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弟が漫画家になりたいらしいのですが・・・。
質問内容はタイトルの通りです。 私には今年で高2になる弟がいます。 この前、弟の友達が家に遊びに来たときに聞いてしまいました。 壁越しであまり詳しくは聞き取れなかったのですが、 弟は少なからず漫画家を目指していると分かりました。 正直、弟には危ない橋は渡って欲しくありません。 兄の私が言うのもなんですが、弟は少しは有名な進学校に通っています。 絶対に私なんかより、出来がいいはずです。 両親も弟には期待しているとおもいます。 だから益々、心配になってしまいます。 我慢ならず、弟に尋ねました。 やんわりと漫画家とかになりたいの?と聞いたら 「なりたいんじゃなくてなる」と言い返してきました。 でも、インターネットで見た限りでは 漫画家になるには高校生のときに受賞していないとダメみたいなことが 書いてありました。 多分弟はまだ作品を完成させていません。 原稿用紙には網目模様とかがびっしり描いてあったりでぜんぜん漫画じゃありません。 他にも見せてもらいましたが、 手抜きの絵とか文字を書いてある漫画っぽいものなどありましたが 到底本屋さんで見る漫画には程遠いものでした。 しかも小学3年生のときから目指しているみたいで、益々否定しづらくなりました。 休みはひたすら、部屋にこもって絵の練習かなんかをしているんだと思います。 想像するだけでつらいです。 もっとお友達と遊んだり、恋をしたりしなきゃいけないのに 漫画や絵だけに青春を注ぐなんてもったいないです。 弟には止められていますが、親に話したほうがいいでしょうか。 約束を破るのはダメですが、 将来に関わるかもしれないので黙っておくのもどうかと思ってしまいます。 この場合はどうしたらよいのでしょうか。 もし似たような境遇の方がいらっしゃれば是非回答をお願いします。
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- bluedragon68
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他の人も書いていますが、志望者のほぼ全ては『志望』するだけです。 志望者に「作品を書いたことはありますか?」と聞くと、それこそ99人は『まだ設定だけ』とか『構想している段階』とか『書きたいものはあります』という返事です。 『原稿に仕上げたことがある』と答えた人は正に1人ぐらいなのです。 4コマ漫画家は別にして、32ページの完成した原稿が書けなければプロになるためのスタートラインにすら立てません。 ページに関係なく、小ページの完成作品すら無いとしたら、無名同人作家にも劣ります。 原作者としてでも同じで、完結した作品原作を書き上げられなければ、子供の夢と一緒です。 1本の作品を完成させることが出来ない人は、当たり前ですが「目指す」以前の「子供の夢」レベルです。 確率的な話をすれば、質問者様の弟さんも大学を卒業するころには普通に就職を考えることでしょう。十代が夢見ているだけに終わることがほとんどなんです。 しかし、それでも強い意志があり、作品を作り上げることができるのなら、スタートラインには立てます。誰にでもその可能性があります。 >漫画家になるには高校生のときに受賞していないとダメみたいなことが 日本では青年誌も普及していて、必ずしも若い感性だけが求められているわけではありませし、青年誌で大成功している漫画家は少なくありません。個人的な見解ですが少年誌の方が連載期間が短く、いわゆる一発屋が多い気がします。 身内としてアドバイスするのなら、デビューできるまでは、大学に行き(出来れば卒業した方がよい)、手に職(資格とか、語学)をつける、漫画家なら商業イラストでもいい。 いつ芽が出るか判らない、ひょっとしたら一生出ないかもしれないので、生活の糧はそれなりに用意しておく。 よしんば、プロになれたとしても漫画だけで食えない人も多いです。アシスタントの技量があればチーフにでもなれば、それなりに生活できるそうですけどね。 プロになるのも狭き門ですし、成功するには針の穴より細い道だとの覚悟がいります。 『才能』『努力(工夫)』『運』ってのは、まさに本当で一つでも足りなければ、成功できないでしょうね。 でも、プロになる(一度デビューするだけ)なら、努力とそこそこの才能で何とかなるかもしれませんが。
