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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:テレビ番組は、本当はコピーネバーにすべき?)

テレビ番組はコピーネバーにすべき?

このQ&Aのポイント
  • テレビ局が受信料不払いやCM収入の減少に苦しんでいる中、テレビ番組を完全に録画禁止することは有益か?その効果や問題点について考える。
  • 現在の無料放送では、全ての番組がダビング10で放送されている。しかし、コピーネバーに変更することで、様々な効果が期待される。例えば、権利者への無理なお願いがしやすくなる、DVDの売上が増える、視聴率が上がるなど。
  • コピーネバーには多くの利点があるが、制作側や視聴者、出演者にも問題点が存在する。海賊版の増加や制作の困難さなどが挙げられる。テレビ番組の質を向上させるためには、どのような対策が必要か考えるべきだ。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.2

質問者様は、権利者が望むようにすれば、日本のテレビ番組は良くなると・・・そういう考え方なのですね。ただ、これには根拠がないのですが・・・。 そもそも、テレビ局が最高益を上げるほど、金が大量に入ってくれば質が良くなるなら、2000年代に入ってからより番組の質が向上しているはずなのです。私が、最近は番組が低俗だと感じたのは、もっと以前からですしね。 どういうことか、まず一つに番組の質は、莫大な予算の投入で決まるものではありません。 例えば、面白いためになると思う番組があったとします。構想に数ヶ月を掛けたが、人員は3人、しっかりした構成で、新しい試みも入っていた。結果高い評価を得て視聴率も高かった。 これに投資した資金は90万円でした。 それに対して、続編が決まり、同じようなドキュメントをすることになった。予算は前回の4倍になり、多くのスタッフが関与したとしたら、その番組は4倍面白くなると思いますか? 私は、プログラミングや写真撮影、書き物も好きなので、物作り、想像することも多いですがクリエイティブな活動は、基本的に金で良い構想が完成するのではありません。確かに、お金を掛けることで、VFXや小道具、人の数を増やすことはできますが、それはあくまで脚本やシナリオを飾る物でしかないのです。即ち、お金を掛けたからスゴイものになることはないというのが、私の経験上の答えです。 どちらかというと、そのものを作る責任者や脚本家、プロデューサー、監督など指揮者がどう作り上げているが決め手なのです。これは、料理で考えると分かりやすいでしょう。 どんなに高価な食材を使っても、味付けが悪ければ、美味しくはなりません。どんなに安くとも、腕の良い料理長なら絶品に仕上げるでしょう。それだけのことです。 そして、料理と同じところは他にもあります。 料理は一人で食べても美味しくないかもしれません。親しい友人や家族と団欒して語り合いながら食べれば、いつもの料理でも美味しくなるものです。また、否定的なもの同士で、あれば美味しい物でも、不味く感じるかもしれません。 番組の質も同じだと考えることが出来るでしょう。 尚、テレビ局の一部は2008年(2007年度)頃に絶頂の最高益を上げています。いつから質問者様がテレビの劣化を感じ始めたのかは、分かりませんが、私が考える限り、私が気に入らない番組を多く見るようになり始めた頃にも、テレビ局は成長を続けていました。そして、何より大事なのは、収益が増えているからと言って、番組制作費を増やしている訳でもないということです。 この先は、経済の原理を知っている人ならおわかりでしょう。資本主義における投資が何に還元されるかの問題です。日本の場合は、それらを中途半端にしか教育していませんから、人が持つべき投資の価値観が金に偏りがちで、その割に、金さえあれば良くなると思う人が増えていますが、少なくとも良い想像力や発想力を持った者は、低予算でも良いものを作り上げます。金が無いと出来ないという人は、そもそもそれ一つが作れたとしても、その先にアイデアがいっぱいあるとは言えません。即ち、一発屋です。そういう人しか、日本にいないならテレビの質など金をいくら積んでも良くはなりません。 本当に発想力のある人なら、きっとこういうはずです。どちらも無問題であると。 自分は作りたいから作るのだと。少なくともスピルバーグは、生涯映画を作り続けると、某番組で語っていました。そして、稼ぐための映画も当然作るが、好きな映画の世界にいることが、彼の生き甲斐だと。今日はスターチャンネルIで、未知との遭遇を放送していましたが、素晴らしい。 最後に、もう一つ。 もしも、これから日本の産業がコンテンツに限らず、閉鎖的になれば日本は世界に遅れを取る可能性もあるでしょう。世界の経済を牽引したいはずの国のコンテンツが、縛られれば例えば、iPhoneのような優れたハードも法律の柵で、開発が困難になるかもしれません。 これは、例えば最先端のソーラーパネルの変換効率において、日本企業がある重金属素材を研究対象から外していたことで、他社に遅れを取ったことでもいえますが・・・。守りに入れば、世界ではどんどん負けることでしょう。まあ、世界の影響を受けることは減りますけどね。 後は、国民がどちらを選ぶかです。 全ての選択は、全ての行動に帰結します。コンテンツ産業一つをとっても、それの方策が変われば、映像家電などの製品方策も変わります。ここは、簡単にこうすればというものではありません。

