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失敗しないアンプ選び
- プリメインアンプ、AVアンプ、CD・USBレシーバー…。最近は、多種多様ですね。
- 良い音を出すアンプは高価なアンプに限りますか? また、良い音を出すアンプは、高出力に限りますか?
- 高価なのに、低出力だったり、比較的安価なのに、高出力アンプがあります。当方、スピーカーはワーフェデール ダイヤモンド10.1 です。 アンプ選びの決めては、価格重視ですか? 出力重視ですか?
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日本家屋であればほとんど20平米程度以下ですから、100dB/mも出れば充分でしょう。 DIAMOND 10.1は86dB/m/wですから、(2)で設問に挙げられた12.5Wで、その音量になります。 それ以上のアンプは余剰出力ということになります。6畳の部屋なら、3W程度でも良いですね。 シングル管球式のアンプでも良さそうですね。 (1)家庭では出力の小さいアンプを探します。デザイン重視で良いのではないでしょうか。 (2)上にも述べましたが、12.5Wでは煩くて試聴になりません。また、50Wと100Wは2倍(3dB)の差しかないので代わり映えはしません。 (双方、デジタルアンプ)と注釈がありますので、同じ回路構成のデジタルアンプなら出力の小さいほうが音質的に有利、というのが私の周りでは一般的評価です。これは500Wと50Wのように10倍くらい出力差があるアンプを比べた場合とかです。作りの異なるアンプを比べても意味がありませんが、デジタルアンプに関しては出力の小さいアンプの方が良いアンプを作りやすいと考えても良いでしょう。 デジタルアンプは、ローパスフィルターで処理されるまではパルスですが、その振幅は変化しません。無音の時でも小出力でも大出力でも常に最大出力と同じ電圧のパルスを出力し続けます。小出力のデジタルアンプはパルス電圧を低く設計してありますので、同じ出力で比べると(デジタル変調度が大きいので)音質に有利というのもうなずけます。 アナログアンプの場合は、出力に見合った電源を備える必要がありますので、大出力アンプの方が安定した電源供給が成されるという利点があり、評価がひっくり返る場合が多いですが、デジタルアンプの場合は、電源は商用電源直結に近い状態でアナログアンプと違い大出力の為のダム(蓄え)を必要としません。 デジタルパワーアンプも回路はアナログです。 デジタルと言ってはいますが方法はFM放送と近いものです。CDなどに使われる1bitDACとほとんど同じですね。 FMなら検波が必要です。1bitDACもそうですが、アナログ信号に変換するために、何か特別な回路があるかと言えば、ローパスフィルターがあればOKです。でそのローパスフィルターはスピーカーも同じような回路ですから、これも省いてしまってスピーカーにデジタル出力を直接流せばかってに音声信号に変わってくれます。 パルス電圧(電源電圧以上はカットされて揃えられます)の違いではなくのパルスの幅や密度が音になりますので、電圧ON/OFFの処理速度がパルスの正確さになり、音質に影響します。 (3)問題ないでしょう。他の人の回答を参考にしてください。 (4)なんとも言えません。 ただ、商用電源の安定しないところでは、アナログアンプよりデジタルアンプのほうが音質や動作そのものに影響が出やすいです。 (電源から供給される電圧が一定でないと、出力が安定しません。電源ノイズの影響も大きいです。) 安価なデジタルアンプは、チップでパルス変換した後は、パルスを電源電圧に変換するスイッチング回路があるだけです。 このパルス変換の精度と電源の安定化がアンプの音質決定に大きく貢献するでしょう。 電源の安定化では、アナログアンプの方が圧倒的に有利です。相談するとアナログの方を薦められる事が多いと思います。回答として失敗のリスクが少ないから。
その他の回答 (4)
ここに質問した段階ですでに失敗かも! アンプ選びの基本は自分の耳で選択ですよ。 回答ですが 1)現在のアンプの選択は価格?出力? とんでもない音質優先です。 2)耳では変わりませんね たかが最大でも3dB差です 家庭内では12.5Wなんて出せませんし。 3)どちらもお好み設定ですね。 4)趣味や好みの問題だけではないですか。
お礼
ご回答、ありがとうございました。勉強になりました。
- poteti800
- ベストアンサー率22% (105/464)
(1) 出力値で音の良し悪しが決まるわけではありません。 大昔、ハイパワー化競争がありまして出力値重視で音質そっちのけだったこともありました。 そんなこともありましたのでアンプのデータは補足値程度にしか見ていません。 結局は自分の懐具合との相談になるので価格重視でしょうね。 (2) ボリュームを下げた状態とはいっても常時1W未満の出力動作しかしていません。 アナログアンプなら差が出る場合もあります。 デジタルアンプの場合は現状での差は出ません。 出力値よりもその他の原因で音色の違いが出てきますので そちらを気にした方が賢い判断と言えるでしょう。 (3) できます。 メーカーサイトを覗けばAVアンプの取り扱い説明書がダウンロードできます。 そちらを見れば一目瞭然です。 (4) それだけでは比較対象が漠然とし過ぎています。 ですから「モノによる」としか答えられません。 出力値で音の良し悪しはわかりません。 自分の耳で実際に聞いてナンボの世界。 添付されたデータを見るのは試聴した後でも構わないのです。 知識、情報だけを先取りしすぎるとかえって失敗しやすいので気をつけましょう。
お礼
ご回答、ありがとうございました。アンプのスペックだけで選択しないで、色々、他でセッティングして行きたいと思います。勉強になりました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17786)
1.価格と出力両方でしょう。 出力が低すぎればダメですし逆に高すぎてもダメでしょう。 適度と思われる範囲内での出力と買うに見合うかの価格が大事です。 いいと思っても高すぎれば買えませんしね。 2.聴き比べてみないと分からない。 3.可能 4.聴き比べてみないと分からない。 カタログや数値は参考程度、聴いて見るまで分からないのがオーディオの世界です。
お礼
ご回答、ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
雑誌などを読んだだけでは、一体何が良くて何が悪いのかはさっぱり判らないですね。 最も雑誌の多くはちょうちん持ちのような記事で、悪いと言うことはまずないのですが。 でも数万円の製品と100万円の製品のどちらが良いのか判らないというのもおかしな話ですね。 ということで、この問題を論じたサイトをご紹介します。 この方はオーディオを出来る限り感覚的でなく理論的に極めてみようという姿勢でこのサイトを出しています。 雑誌しかごらんにならない人には、多分世の中には別な見方がるのだということが良くわかると思います。 また普通に学校教育を受けた人ならばこの意見はもっともだと考えると思います。 実際に製品を買う前に一度ご覧ください オーディオの科学 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm#Amp
お礼
ご回答、ありがとうございました。オーディオの化学、早速、お気に入りにいれました。しっかり読んで行きたいと思います。
お礼
ご回答、ありがとうございました。的確なご回答に感謝です。勉強になります。