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プラモのプロポーション等の考察について

僕は趣味で第二次大戦のAFVや戦闘機のプラモデルを作っているのですが、よく本やネットで「このキットのこの部分の幅は実機と比べ約何ミリ狭く~」とか「どこどこがおかしい」等と評価をしていますが、どうやって実機とプラモデルを比較してフォルムだったりディテールを加えたり、実機と比べて正しいかどうかを判断しているのでしょうか? 検索をしてみてもなかなか方法がのっていないので困っています 僕も好きな車両や機体にキットを近づけてみたいので実機との比較方法やディテールアップ方法を教えてください よろしくお願いします

みんなの回答

  • nobotta
  • ベストアンサー率35% (7/20)
回答No.7

>写真と模型を比較する場合は間違い探しのようにじっと見て違いを探し出すという感じでしょうか? 単純に、ディティールが省略されているところなどは、写真と比較しながら組み立てればそこまでしなくてもわかると思います。 逆に、いくら見ても写真ではわからない形状の違いなどもあります。 例として、ティガーIの砲塔が左右非対称になっているなど、写真で判別するのは無理です。 なので、組み立てながら写真などの資料と比較して、違いに気づいた部分で、自分の技量で対処可能なものだけ修正すればいいと思います。 前の回答にも書きましたが、趣味として作るのであれば、楽しめる作り方をすればよいのです。 とことんこだわって、苦行に挑戦すると模型が完成しなくなり、作りかけであきらめた模型だらけになります。(そういう人、結構多いのですよw)

luftwaffe
質問者

お礼

ご丁寧に答えてくださりありがとうございます! ディティールアップの方法がよくわかりました

  • nobotta
  • ベストアンサー率35% (7/20)
回答No.6

すみません。 抜けてしまったので連投失礼します。 実機との比較ですが、既に回答されている方がいるので、重複は避けますが、一番わかりやすいのは、図面や、垂直・正面など図面に近い形の写真です。 斜めに写った写真などは、採寸に高度な計算が必要で、私も面倒なのでそこまでやりませんし、そもそも計算方法がわかりませんw こうした資料本は、高価なものが多いので、まずは図書館の蔵書を検索してみるといいですよ。 私も、戦艦大和の図面など、市立図書館で借りてすませたものが多くあります。 また、首都圏にお住まいであれば、国立国会図書館に行けば、国内で出版された全ての本が閲覧可能です。 洋書については、西山洋書が、模型向け資料本の品揃えもよく、便利ですが、高いです;; それと、経験者としての忠告ですが、あまりにも詳細なすごい資料を入手したら、模型が完成しなくなる場合もありますので、ご注意をw

luftwaffe
質問者

補足

回答ありがとうございます 写真と模型を比較する場合は間違い探しのようにじっと見て違いを探し出すという感じでしょうか?

