症状としては神経痛かもしれません。例えば坐骨神経とは腰から足先まで伸びている太い神経ですが、腰になんらかの異常があればその走行上に(お尻、太腿、脹脛、足裏など)に痛みや痺れなどが出ます。全て出る人もいれば、お尻だけ、太腿、ふくらはぎだけとかいう人もいます。
一口に腰痛といってもその種類は様々あります。例えば変形性腰椎症、すべり症、腰椎椎間板症など、若者に多いものでは分離症などあります。足にも症状があればヘルニア、脊柱管狭窄症なども候補に入ってきます。全身的な基礎疾患で言えば骨粗しょう症などです。ある程度の年齢ならどれか持っていても不思議ではありません。
病名としては 「坐骨神経痛 = ヘルニア」 ではありません。原因疾患はヘルニアの他、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、すべり症などですが、特別骨など構造に異状がなくても、炎症が強く起こっていれば出る可能性はあります。最初から大きな病院でMRIの必要はありません。レントゲンでも十分診断は可能です。この手の腰痛疾患はリハビリが有効なことが多いので、通いやすさも考慮しなくてはなりません。大きな病院は検査や手術という大きな仕事がありますので、リハビリに熱心ではないところが多いです。ですからリハビリ科のある街の整形外科クリニックでいいと思います。
もちろん骨などには異常の無い、腰痛症でも病院のお薬で治りは早いと思います。他には鍼治療などもお勧めです。レントゲンとは病院でしか撮れませんので、整体、整骨院ではなく必ず整形外科を受診されてください。それまでは患部に湿布を貼って安静を保ちましょう。湯船やアルコールは炎症が悪化しますので控えてください。
長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 整形外科に行ってみようと思います。