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スイスの赤い矢号について。
最近ヨーロッパの鉄道に関して色々調べているのですが、特にスイスの鉄道が気に入っています。 スイスには赤い矢と呼ばれる凸型をした単行運転の出来る電車あると思うのですが、以前 どこかで2両連結の物を見た記憶があります。単に2両、繋いでいただけでなく、連結面は フラットで貫通幌もあった記憶がありますし、ひょっとすれば連接車だったのかもしれません。 そのような電車もあるのでしょうか、この赤い矢号に関する情報をご存知なら教えてください。 検索すると、ロシアの豪華寝台列車の赤い矢号しか出てきません(苦笑)。
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質問者が選んだベストアンサー
はいこんばんは。今度はRoter Pfeilですか・・・ あれは中々な面白い電車ですね。交通博物館にも1両あったでしょ? しかし、回答者のスタンスも色々ありますが、私はリンクを貼ってそれを見よ・・・だけで済ますような、不親切な回答は今までしたことありませんね。やはり質問者の方に分かりやすく回答するのが、本来の姿だと思っております。 ということで、最初の回答は正確さを欠きますね。まあ、いつもですから気にする必要もありませんが、いわゆる凸形タイプのこの手の電車はRAe2/4(1001,1002)、RBe2/4(1003-1009)があるんですよ。しかも後者のRBe2/4の1008と1009は実は同じタイプの気動車Rcm2/4を1951年~1953年に電車に改造した物です。交通博物館にあるのは1003ですね。また1007はOensingen-Balsthal鉄道に転籍して青く塗られていましたね。 外見はよく似ています。ドア間に7つ窓が並んでいますが、RAeの方は1等車なので窓と窓の間の柱の幅が広いんですね・・・ということは・・・そうなんです。RAeとRBeでは車体の長さが違います。 RAeは25mのフルサイズ、RBeは22m40cm、気動車から改造のタイプは23m38cmなんですよ。気動車から改造した物は、第1エンド側にかつてエンジンを搭載していましたから、このボンネット部分、つまり俗に言う鼻が約1m長いのです。ですからこの単行運転の出来る赤い矢には3種類あるのです。 で、問題の2両連結のタイプはRAe4/8(1021)でこちらは一編成のみです。連接構造ではなく、フルボギーの2両固定編成で、もちろん貫通幌もちゃんと装備されています。この2両連結のタイプは出力が835Kwで最高速度150k/m出せるんですよ(他の電車は125km/h程度)。で、一応一等車ですが気になるシートピッチは、1800mmで2等並ですね。 この他に赤い矢としては流線型の例のゴッタルド機関車のようなスタイルのRAe4/8(1022,1023)もあります。 また似た電車に、RABDe4/8(1031)という2両編成の流線型電車もありましたが、この電車は1964年に3両編成のRABDe8/12(1041)と合体させて4両編成としてRABDe8/16になりました。この電車は中々精悍なスタイルをしていて。かなり流線型の窓の大きな電車です。1等と2等がありますが1等車は向かい合わせ座席、2等車は転換クロスシートでピッチはそれぞれ1800mm、900mmです。前後のM車が2等中間のT車が1等ですね。これは模型は出ていないかもしれませんが、4両で適当なボリュームで楽しめるでしょうね。とてもよい電車です。
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- SPS700
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- TooManyBugs
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1両編成が9両(形式RAe2/4,番号1001~1009)と2両編成が1両 RAe4/8 1021ありました。 形式やroter pfeilで検索すればいろいろ出てきます。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
そうなんですか・・・1等と2等があるのですね・・・本当に面白いです。そうです、博物館で見たのは 1両だったのですが、どこか記憶に無いのですが車窓から2両編成の物を見たので不思議に思いました。 是非模型に欲しいのですが、単行じゃ面白くないので2両編成が良いですね。RABDe8/16というのも 気になりますね。検索しても出てくるのは新しい2000型で1041はありませんでした。写真が見たいですね。 >私はリンクを貼ってそれを見よ・・・だけで済ますような、不親切な回答は今までしたことありませんね。 恐れ入ります。私もなるべくそのようにしていますし、リンク貼っただけの回答は、スルーしますね。 絶対にBAは付けません。あとウィキペディア丸写しの回答もスルーです。私は一応質問する前に、 ウィキペディアくらいは見ますからね。 いつも回答ありがとうございます。