質問があったので補足します。
他の回答者様の仰る通りですが。
例えば
・出席よりもテストを重視し、友人からノートを借り、かつそれで単位取得ができそうな授業のみ登録
もしくは、出席だけしていれば単位がもらえる授業に出席してこっそり勉強する
(その気になれば単位取得が容易といわれる授業の情報を手に入れることは容易です
大学によっては自宅でインターネットで授業を受け単位を取得できる類の授業もあります)
・仮面浪人の1回生の内は進級に必要最低限の授業のみ登録もしくは出席
などの方法をとれば2回生以降努力で4年間で卒業することも可能です。
(学部や学科、大学の制度にもよりますが)
多くの大学の場合、挽回のチャンスは多分にあり、
とりわけ1回生で卒業単位がどうしても取れない!状態に陥る様な授業の登録の仕方しかできないなら
休学という方法をとるでしょう。
(この場合普通4年間では卒業できません=留年を覚悟することになる)
また、仮面浪人にしても個人個人で必要な勉強量、勉強時間
それに対する他の生活に要する時間なども変わってくるわけですし
留年が必ずしも必要かどうかは人によって違ってくるかと思います。
逆に勉強時間が限られてくるため、
常に危機感を持っていられるという理由から、
かえって効率良く要領よく質の良い勉強ができることも考えられます。
(浪人して時間があるため余裕に感じ、結局だらけてしまい、2浪した友人がいます。)
というわけでまとめてみると、
・仮面浪人のメリットは?
例えば現役時に東大に落ち、慶応に受かり慶応で仮面浪人した場合
浪人して東大に落ちれば1年が無駄になる。
仮面浪人ならば少なくとも慶応大学の学生でいることができるという保険になる。
尚かつ浪人したあと慶応にすら落ちるというリスクがなくなる。
・その場合留年は必須条件か?
初めから留年を前提に休学するという方法もあるが
受験勉強と両立しつつ単位を取るという方法はないわけではない。
両立する場合、留年をある程度覚悟し、周囲よりも努力することを要するが
方法を間違わなければ挽回することは十分に可能である。
質問者様は大学生ではないとお見受けしたのでしつこいほどに
回答してみたのですがいかがでしょうか。
もちろん、仮面浪人がよくて浪人が悪いというわけではなく、
合格するか否かは仮面浪人も浪人も個人の努力次第で
そういった方法もある、ということです。
補足
大学の授業と受験勉強の両立ってできるものですか? たいていは受験のほうに集中してなかなか単位を取れずに過ごしてしまうのがたいていと聞きますが?