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公務員の副業について
公務員はアルバイト等の副業は禁止されていると思うのですが、 公務員試験対策の本の中では、「現職採点官が教える、…」 など、著者が公務員の書籍が見受けられます。 これは法律違反ではないのでしょうか? また、株やFX等の投資も公務員は禁止されているのでしょうか? あと、iphoneアプリを作って副収入を得ることも禁止されているのでしょうか? 禁止されているとしたら、無料アプリとして公開する場合は大丈夫でしょうか? 公務員への転職を考えていまして、気になったので質問させていただきました。
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>公務員はアルバイト等の副業は禁止されていると思うのですが、 公務員を目指すのなら、思い込みではなく、根拠を確かめてから発言(行動)する癖を付けた方が・・・ 単純に「公務員は副業が出来ない」と決めつけている人が多いようだけど、一律で制限されているワケではない。 国家公務員法101条で「職務専念義務」を規定している・・・職専義務に違反しない範囲での活動までを制限するとは書かれていない。 加えて103条、104条に、所属長の許可など一定の条件を満たせば、私企業や営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ねたり、報酬を得るコトが出来る旨規定されている。 地方公務員も自治体により違いがあるだろうけど、普通に考えて条例等に同様の規定があるハズ。 所有する不動産からの家賃や株取引で収入を得ることを直接制限する規定はない(もちろん、「勤務時間中に電話やメールで指示を飛ばす」なんてコトをしていたら職専義務違反に問われるし、現に何人もの公務員が「勤務中の株取引」で処分を受けている)。 法令の解説書などの著作やTV出演も、「行政の広報活動」とすれば立派な職務。 >公務員試験対策の本の中では、「現職採点官が教える、…」 「職員採用」と見れば、組織運営上の重要な職務の一環・・・因みに、20年くらい前までなら監修した個人に”謝金”が支払われることも珍しくなかったけど、今どきは、原則として職務に関連する書籍の監修をしても個人が収入を得られないコトになっている(なお、研究結果の発表など厳しい条件を満たせば、所定の許可を得て著作権料などが得られることもある)。
お礼
>>公務員を目指すのなら、思い込みではなく、根拠を確かめてから発言 >>(行動)する癖を付けた方が・・・ おっしゃる通りです。安易に質問してしまい、申し訳ありません。 今後充分気を付けたいと思います。自分のためにも。 ありがとうございます。 >>「職員採用」と見れば、組織運営上の重要な職務の一環 なるほど、その視点はありませんでした。 株・FXも、勤務時間外で職務に支障をきたさない程度であれば、 OKということですね。 また、趣味で休日にiphoneアプリを作成して公開する程度なら、 同様の理由で問題ないと判断しました。 もし上記の判断が間違っていましたら、申し訳ございませんが 再度ご指摘いただければ幸いです。