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自殺願望の生徒への対応

将来教員を職業として考えている者です。 10代というのは、様々な理由から自殺を考えやすい時期だと思います。もし、自殺願望を持っていて今にも自殺を試みそうだという生徒を発見した場合、教員としては、どのような対応をすればいいのでしょうか。 精神科や心療内科への通院をすすめるのがいいのか、カウンセリングを受けさせるのがいいのか、親身になって相談にのるのがいいのか・・・。 教員としての、自殺願望の生徒への最善の対応のしかたをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • seiso
  • ベストアンサー率20% (73/352)
回答No.6

こんばんは。 NO2のseisoです、再び、よろしいでしょうか。 私の経験から申し上げますが、それぞれ子供達の性格上、一概にこうだ、とは言えないかもしれませんが。 サイン、メッセージですが、子供の行動、言動などに変化がみられます。 よ~く注意をしていないとわからないことですが、普段とは違ってどことなく元気がなくなります。そして、リストカット(自傷行為)、ネット上での自殺を誘発するようなサイトを閲覧したりすることもします。明るくふるまっていることもありますので表面上からでは難しいかもしれませんが、垣間見られることもあります。 それから、子供のほんのちょっとした、些細な言動にも表れます。 例えば、「疲れた」「学校へ行きたくない」「しんどい」と言ったり、そして頭痛、腹痛などを訴えます。 これらを普段の調子と違って身体の調子が悪いだけかな?と捉えるか、そうでないか、難しいところですが、割りにこういう言葉を頻繁に放つようになります。 自殺に追いやる原因・・本人が弱い?と言ってしまえばそれまでですが、家庭環境(日常の親の言動、行動)、社会環境(いじめ、競争、子供を極端に圧迫するような規則、ルール、スケジュール等)大きく言えばそういうことだろうと思います。 そして、子供の唯一安らげる居場所の家庭、これが一番大事だと思うんです。 まず両親が一番身近にいるわけですので、子供の変化に気付かなければいけないと思います。そして子供の心に触れ合うこと、子供と同じ視線に立つこと、同じレベルに立つことが必要で、エゴ、(勝手な親の意見の)押し付け、親のレールに子供をけっしてキュウキュウと縛り付けてはよくないのでは、と思います。 子供が言うことを聞いてくれない、困った子だ、どうして?何故?となってしまうのですが、いじめ問題なども含めて、ほとんどその原因を作り出しているのは親であるだろうと思われますし、こういうことに気付いて欲しいと思うんです。 子供は親の映し鏡そのものですから。 純粋で、真面目な子供ほどその分、溜め込んでしまいやすいかもしれませんし、そのためにいわゆる反抗期がなおさら重要になってきますね。 子供はいつも自分(気持ち)をわかっていて欲しいんですね。 それから感性豊かですし、素直で直観力に優れていますから、 周りの荒い”波動”(あえてこう表現しますが)を感じ取ってしまいます。 その子の持つ本質”そのまま”を認められ、受け入れられて育った子供は素直でまっすぐです。 >教員としての、自殺願望の生徒への最善の対応のしかたをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。 長々とご質問への直接な回答からずれてしまって申し訳ございません。 もし、自殺願望を持っているお子さんに気付かれたりした場合は、ご両親に「最近、お子さんの様子がちょっと気になったのですが、何かお心当たり(お気づき)でもありませんか?」ぐらいに言ってあげればいいのではないでしょうか。 keepsさんは将来、教師を目指していらっしゃるとのこと、どうぞ子供達の気持ちをわかってあげられる先生に是非、なって頂きたいと願っています。

keeps
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • rankle
  • ベストアンサー率29% (17/57)
回答No.5