noname#189769
質問者

お礼

詳しい解説、ありがとうございます。 予算をかけなくても、良い番組が作れるという説明は、理解できました。 ネット上では、収入減→制作費減→番組の劣化→視聴率低下→収入減、の悪循環に陥っていると聞きましたが、これは的を得ていないでしょうか? >金が無いと出来ないという人は、そもそもそれ一つが作れたとしても、その先にアイデアがいっぱいあるとは言えません。即ち、一発屋です。そういう人しか、日本にいないならテレビの質など金をいくら積んでも良くはなりません。 その辺が、日本の課題だと思います。 もしかしたら、学校での教育に問題点があるかも知れません。 残念ながら、私自身もアイデアを出すのは苦手ですし、学生時代にアイデア創造のトレーニングを受けた記憶は殆どありません。 >全ての選択は、全ての行動に帰結します。コンテンツ産業一つをとっても、それの方策が変われば、映像家電などの製品方策も変わります。ここは、簡単にこうすればというものではありません。 政治家・官僚に先見の明があるか、国民が良い政治家を選べるかにかかっていると思います。

その他の回答 (2)

  • qazwsx21
  • ベストアンサー率32% (1286/3939)
回答No.3

CMのおまけにお笑いやドラマやっているわけですから、テレビ番組ってそこまでして見るものなのだろうかと思います。 3と4は矛盾するかも。後で見ることができるならリアルで見ない。 私としたら、テレビ局が多過ぎるのではないかと思います。それから、全時間帯電波を垂れ流すのではなく、停波時間が必要だろうと思います。日本には無駄な電気はないです。 ちなみに、ビデオが普及したのは無修正AVを見ることができたからで、テレビ番組を録画できたからではないと思っています。

noname#189769
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 確かに、つまらない番組を流すより停波した方が良いです。

  • blue5586p
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回答No.1

 私は、コピーネバーには、絶対反対です!!  理由は、そんなことをすると、かえって番組の質が低下すると、思うからです。  TV番組を制作されているスタッフの方々に、私が望むのは、録画して、それを永久保存して、子供や孫の代まで、視聴し次がれるような、質の高い番組を制作してほしい、ということです。  もし、コピーネバーにして、1回きりしか視聴できないようにすれば、どうせ1回視聴したら、忘れ去られるだろう、ということになり、製作者の方々のモチベーションは低下し、番組の質は、低下するばかりです。  それに、私は気に入った番組、作品であれば、たとえ放送時に録画したとしても、必ずDVDを買うようにしています。  先日、BSプレミアムで、「ジャイアンツ」「アラビアのロレンス」などの大作映画を立て続けに放送していましたが、これらは録画もした上に、DVDも持っています。  やはりBSプレミアムで放送された、AKBの西武ドームライヴも、録画しましたが、DVDも買いました。  私的コピー品が出回っていても、それには絶対手を出さない、ということは、重要です。  さらに、もっと深刻な問題は、コピーネバーなどにすれば、ブルーレイレコーダーなどの録画機器が、カメラ撮影をされる方など、限られたユーザーの方にしか必要なくなるため、売上げが激減し、ただでさえ危機的な状態にさらされている、日本の電気機器業界が、壊滅的な打撃を受けることになり、日本経済全体の衰退にも繋がります。  したがって、何のメリットもない、コピーネバーなど、絶対反対です。

noname#189769
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 申し訳ありませんが、いくつか反論をさせて頂きます。 >もし、コピーネバーにして、1回きりしか視聴できないようにすれば、どうせ1回視聴したら、忘れ去られるだろう、ということになり、製作者の方々のモチベーションは低下し、番組の質は、低下するばかりです。 何年も前に聞いた話ですが、番組制作者の中には、「1回しか、その場でしか楽しめない良いものを作ろう」と考えている方もいるそうです。 また、繰り返し視聴するよりも、どんどん新番組を作ってどんどん視聴して欲しいと考えているそうです。 そもそも、繰り返し視聴されるなら、それに合わせてDVDの販売も伸ばしたいと思うでしょう。 >私は気に入った番組、作品であれば、たとえ放送時に録画したとしても、必ずDVDを買うようにしています。 >私的コピー品が出回っていても、それには絶対手を出さない、ということは、重要です。 問題は、あなたのような方が必ずしも多くないという点です。 「映画 コピーネバー」で検索して頂ければ分かりますが、少なくとも映画はネバーが原則と権利サイドは述べています。 察するところ、ユーザが映画の複製物を持ってはいけない。例外は2つだけ、「DVD等を購入した場合」「対価を払ってダウンロードした場合」と考えていらっしゃるのでしょう。 >コピーネバーなどにすれば、ブルーレイレコーダーなどの録画機器が、カメラ撮影をされる方など、限られたユーザーの方にしか必要なくなるため、売上げが激減し、ただでさえ危機的な状態にさらされている、日本の電気機器業界が、壊滅的な打撃を受けることになり、日本経済全体の衰退にも繋がります。 確かにレコーダーは売れなくなりますが、番組のBDを出せば再生専用機器の需要は残りますし、録画機能を省略する分だけ安く生産・販売できます。 さらに、質問文の(4)で述べたネット配信について、パソコンで不満な方はテレビ画面用の装置を購入するかも知れません。 このお礼内容に反論がありましたら、後ほど回答下さい。

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