前の方へのお礼コメントを拝見したところ、弟さんの夢を応援する方向に考えが変わっておられるようですが 弟さんが本当に漫画家を目指しておられるならば、具体的な応援やお手伝いはしないほうが良いですよ。 かといって反対しろというわけでもないです。 「放っておく」のが一番です。 …まあ、今まで通り普通に、漫画家を目指していることを知らなかった頃と同じように接していれば問題ないと思います。 理由ですが 一つ目は、漫画家というのは応援すればなれるものではないし、才能だけあってもなれるものではないし、本人が頑張ってもなれるものではないからです。 じゃあどうすればなれるのか?というところですが、これはもう「運」としか言いようがありません。 もちろんその「運」にも色々な要素が絡まっているのですが、例えば「頑張り」が優れているとしても、それよりすごい頑張りをする人がいればチャンスはそちらに流れてしまうかもしれません。そういった運もあります。 次に、「漫画家を目指している」と発言する人の多くは「言っているだけ」です。100人中99人は口だけで行動していない、もしくはちょっと動いただけでその気になっています。 100人の中の一人であるかどうかは、周りはおろか本人にさえわかりません。 しかし本当になりたい人は、自分がその一人なのかどうか不安に思いながらも懸命にできる限りのことをします。誰の助けや理解がなくても自分の信念だけで突き進める人でなければ夢は掴めません。 そしてこれが一番大事なところなのですが 漫画を描くという行為は、はじめは単に楽しいだけのものです。 多くの漫画家志望者は恐らく、「こんな楽しいことだけやっていてお金がもらえるなんて素晴らしい」と思って目指し始めるものと思いますが、プロを目指した途端にものすごい量の苦しさが襲ってきます。 (以前、漫画家志望者と話した時に「漫画家になれば朝から晩まで漫画のことだけ考えてられる」と言っていたのですが、そのくらい志望し始めの人はわかってません) 漫画家は、どれくらい辛い思いをしたかというのが大成にかかっていると言っても過言ではないと思います。 「応援する」というのがどういうことを指すのかわかりませんが、甘やかしてしまうのは良くないです。 漫画家になるんだろ?頑張れよ!と言って良い気にさせても意味がないし、それで漫画に邁進して失敗しても誰も責任が取れません。 本来なら漫画家などにならなくて他の道に進めるならばそのほうが幸せかもしれないのです。 色々書きましたが、 もし弟さんが本当に漫画への道をよく知っていて努力できる人なら、周りが応援しようがしまいが頑張れるでしょうし ちゃんとわかっていれば「他の人と同じように、もしくはそれ以上に学校での普通の生活や勉強を頑張って、その上で空いた時間に漫画を描く」ということができるはずです。 一部の愚かな志望者は「漫画家になるんだから、大学なんかに行かなくてもその時間に漫画が描けたほうがいい」なんて思いがちですが、そんなことをしても意味が無い事も賢い人ならわかっているでしょう。 要は、周りから漫画家になるための手助けなど必要ないのです。 最後に、ご参考までに 「漫画で食えない人の壁」という本を読んでみて下さい。 私はこの本、すごいと思いました。 アマゾンか何かで検索してみて下さい。
- nasu_
- ベストアンサー率45% (145/320)
心配なのは分かりますが、お兄さんがどうこう言う話ではないと思います。 親なら止める権利があるかもしれませんが、高校2年生でしかもある程度おりこうな弟さんなのですから、今の時期がどれほど大切な時期か分かってるはずです。 そして、大切な時期だからこそ、大切なものに打ち込みたいのでしょう。 良い大学に行くことよりも、好きなものに打ち込むことの方が重要、という考えなのですからどうしようもないです。 まぁ、せめて最低限大学には行け、みたいなアドバイスくらいはした方が良いと思います。 どうせ「バクマン」の影響じゃないでしょうか。 (少年ジャンプで連載している、少年が漫画家になる話です。面白いです。読み物としては。)
お礼
回答ありがとうございます。 もしかしたら、そのバクマンていうもので後押しされたかも知れないですね。 私の価値観を押し付けるのは間違っていました。 少しではありますが人生の先輩としてやれることがあったら 協力していきます。
- rosavermelha
- ベストアンサー率33% (334/1006)