1番の対策法としては自殺する一歩手前になる前にどうにかすることです。健康だった人が数分後に急に自殺したくなるということはまず、ありません。自殺したくなるまでには生徒が何らかのサインを出すので、そのサインを見逃さないように、日ごろから注意してみておく必要があります。しかし、万が一手遅れになりそうになったら、その生徒をカウンセリングした方がよいでしょう。

keeps
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 いくつか質問があります。 >自殺したくなるまでには生徒が何らかのサインを出すので 「サイン」とは、「表情が暗くなった」「話し方がいつもとちがう」などでしょうか? >万が一手遅れになりそうになったら、その生徒をカウンセリングした方がよいでしょう。 カウンセリングはプロにまかせたほうがいいのでしょうか?

noname#5539
noname#5539
回答No.4

子供の自殺願望に関して最近読んだ 「いじめられっこも親のせい!?」田中喜美子 (主婦の友社) に「原因不明の自殺」としていろいろとりあげられていました。 中で「親、先生、友達」の誰かがいる子は自殺までいかない、 「自分が死ぬと(なんらかの役割を持っていれば)誰かが困る」と思う子も自殺しないなど書かれています。 必ずしも納得の行く話ばかりではないと思いましたし、私は一つのテーマについて考える時は同時に何冊か読んで考える方なのですが、この自殺の件には「なるほど」と思ったので、興味があったら読んで下さい。

keeps
質問者

お礼

>中で「親、先生、友達」の誰かがいる子は自殺までいかない、 「自分が死ぬと(なんらかの役割を持っていれば)誰かが困る」と思う子も自殺しないなど書かれています。 なるほど、それはいえているかもしれません。 ご回答ありがとうございました。

  • Syo-ya
  • ベストアンサー率31% (558/1780)
回答No.3

最善という方程式は無いと思います。 「これが最善だ」と経験値で確信をもっている教育者もいると思いますが。 例えば、死亡者を出すに至った某ヨットスクールも、海で生死をかけた経験をすることで 引き篭もりや、内行的な性格を変えられるという理念に基づいているのでしょうし、 実際に多くの成果を上げて、人間の本能を覚醒させることに成功もしてるようですが、 その方程式に確信を持ち出すと、人間を相手にしてることを忘れてしまうのではないかと 思うんです。その結果、死者を出すにまで至ったのではないかというのが私個人の感想です。 「身体意識」という言葉がありますが、心が、顔の表情や、体の動きに顕著に現われます。 「腰痛は<怒り>である 」という本もあるようですが、心理的な緊張は必ず体現されます。 これが慢性的で、恒常性があるような緊張感になってくると 挙動不審な行動にまで発展すると思います。 私自身かなりキョドってる方だと思いますが、これが自分では判らないんです。 ゴルフのスイングと同じで、自分の動きって人に指摘されるとか、 VTRで見せて貰わない限り、中々気が付くものではありません。 つまり自分では「普通に振舞ってるつもり」なんだろうと思います。 でも明らかに眼の動きや、歩き方、行動のパターンなんかは人と違っているんです。 何が言いたいかと言いますと、本人は至って自然な振る舞いをしてるつもりなのですから どう見てもキョドってる人に対して、その違和感をはっきり指摘してしまうことは 逆に、その人を傷つけますし、言葉の暴力になる可能性も秘めてると思います。 ですから「この生徒やばいかも」と思いながら、なんらかのアクションをしてしまうことは、 下手なゴルファーに、下手なスイングのVTRを見せ付けることにもなりかねません。 特に思春期だと感受性も強いでしょうから、心中複雑になると思います。 ですから、何があっても、普通の生徒として扱うことが大前提だと思います。 「普段から君の行動がおかしい、君は問題児なんだ」とメッセージを発するより どんなにキョドっていようとも、普通の生徒としてありのままを認めてあげて、 ありのままを受け入れてあげることが大事だと思います。 なぜならば、本人は至って普通に振舞っているつもりだからです。 しかし、それを面白がって指摘する同級生や、大人たちはいると思います。 弱い相手と見切ったら、徹底的にエネルギーをかけてしまうと思います。 それでも、本人は心が折れそうになりながらでも「普通」を振舞っていると思います。 それでもちょっとしたSOSのサインを発してると思いますので、 「あの先生になら話せる」と思われるような教師になって欲しいと思います。 随分、理想論ばかりで偉そうなことを書きましたが、お許しください。

