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続・高速リニアモーターカーは…貨物NG?

こんにちは。 前回の質問では 非現実的/コスト論ばかり になりましたので再度質問します。 自分が知りたいのは、もし高速リニアで海上コンテナ40フィートのコンテナ列車を作ろうとしたら、どうなるかと言うことです。 開発されていないので、空論ばかりになると思います。 驚異の時速500キロで走れるのか 300~400キロ台か はたまた持ち上がらない/走らないか と云った様な事を 空論ででも良いから知りたいのです。  

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回答No.4

 前回も回答しましたpullmandsgです。  私も含めて「コスト」連発の回答でしたが、基本的には、旅客も貨物も、物質という点で変わりはないので、積載量を限定するなら現行の車両に積み込んで運ぶことは問題ない(※)んで、そういう回答になってしまうんですよね。  40フィートコンテナについても、現行の中央新幹線の規格では、やや厳しい(車両重量が70トンくらいになるので、30~40トンで設計された設備では対応できない)ですが、車両のサイズを一回り大きくして、70トンの車両を輸送できるよう、軌道や橋梁を強化すれば輸送可能です。500キロ出るように設計すれば500キロ出ます。細かいことを言えば、今までの規格と異なるものを作るので、きちんと設計したつもりでも初期不良的なものがたくさん出て、作ってから輸送可能な状況になるまでに時間がかかるかも知れませんが・・・(でも、東京~大阪 50万円の運賃を提示して顧客が取れないのでそういった技術開発がなされないのは他の回答でも説明した通り)。  もっとも、巨大化には限界があって、浮上能力は大きさの2乗に従って大きくなるのに対し、車両重量は大きさの3乗に従って大きくなるので(2乗3乗原則 http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E4%B9%973%E4%B9%97%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)、極端に巨大なものはコスト度外視の想定でも作れません。車体幅、車体高さが10メートル、車体100メートルでも重量数千トンレベルを超えるような想定になってしまうと超高速で走行するシステムの構築は不可能ではと思います。運ぶものでいったら、「大形変圧器、小型船舶の高速輸送は可能だが、大型ビルなどの構造物の高速輸送は無理」といった感じでしょうか。これが純粋な技術的限界です。 ※)新幹線でも、水害の影響を受けた車両基地の復旧のために、0系で東京から大阪へ大型部品(転轍機)を輸送した実績がある。

noname#232491
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 リニアで海上コンテナ40フィートが運ばれる日は遠いでしょうし いきなり時速500キロも難しいでしょうが 小さくても期待の持てる回答でした。  

その他の回答 (3)

回答No.3

重量としては35トン程度ですから技術的には問題有りません。 ただし企業ベースで可能かと言えば絶対不可能。 要するにコンテナを高速輸送する需要が有りません。 貨物は夜出て朝着けばよいのですから。いくら早く付いても取り卸まで時間がかかれば全くの無駄。 お子様だったらしょうがないけどもっとシステム全体を考えましょう。

noname#232491
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • Turbo415
  • ベストアンサー率26% (2631/9774)
回答No.2

ご質問は浮上式のリニアモーターカーですよね。リニアモーターとは一直線上のモーターという意味ですから現在の都営大江戸線もリニアモーターカーです。車輪付きでモーターが一直線上にある形ですから。 ま、前者だとして、可能か不可能かと言うことなら理論上は可能です。ものすごいサイズになりますけどね。それと、トレーラーや在来の貨物車で運ぶように台車の上に乗せるだけという構造ではダメでしょうね。少なくとも300キロ以上のスピードで走らせるためには空気抵抗なども計算しないとダメですから全体を覆い空気抵抗を小さくする外側が必要です。イメージとしては飛行機に貨物コンテナを見込む感じのボディーを作る必要があります。 あとは、コンテナを持ち上げるだけの力を発する磁石が必要になります。 大変なコストは掛かっても技術的にまったく不可能というわけでは無いと思います。現実的では無いですが。

noname#232491
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7787)
回答No.1

現在までの数十年の実験成果を捨てる覚悟で 「コスト無視」なら可能。要するに無理。 趣味の世界ではありませんから、事業では「コスト」を無視した物を作るバカはいません。 全てはコストに行き着きます。 40feetコンテナを現在のリニア車両を応用して走らせる場合の問題点 ・コンテナを裸積みのまま走らせれば空気抵抗が大きすぎ、扉はすっ飛びバラバラになるでしょう。となるとコンテナを覆うシェルなりボディーの中に納めることになりますが、車両規格が大きくなりすぎますので現行の実験線のトンネルに納まりませんし車両限界も見直す必要があります。 ・要するに車両開発からやり直し。 ・トンネルも大きくなるので建設費が数倍になります。 航空機でさえ、モノコックの円形断面に納めるために航空コンテナをあのようないびつな形にしています。 船舶で低速で運搬され、積み上げるための強度を優先した40ftコンテナを超高速鉄道に導入するのは不的確です。 どっかの政治家が言った「羽田空港に東海道新幹線を延伸」と同じくらいの「素人考え」ですね

noname#232491
質問者

お礼

回答ありがとうございます。