我が子の将来を心配するがあまりに、口を出しすぎてしまう「母親」じゃないんですから。 もうちょっと、同世代・同性の「兄」として、どのようなスタンスで接することが、 弟にとって、長い目で見たときに良いことなのかを考えてみるといいと思います。 夢があり、好きなことに没頭できる、これはとても素敵なことだと思います。 そして、将来の職業がその通りにならなくとも、過去にやっていた趣味が、仕事で、家庭で、 人間関係で活きることって結構あると思うのです。 仕事で行き詰っても、好きなことがあれば、乗り切れるということだってあります。 中学生・高校生の頃なんて特に、子ども扱いされて反対されようものなら、 心を閉ざしてしまうものではないでしょうか。 社会人や親の立場になった人なら、その発言の背景にある気持ちや配慮を想像できますが、中高生ではそこまでできない場合も多いと思います。(もちろん個人にもよりますが) 漫画家にはなれなくとも、 絵が好きなのがこうじて、将来、イラストレーターとか、グラフィックデザインとか、出版関係とか、そういう方向に進むかもしれませんし。 応援しつつ、夢をただの夢で終わらせず、(その通りではなくとも)意味のあるものにしていくためにはこうするといいよ、という前向きなアドバイスをすると、 弟さんのためにもなるし、弟さんも前向きに聞けると思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 少し心配しすぎていました。 夢中になれることがあるって素敵ですよね。 応援していきます。 弟に悔いが残らないように。
- k-a-r-a-p-a-n-a
- ベストアンサー率19% (257/1321)
たとえば 歌手になりたい タレントになりたい 漫画家になりたい サッカー選手になりたい などと言ったら ほとんどの家族は反対されるでしょうが 歌手の子供が歌手になりたいと言っても 売れる売れないは別として 反対はされないようです タレントの子供がタレントになりたいと言っても これも売れる売れないは別として だいたいなっているようですね そのほかの職業でも同じです 我が家から変わった職業になりたいという話が出ると だいたいみなさん反対されるようですね なれっこない、なれるわけがないと 思われているようです 会社員でしたら、どうしたら会社員になれるかは わかっていらっしゃるので どうすればなれるのかを家族でも指導されるのでしょう 歌手になりたいと言われても 家族では指導はできませんから 極端にいいますと なれるわけがない・・となるわけです 進路を決めるのは本人です あきらめるのも本人です 家族といえども 進路をさまたげてはいけません もし あなたがた家族のいう進路に進んだ場合 本当はなれるわけがない技術だったとしても 一生うらまれますよ 本人はなれるつもりでいたわけですから・・・ わたしもちょっと変わった職業ですが 家族にも学校からも反対されましたが まったく無視してこの世界にはいりました 好きなことをやっている人は 好きなことがない人には わからないだろうなというのが 実感です
お礼
回答ありがとうございます。 私も心のどこかでなれる訳がないと思っています。 でも、それは私が漫画を書いたことがないからでもあるんですよね。 これからは兄として手伝えることがあったら全力でサポートしていきます。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
漫画家になりたいのであれば無理に止める こともないでしょう。 ただ、技術がまだ無いようなので、技術が 出来るまでは、勉学に励み、進学しておけば よいのではないでしょうか。 絵が下手かどうかは技術の問題です。 技術は頑張ればいくらでも上手くなります。 問題はその先にあります。 柔ちゃんの作者「浦沢直樹」によると 頭で考えたことは総て絵にできる。 しかし、それはプロの最低条件だ。 そこから先が勝負になる、とのことです。 漫画で食っていくつもりなら、色々な経験を しておいた方がよいですね。 格闘技漫画を書きたいのなら、格闘技をやって いる方が良い絵を描けます。 恋愛漫画を描くなら恋愛の経験がないとダメです。
お礼
回答ありがとうございます。 数年前から狂ったように実用書や小説を読み始めたのは そういうことなのでしょうか。 私も出来る限りのサポートをしてみます。
- 5538go5538
- ベストアンサー率0% (0/0)
納得のいかない出来の絵だとしても一つ作品を完成させて何処かに投稿するようにアドバイスをして見てはどうですか? きっと弟さんはプライドの高い方だと思います。 自分の作品が思い描くような最高の出来でなければ納得できず練習ばかりしているのだと思います。 無理でも0から最後まで仕上げた時にえる物があると思います。漫画であるなら、コマ割り、ストーリー展開など。 どうしてもその道で生きていくというのなら、持ち込みをし続けることと マンガが成功しなかった時のために、大学だけは卒業するようにアドバイスして上げてください。 持ち込みを諦めずにできるような根性がある人なら最終的な就職も必ずできます。 しかしマンガで成功したとしても、就職するにしても大変厳しい道を通ることになると思います。 自分の選んでいる道がどのような選択であるかを、客観的に伝えてあげることがベストだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに弟はかなりプライドが高いです。 やるならとことんを絵に描いたような人格です。 もし作品を完成させていないなら、私も手伝ってみます。 弟の人生ですもんね。
