マフラーのプレゼントは「大成功」でしたね。
ほほえましくて、読んでいるわたしも、青春を思い出してしまいました。
わたしがもらったのは、左右のサイズの違う「ミトン」でしたが。
ただ、世間一般では、それをバカにしたほうが盛り上がるので、
「ぶかっこうな手作り義理チョコ」の次くらいに
「もらって困ったプレゼント」にしています。
きっと、もらったことのない人たちのジェラシー。プレゼントしてくれた人の心を
すなおに受け止められなかった人たちの悪ふざけですね。
ただ、あなたがこれからのデートで気をつけないといけないことは、
(・・・マフラーの次は・・・これ!)と思わないことです。
あなたに今、100万本のバラが届いたら・・・うれしいですか?
それとも困りますか?
プレゼントは (日本のお国がらを考えてですが)
さりげなく、さわやかに・・・が鉄則です。
お返しに困るもの、もてあますもの、気が重くなるものは、
ふたりのステキな関係をあぶなくするからです。
帰りぎわにわたしたのは、さわやかですね。さりげなく・・・ではなかったですが、
一度きりならOKですね。
わたしも (次も手編みかな?)と 期待しながら不安でしたが、
一度きりで、かえってその人のことが気になりました。
そして、数年後、その女性はわたしの妻になりました。
そのころには、編み物の腕はプロ級になっていて、こどもの服をはじめ
タペストリー、ソファーやベッドカバーまで手がけるようになりました。
そのすばらしさに驚きつつ、感動さえしていました。
カレの気持ちを思うことが一番大切です。
カレさえ「困ったプレゼント」と思わなければ、それはベストなのです。
プレゼントとは「心を贈るもの」。その心を受け取るもの。
ふたりが、他人の言葉に迷わされず、しっかり互いの心を
贈りあっていれば、それがしあわせなのです。
わたしも、幼稚園児だった教え子から、30個目のチョコを贈られました。
いま、30個目のホワイトデーのプレゼントを注文したところです。
仲良くしてください。
あなたの明日にステキなことがありますように。
お礼
素敵なご夫婦なんですね! こんな丁寧な回答をいただけて、とても嬉しいです。 彼とは、これから良い関係を築けたらいいなぁ、と思っています。 彼の立場にたって、次から贈りものをする時は考えてみます。 さりげなく、さわやかに。 そうですよね、相手の負担にならないお礼が一番ですよね。 心の贈り合い、とっても素敵な言葉だなぁと感じました。 全体に本当に参考になりました。 ありがとうございました♪