプロセスは必要です。 そのためSSDだからといっていきなり電源を切るとHDDと同じ確率でファイルシステムの破損を起こしwindowsのシステムがおかしくなることがあります。
- bardfish
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半分本当で半分嘘です。 Windowsのシャットダウンプロセスについては詳しく触れませんが、HDDの場合針ではなく磁気ヘッドでデータを読み書きしています。 磁気ヘッドはHDDの円盤からほんの少し浮いた状態でデータを読み書きしています。 その隙間は煙草の煙の粒子より狭い。 シャットダウンなどで停止させるときは円盤上の退避エリアにヘッドを移動してからになります。 SSDではそういう物理的な動作がないので衝撃にも強いのですが、シャットダウンせずにいきなり電源を切るとファイルが壊れる可能性があります。 >SSDだとそのような回転部分がないので、いきなり電源を落としても問題はないと思う。 コレについては、SSDが「物理的に壊れる心配はない」と読み替えたほうがいいでしょうね。 HDDでも突然の電源切断でもフェイルセーフ機構が備わっていたりしますから大差ないとも言えますけど・・・ でも、シャットダウンはコンピューターの使用を終了するときには大事な手順。 OSがファイルにデータを書き込み中の状態で電源がいきなり切れると、書き込みが完了していないデータは無くなってしまいます。 所謂書き込み時のキャッシュで、キャッシュはメモリを使用しています。 ファイル情報に書き込まれているデータサイズと実際に書き込まれているデータサイズに差異が生じると、その差となった部分のデータの内容は予想できないものとなってしまい、正常な連続したデータではなくなってしまう。 これがプログラムファイルなら暴走やアプリケーションエラーの原因となり、エクセルやワードのデータなら、正常に読み込めなかったり、文字化けしたりします。Officeの場合は編集中のデータは一時ファイルを使用しているので文字化けとか読み込み不能になることはめったにありませんが・・・。 画像や動画なら表示される画像が滅茶苦茶になることもある。 そういうことが起きないように、シャットダウンでは使用中のファイルがあったら使用を終了させて、ディスクへの書き込みが完了していないデータがあったら全て書き込ませてからファイルを閉じさせます。 昔のオフコンと呼ばていた業務用コンピューターでは突然の電源切断でファイルがロックされ、使いたい業務ソフトが動かない状態になったりします。 そういう時はシステムツールでロック解除操作をしないといけなくなります。 つまり、大事なファイルを保護する役目も担っているのが「シャットダウン」。 昔は、シャットダウンせずにWindowsを終了させる(つまりいきなり電源を切る)と、Windowsが起動しなくなることもありました。 Windows95/98/Meの頃はマウスをクリックしても反応しなくなったり、Ctrl+Delでシャットダウンを選んでもうんともすんとも言わなくなることがよくあったのですが、そういう時はディスクアクセスがなくなるまで待つこともありました。 ディスクアクセス中に電源を切るとWindowsの再インストールするハメになる確率が非常に高かったからです。 最近のWindowsでは電源をいきなり切っても「前回のシャットダウンが正常に行われていません。通常起動します」みたいなメッセージが出てくるので、昔よりは突然の電源切断でも結構安心できますがWindowsの健康にはあまりよろしくありません(笑) 電源ボタンを押したらシャットダウンするように設定を変更しておいたほうがいいでしょうね。 私は電源ボタンを押したら休止状態になるように設定してますけど。
- RTO
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ノートで「シャットダウンをしないで電源を切る」 (いわゆる電源ブッチ)となると ACアダプタを外しバッテリーを取り外すことになりますがそこまでするメリットはないでしょう Windowsの終了時には開いていた一時ファイルを閉じたり、書き込み中のファイルを書き込み終えるまで待ったり、設定を保存すると言う作業が水面下で行われています。 これなしに電源ブッチすれば ファイルが壊れたり 整合性が壊れる可能性がなくもないですね HDDだろうとSSDだろうと関係ありません HDDの回転云々が問題となっていたのは20年以上前の原始的なシステムのころです。 このころはまだOSにシャットダウンの機能がありませんでした
お礼
みなさん、有り難うございました。おかげで、よく分かりました。