  • nobotta
  • ベストアンサー率35% (7/20)
回答No.5

プラモデルに、実物と違う点があるというのは、大体下記のような理由からです。 1. 金型の構造による制限 プラモデルの生産は、基本的に2つの金型を合わせて、中の空間にプラスチックを流し込んで成型するのですが(鯛焼きをイメージして頂けるとわかりやすいと思います)、プラスチックが固まった時に金型から抜けなくなってしまうような形には出来ないという制限があります。 その為に、正方形のパーツで、上下面はディティールが表現されていても、側面は省略されてツルツルの状態になってしまうといった事になります。 また、側面を完全に垂直にすると、これも金型から抜けなくなるので、わずかに斜めになるように成型されます。 スライド金型という技術を使えば解決可能なのですが、コストが高くなるので、全てのパーツに採用される事はほとんどありません。 ちなみに、レジンキットの場合は、柔らかいシリコンを型に使用するので、こうした制限なしに成型可能で、より精密な製品にする事が可能です。(その分高価ですが。。。) 2. プラスチックの特性によるもの これは、面積の広い平面などがわずかに波打ってしまったり、突起部分の裏側が突起部分に流れ込むプラスチックの影響で凹んでしまう、ヒケと言われるものです。 3.コストダウンの為に意図的に行われるもの これは、金型の制限とは関係なく、細かいディティールが省略されり、スケールよりも寸法を大きくして生産コストを下げたりする事によるものです。 4. デフォルメによる、意図的な変更 図面を忠実にスケールダウンしても、実物と大きさが全く違う事、見た時の視点が実物よりも高くなりがちな事などで、実物と違ったイメージになってしまう事があります。 これを補う為に、あえて形状や寸法を変更して実物らしくみえるように設計する事です。 おおまかに、上記4つの理由があるわけですが、ユーザーが手を加えたりするのは、1. 2. 3. の理由で省略された部分を補う作業がほとんどです。4.については、芸術、美術などの高い技能を持っていない限り、手を出さないのが無難です。 1.2. については、凹んだ部分をパテ等で埋めて、平ヤスリなどで垂直や平面をきちんと出す、面出しという作業を行えば、戦車などは、まさに鉄板に見えてよりリアルになります。 フィギュアの袖口を開口させたり、襟や、ポケット、前部のボタン合わせ部分など、服の生地が重なっている部分の隙間を掘り込んだりという作業もよく行われます。 まずはこうした簡単な加工作業から手がけてみるといいでしょう。 あとは、1. 2. 3. で省略されたディティールを追加したり、別売のパーツに交換したりといった作業になりますが、最初からいきなりアベールのエッチングパーツとかは無謀です。自分の技術で可能なものから始めて、少しずつ腕を磨いてステップアップしましょう。 いずれにしても、一番重要なのは、製作を楽しむという事です。雑誌の作例や評価などは、いわゆるプロの人たちの世界ですから、そのまま鵜呑みにしないで、マイペースで楽しめばいいのです。

回答No.4

基本は写真を見たり、信頼できる図面を元に、定規をあてて採寸します。 設計図を元に作られてはいるものの、実際には工場が違えば、仕上がった機体の細部に違いが出てくるでしょうし、現場に送られれば、より使えるように改修されます。 図面を元にしたら完璧というわけではないし、写真を元にしたところで、その写真に写っている機体のその角度から見た状態の再現にしかなりません。 どこまでで妥協するか、見えない部分をどう解釈するか、またその自分の考えを実際に模型に反映させるのか、させないのか、みんな悩みながら(また、その考える時間を楽しみながら)作っています。 ある一枚の写真があって、それを元にキットはどこどこがおかしい、と言う人もいますが、そのキットは別の写真を元にしている場合があるので、機体が違えば、細部が違うこともあるでしょう。でも、たいていの場合、単純に機体に抱いているイメージの違いから生じる意見の相違なんですね。見慣れている写真の印象が強いですから。 そういう風に、ある写真ではああなのに、別の写真ではこうなって、もしかして機体によって違うのではないかとか、見えない部分、不明瞭な部分の解釈は、当時の運用状況など、大仰な表現をすると歴史的背景をも踏まえたいろいろな角度からの考察が基礎になります。 キットはそこまで知識や興味のない人が持つイメージに沿ったアレンジをしています。 それは実物とそっくりそのままのカーブや角度を再現したところで、イメージが異なるので、ボリュームを調整する等のアレンジを加えているからです。 とりあえず、その機体に対する自分のイメージを明確にしてください。 そして、キットの完成状態とそのギャップを比べます。 (仮組みする人もいるでしょうし、実際に組んで、回収用のキットを別に用意する人もいるでしょう) 自分の技量を考え、改修する箇所、改造する方法を検討します。 場合によっては、キットのままで妥協をせざるを得ないこともあるでしょう。 それは、別のメーカーからキットが出たときにまた考えるか、自分の技量が上がったと思えるときに再挑戦すればいいことです。

luftwaffe
質問者

補足

詳しいご回答ありがとうございます! 採寸は図面の縮尺を模型と同じにして計算してみようと思います インターネットや本に乗っている写真と模型を見比べてフォルムを調べる方法をご存知でしたら教えていただけませんか? じっと見比べても全くわからなくてお手上げです...

