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分電盤分岐回路の併合はできますか。

家庭用分電盤で、 分岐回路を2回路併合(2回路の末端を接続してループにする)して15A以上の回路として使うのは、 1. 物理的に問題があるでしょうか。(もちろん、接地側は合わせます) 2. 法的な規制や、技術基準に適合しないのでしょうか。 工事は電気工事士資格が必要なことは承知しています。

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回答No.1

> 1. > 物理的に問題があるでしょうか。(もちろん、接地側は合わせます) ・並列接続するケーブル長は、当然ながら同じ長さにはなりません。 2本のケーブル長が同じではない場合、編流(短い方に偏って多く流れる)するので、どちらか片方が発熱する危険性があります。 火災が発生しても、火災保険が降りないか、大幅に減額されます。 > 2. > 法的な規制や、技術基準に適合しないのでしょうか。 ・安全ブレーカーの規格外使用ですからアウト。 > 工事は電気工事士資格が必要なことは承知しています。 ・ならば、、、 例えば、30A(2P2E)安全ブレーカーは一個1000円もしないのだから、セコイ事は考えないで安全ブレーカーを交換した方が安全確実です。 http://www.tempearl.co.jp/prod/mccb/index.htm 30Aの場合、2.6mmまたは5.5sq以上のケーブルで配線する必要があります。

okormazd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、計算しましたら、i1/i2=r2/r1=l2/l1となって、l1=l2じゃないとだめとわかりました。負荷の抵抗に回路の抵抗が埋没するかと思ったのですが、負荷は関係ないのですね。電流が不平衡だと1つのブレーカーが落ちれば、続いてもう1つが落ちるということになって意味がない。

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  • EleMech
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回答No.2

1. 物理的に問題があります。 ホーム分電盤のブレーカーは差し込み接続になっています。 30A流すのなら、電線は3.2mm以上が必要です。 そして渡り線1.6mmx1を同時に差し込まなくてはなりません。 或いは、並線としても1.6mmx2と渡り線1.6mmx1を差し込む必要があります。 2. 電気設備技術基準 第14条 内線規定1350-1 「電線及び機械器具を保護するため電路中の必要な箇所には、過電流遮断器を施設する事」 つまり、上記の保護をする為には、開閉装置が同時に開放されなければなりません。 片方のみ開放され、もう片方が投入状態では意味がありません。 両方が開放されたとしても、限りなく同時で無ければなりません。 よって、物理的にも無理であり、安全的にも不安全であり、法律的にも違法となります。

okormazd
質問者

お礼

ありがとうございます。 #1さんへのお礼をご覧ください。