keeps
質問者

お礼

>ですから、何があっても、普通の生徒として扱うことが大前提だと思います。 「普段から君の行動がおかしい、君は問題児なんだ」とメッセージを発するより どんなにキョドっていようとも、普通の生徒としてありのままを認めてあげて、 ありのままを受け入れてあげることが大事だと思います。 >「あの先生になら話せる」と思われるような教師になって欲しいと思います。 それは大切かもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。

  • seiso
  • ベストアンサー率20% (73/352)
回答No.2

こんにちは。 現在、ゆとり教育、縦割り教育も導入されていますが、子供達にとって正直、とてもすみづらいのが現状といったところですよね。 受け入れる側の社会も、その基盤である家庭も将来への目標が定まるよう、また、それを見出すのに(子供を)急がせ過ぎる気がします。長い目でみれば、人生のプロセスの一つとしての勉学期間を、単なる”知識”を得る目的だけの、単一方向からしか捉えていないのでは、と思うんです。 子供を教育する前に、子供達を支える周囲の人間から 根本的に変わっていかなければ、と思うんですね。 一人一人の意識が変わっていけば、個人から家庭、家庭から社会へ、社会から日本、日本から世界へという風に良い意味でねずみ講のように広がっていくと思います。 10代は思春期で難しい時期でもありますが、エネルギーがたくさんあり、切り替えも大人に比べるとはるかに早いですし、そのエネルギーを良い方向にうまく発散させてあげることが大切だろうと、思うんです。 なにかしら、子供はメッセージを周囲のものに送っていますから、家庭や学校でそのサインを見落とさないように気をつけるのが大事ではないでしょうか。 時には話をよく聞いてあげて、耳を傾けながら愛情を示してあげれば子供の素直な心に響くと思います。 社会全体で21世紀を担う子供達を育てる意識を持つことが今必要であるように感じています。

keeps
質問者

お礼

>なにかしら、子供はメッセージを周囲のものに送っていますから、家庭や学校でそのサインを見落とさないように気をつけるのが大事ではないでしょうか。 時には話をよく聞いてあげて、耳を傾けながら愛情を示してあげれば子供の素直な心に響くと思います。 こういった態度、大切ですね。 ご回答ありがとうございます。

回答No.1

こんにちは 学校が、テストの点数を取るための勉強を 重視して、「生きる目的」について希望を感じることが 出来ないと、そのような生徒が出ても不思議ありません。 TBSの学園ドラマでは、「生きる」ことにスポットをあてて身近にある思春期の問題提起をしているものもありますが、 結局回りの大人自身が「生きる」ということの目的が 何をするため」に結びつかないので、 「存在」そのものを理由にしてしまっています  つまり、どんな生活をしていても「生きていたらいい」 というねじれた受け取り方もできるのです。  生きることは、「愛情を育てること」に発展させて、 子供の時の親への愛情、兄弟の愛情、それを変形すると、友情。十分に兄弟愛を成長させた上で、家庭を持って夫婦の愛情、子供が生まれて、親の愛情。 このスタイルが変わりながら順番に成長させる愛を 体験し、自分でするということに重点を置かない限り、 「なにしてもいいんでしょ」という生徒にはっきり 良し悪しをいえないと思います。  この愛情を破壊する行為について、いろいろな法律があるのです。いじめは、兄弟愛がわかっていない現象。 結婚前の夫婦愛は、認められないのも、この流れを 知らない人たちの正当意見ゆえです  夫婦は男性と女性が基本。男性は、世界中に誇れる 男性を目指すように、女性も、世界中に誇れる 女性を目指す。 世界の半分を象徴しているから、協力していくのですね  

keeps
質問者

お礼

「愛情を育てること」なかなか難しいですね。 ご回答ありがとうございます。

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