  • r3350
  • ベストアンサー率50% (531/1061)
回答No.3

戦闘機などであれば、1/48とか1/72とかの縮尺が表示されていると思います。 1/48の場合、実機の幅が12mであれば、その1/48ですので、プラモデルの幅が25cmであれば正確に縮尺されている事になります。 このように、寸法は縮尺から計算により求めて、対比すると簡単に分かります。 しかしながら、翼の平面形が角ばっている、風防の角度が立ち過ぎているなど、寸法に表れない各部の形状の相違は、写真や3面図などと比較しないと分かりづらいものもあります。 いずれにしても、信頼出来る資料と比較しなければなりません。 ディテールアップの方法ですが、戦闘機などの平面形の違いを直す事は殆ど無理だと思います。 風防の立ち過ぎなどは削って修正しますが、修正出来ないような場合は、キャノピー部分も含め、作り直す事もあります。 http://www.youtube.com/watch?v=O2smxzGj3A8 AFVは、殆どの部分が平面で構成されていますので、適当な部分で切断し、短くする、又はプラ板を挿入して延長したりして修正出来ます。

luftwaffe
質問者

補足

御丁寧にありがとうございます URLの動画も参考になります フォルムというかシルエットはどのように写真と比較すればよいかご存知でしたら教えていただけませんか? 似たような質問でごめんなさい

  • Zilant
  • ベストアンサー率38% (29/75)
回答No.2

資料本を集めるのがスケールモデラーの基本かもしれません。 比較の基本は図面と実機の写真です。 ただし、モデルにはデフォルメもありますので正確さだけを追求してもリアルにはなりませんが。 ディテールアップ・パーツ等も洋物が圧倒的に多いですが、縮尺等についてはアバウトです。 縮尺に関して日本人と欧米人では認識にかなり大きな違いが見られますが、「違う」という指摘は外国人の方が正確だったりしますね。 その意味でも、模型雑誌も含めて洋書を漁るのが一番だと思います。 洋書はアマゾンでも扱ってますが、「軍事選書堂」さんを挙げておきます。

参考URL:
https://secure02.blue.shared-server.net/www.chickenhead.co.jp/shop/index.php
luftwaffe
質問者

補足

ご回答ありがとうございます 正しいかを判断するには写真や図面をじっくり見て模型と比較するということでしょうか? もしご存知でしたら教えて頂きたいのですが、ここは何ミリ長さが足りないとかってサイト等に書いてありますがそういった正確な数字はどういう方法で出しているものなんでしょうか?計算方法を教えてください 写真には数字はないし...と疑問に思っています

  • hymat
  • ベストアンサー率58% (95/162)
回答No.1

通常の趣味の範囲なら、模型雑誌を頼るしかないですね。AFVや戦闘機を扱った雑誌や専門書もありますが、本格的に…と思うなら、洋書を当たることになります。 洋書ならば、特にナチスドイツ関係なら人気があるので、非常に多くの出版物があり、原寸や細部の写真など、マニア向けの資料がたくさん掲載されています。あちらの人は当時の本物をレストアしたりレプリカを作ったりするくらいですからね。本は当然ながら英語やドイツ語で、値段もかなり高いです。 普通の書店では洋書は扱っていませんし、ネット通販でも洋書は少ないので、洋書を探すなら神田でしょうか。模型屋でも少しなら扱っているところはありますね。 プロの専門家になろう(生計は立たないようですが)と思うなら、欧米等の博物館に行って当時の実物や本物の図面を見てくる、くらいの根性が必要でしょう。もっとも、そういう記事は、実は海外の模型雑誌の受け売りだったりすることもあるようです。

luftwaffe
質問者

補足

丁寧な回答ありがとうございます ごめんなさい、僕が疑問に思っている事はどういう作業をすることで実機との比較を行っているのか知りたいということなんです 資料は洋書をさがしてみます 図面や写真を見るだけでもわかることがあると思いますし

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