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MINI クーパー 維持費
MINI クーパーの維持費について教えて頂きたいです。 年式は2003年で走行距離は8万キロほどの中古車を購入予定なんですが、それを維持するのにかかる費用(車検、税金、保険など)、年式などにもよると思いますが大体の燃費を教えて頂きたいです。 少しインターネットで調べたところ車検がもの凄く高く、燃費もすごく悪いと聞きました。用途は街乗りや小旅行に使う予定です。 よろしくお願いします。
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おそらく、購入した時点でかなりの金額が必要になります。2003年式ということは9年目の車検があるでしょうし、タイミングベルトなどウォ-ターポンプなどの交換時期でもありますから、自動車の乗り出しまでの費用とは別に数十万の費用が必要でしょうから、その点をどう考えるかです。 MINIクーパーをディーラー車検に持って行けば作業工賃も国産車よりはずっと高いでしょうから、トータルすればもう一台買えるくらいの金額になるかもしれません。あとの税金や保険料は国産車と変わりませんよ。 燃費は町乗りメインでリッター10キロ走ってくれれば御の字でしょうね。当然ハイオク仕様です。 私も町乗りメインなのでMINIより取り回しのラクだったプジョー206を買いました(MT車だと車重1tを切る)。整備も車外品を利用して近場の整備工場でお願いしています。VWのポロやゴルフ、オペルのVITAなんかも購入の候補に挙げてもよいかもしれません。
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- ウラ漁師(@uraryoushi)
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いやいやいや。。。8万kmなら2回目のタイベルキットとウォーターポンプ(ウォタポン)交換が待ってるでしょ。 それにカムシャフトカバー周り繋がりでクランクシャフトセンサーとカムシャフトセンサーが、頑張って引っ張ってもそろそろ限界っすね。それにウォーターポンプとラムダセンサーの交換時期でもあるし、アイドルバルブとエアフロメーターも交換っすね。それにフロントブレーキディスク&パッド(+センサー)が交換時期でフロントダンパー(ショックアブソーバー)のガスが抜ける時期だからフロントダンパー交換が必要っすね。さらにリブベルト交換も時期っすわ。それ以前の5万km毎を目途でやっとくブレーキディスク交換と、FF車のBMW MINI はセオリー通りにフロントダンパーのトップマウント交換と、フューエルフィルター交換、エアフィルター+キャビンフィルター交換、プラグ交換+イグニッション交換、ブローバイホース交換とエンジンカバーガスケット交換と、最初のタイベルキット+ウォタポン交換が終わってるか、っつー話っすよ。 別にコレ、BMWだから欧州車だから、っつー縛りじゃなくて、国産車を含めた全てのクルマに当てはまる事っすよ。国産車でも無理して引っ張ればウォタポン寿命は10万kmで、ズボラな奴のクルマだと8万km位でダメになっちゃう。ついでにBMW MINIクラスの大衆車(実際にはDセグメントまで)だと欧州車でもベルトは10万km持つっすよ。問題は回転を求めて軽量化している欧州車のベルトプーリーにあるわけで。。。でも国産車でもヒュンヒュン言ってていつベルト切れてもおかしくないよっつってんのにシレッと走ってる神風特攻隊的なおめでたいのが、結構いるよ。 そんなの中古車屋さんで整備してから出すんじゃないの?車検通してるんでしょ?。。。と思うのが人情っすけど、実際には走って停まる機器が正常であればいいんだから。。。本来の性能より下回ってもお咎めなし、っつー世界っすよ、車検って。で、これら消耗品(と呼ぶにはあまりに部品代が高くて抵抗があると思うけど)で車検に引っ掛かるっつーのはプラグとラムダセンサーとブレーキディスク&パッドだけ。交換して店頭に出すのに表示価格あげちゃうより、表示価格安くするために替えない、っつーのが一般的っすわ。どうせ奴ら替えられないしね。 結局ね、交換する物や交換時期は一緒なんっすよ。ただディーラー縛りで見ていくとパーツ代とか整備マニュアルとかの関係で舶来物の輸入車のほうが高くなっちゃう。だから車検時にべらぼうに高くなっちゃうんっすわ。ココまでがディーラー縛りの話ね。 でも実際には例のユーロ安があるでしょ?ディーラーはそれこそ倉庫10個分、位のノリでドカンと取り引くしてるからなかなか価格が下がらないけど、民間の整備工場系のパーツショップだとダイレクトに部品代が安く上がるんっすわ。実際Dセグメントのオペル・ベクトラでタイベルキット+ウォタポン交換っつーと工賃はディーラーで大体10~15万円(国産車も大体この位…ベルトだけなら4000円だけどね)、だけど純正品をパーツショップで取り寄せると工賃込みで3万円でお釣りが来たからね。もちろん代車とLLC交換込みで。 ただオークションモノはダメ。純正品作ってる中国や台湾の工場が検品でNG出た奴をひとまとめに売ってる仕入れ屋からなんにも知らずに買い取った出品者の場合があるから。もちろんキッチリした出品者もいるけど、見分けるの、難しいよ。とりあえず1店舗(http://www.yellow-magic.jp/)押さえておけば随分違うっすね。 それに取り付け工場は、ディーラーだと断られる場合がほとんどだと思うっすよ。その代わりBOSCH CAR SERVICE (http://www.bosch.co.jp/jp/bcs/shop_search/)だとたいていはOKっすよ。一応近所のBOSCH のお店で確認は必要だけど。これだけでDセグメントでも軽自動車並みの維持費になるっすね。 おまけにヨーロッパには日本みたいな車検制度がないっすから、交換時期が迫るとクルマがガッタガタ言ったり聞いた事ない音出したり最悪動かなくなってオーナーに『警告』を与えるんっすよ。何しろよその国に借金してまでさぼりたがる連中だから、これ位叩いとかないと交換なんか1個もしねえんっすよ。この『警告』がご丁寧にkm単位でキッチリ出てくるからね。面白もんで消耗品交換したら何事もなかったかのようにシレッとしてるからね。そういう風に作れって欧州安全基準で定められてるんっすわ。 逆に車検時期と『警告』が合致してなかったら「あとでやる」でイイんっすよ。その代わり『警告』が出たらすぐやんないとダメね。って事は。。。車検時に交換時期が来てなかったらユーザー車検で通っちゃう。リアルに自賠責と重量税と検査印紙代だけで終了っす。まるで夢のような話でしょ?それをリアルにやってる人、結構いるっすよ。 ただねぇ。。。慣れてない人が8万kmの欧州車に手を出すのは、かなりリスキーっすよ。だって正常の状態を知らないで乗るんでしょ?たとえ軽自動車並みっつっても最初に書いた奴を全部やる、となると初期投資としては相当なモノになるっすよ。 多分ね、その投資額をその8万kmのクルマに上乗せしたら、3万kmか4万km程度走行のBMW MINI が買えると思うっすよ。俺は慣れてないうちはこっちに手を出すのをお勧めするっすね。で、最初は5万km周辺で上に書いた所から『警告』が出るから。で、消耗品交換して「あ、こういう事なんだな」って学んで、8万km周辺でまた『警告』が出て「あ、5万kmで似たような事あったな」って思い出す、って流れで覚えていくの一番っすよ。で、維持費は工夫すれば軽自動車以下、っつー夢のような話が努力に裏に隠れてるんっすわ。 そこんとこ、チョイ考えてみてもイイと思うっすよ。