- sachi7283
- ベストアンサー率21% (256/1170)
手塚治虫というマンガ家を知っていますか? もう亡くなった方ですが、高名なマンガ家です。 手塚先生は、医師の免許を持っていました。…と言う話しで… 昔の大学制度で、どうも、医学の大学を卒業はしたけれど、免許は得ていないようですが、医学のマンガはとても素晴らしかった。 手塚先生も子供のころからマンガ家を目指していましたが、恋もしましたし、挫折も経験しています。暗い部屋に閉じこもって白い紙に向かってるばかりじゃないんです。…弟さんも同じだと思いますよ。だからその心配はしないで下さい。 マンガ家を目指すから、学力が落ちる訳でも、マンガ家になったから大学に行かない訳でもありません。 いくら想像作品でも、ウソを書く訳にいきませんから、その作品を作ろうと思ったら、背景を全部調べなくてはなりません。 調べるのには能力がいるんですよ。ぼーっとしてる子には無理です。 弟さんに画力がまだ無いようですが、台詞はどうでしたか? 脚本としては面白く無かったですか? 絵はダメでも原作者にはなれるかも知れませんよ。 マンガ家になるには、ぜひ、大学に。 大学では時間が出来ると思うので、そこで実力発揮するかも知れませんよ。 大卒のマンガ家は多いです。その事も弟さんは知ってると思いますよ。 マンガに偏見持たず、見守って、味方になってあげて下さい。 大学に入って、何に興味を持って、どんな変身をするか、まだ分かりませんよ?
お礼
回答ありがとうございます。 食事のときに大学には行くとほのめかしていたので進学はすると思います。 漫画に対しては少し偏見を持っていました。 弟を否定する権利なんてないですよね。 見守ります。そして応援もします。
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
弟さんが、貴殿に対して迷惑行為をした ならば止めさせても良いでしょう ただ 貴殿が親に言いつけて、弟さんの夢を壊す行為は、 弟さんにとって迷惑行為であると考えてください 「漫画がお前のやりたい事ならやれば良い、でも この程度の絵しか書けないようなら応援は出来んぞ」 くらいなら言っても良いんじゃないでしょうかね
お礼
回答ありがとうございます。 弟にとっては迷惑でしたよね。 夢を否定されるってつらいことなのに無責任すぎました。 弟を応援していきます。
- eimotosubal
- ベストアンサー率31% (51/162)
どの程度本気なのか見せてもらってはいかがですか? 人物像が描けるだけでは漫画家には成れませんよ。 ストーリーも重要です。ひょっとしたら絵より重要でしょう。 もしストーリーを他人任せにしているようであれば独立できませんから先があやういです。 それから漫画を原稿用紙に書く前にはネームと呼ぶものを描きます。 おおまかなコマ割りや人物の配置、セリフ、どういう絵をここに書くかなどのメモです。 原稿用紙の大きさで書いたり、チラシの裏に書く人もいます。 結果的に原稿用紙に期限内に描けていれば良いのですから、ネームの段階で明確に描く必要性はありません。 もっとも、本人がネームの段階で細かい絵まで決めたいと思うのであれば必要でしょうが、それは本人が決める事です。 ネーム (漫画) wikipedia (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E6%BC%AB%E7%94%BB) 2か月の間に1作品読みきりの単行本をページ指定で描かせてみてください。 それが出来なければ今後も出来ません。 また、他の方も仰っていますが本人が「やる」と言っているなら邪魔してはいけません。 それで失敗したとしても本人があなたがたを恨むことはありませんが、漫画家の夢を阻害すれば長い間(一生)恨まれる事になります。 私がそうだったように。 今は長い年月が経ち、昔に戻れないという諦めから、違う趣味を見つけたので忘れましたけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 夢を壊すなんてダメに決まってますよね。 考えすぎでした。 弟がそうしたいなら、私は見守るだけですもんね。
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お礼
回答ありがとうございます。 応援はダメなんですか。いいプレッシャーになると思ったのですが・・・。 弟はあまり人にがんばっている姿を見せません。 だから確信が得られなくてすごく不安です。 でも、弟はがんばっていると思いたいです。 「影ながら応援」のスタイルをとっていきたいです。