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デザイン レイアウト
先日、チラシやラベルのデザインをさせて頂く事になったのですが、、 Illustrator. Photoshop使いこなせない 現状です。 作りたいモノのイメージと できたモノとのギャップに悩みます。 レイアウトやデザインも学びたいし、ソフトの勉強もしなくては、と焦っています。 全てが中途半端で何から手をつけたら いいのか考えて中々前に進みません。 今、自分には何が1番必要なのか、、。 どこから進めて行けば解り安く スムーズに進められるのでしょうか? 身勝手な質問ですが、 何卒、よろしくお願いします。
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チラシやラベルは大量生産されるものなので、デザインやデータ構造の基礎として「生産性」が配慮されている必要があります。 印刷機を使って紙に刷るわけですから、印刷原理や印刷機の大まかな構造、インクの特性、紙の種類と特性、仕上げ工程(折り・丁合・製本・裁断など)の知識が頭に入っていないと、印刷機にかけられないデータを作ってしまうことになります。そういう基礎知識の上に、デザインが乗っかるんです。Illustratorなどのソフトで作れば自動的に印刷適性を持ったデータになるわけではなく、商業印刷の作法に則って作業者が意識して作り込まなければなりません。 なので、デザインとかソフトの操作方法だけでなく、印刷に関する知識全般を併せて習得する必要があります。
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- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
私も最初にグラフィックソフトに接した時に悩みました。 頭の中に適当にデザイン案を描いて、いざモニターを前にすると何もできないんですね。 ソフトのひと通りの扱いはマスターしていましたから技術的なことではなく ただ、頭に描いたラフスケッチからいっこうに前に進まないんです。 こんなに優秀なソフトを得たのに、何故?という疑問の毎日でした。 「グラフィックソフトは何もしてはくれない」という簡単な事に気づくまでしばらくかかりました。 それに気付いてからは「デザインを考える」と「デザインを仕上げる」のふたつをしっかり分けるようにしました。 「デザインを考える」時は昔のように紙とエンピツしか触りません。 ただその段階で従来のラフスケッチではなくもっと進んだ段階まで描き上げるようにして 次に「デザインを仕上げる」段になって初めてモニターの前に座ります。 そうすることでデザインとオペレーションを分けて見つめることができて 以前よりずっと早く、良いデザイン(自分評・笑)が出来るようになりました。 つまりは、グラフィックソフトは仲間でも友達でも部下でもなくて、優秀で正確な道具なんですね。 その道具に「一緒にデザインを創る(考える)こと」を望んでも無理なんです。 だけれど、良いアイディアを与えれば、それを形にするのには最適な道具です。 そうすると、所詮は自分の才能以上のものはそこから生まれないんですから まず自分を高めることをしなければいけません。 私のアドバイスとしては、モニターの前に座る以前に何枚ものラフスケッチを紙に描き出すことをお薦めします。 それはデザインの全体像でも部分的な処理でもなんでもいいですから 頭に浮かんだことをすべて紙に描き出してみるんです。 「コマンド」+「X」で消えてしまうモニター上の一瞬の閃きと違って 自分が紙に描いたものはその一枚一枚が自分の栄養と力になっていきます。 私はひとつのデザインを創るときに描き出したラフスケッチはすべて捨てずにとってあります。 ひとつのデザインに50枚以上のラフスケッチが残ることもあります。 ラフスケッチ用紙50枚の厚さは約1センチ。その上に乗って周囲を見渡せば今より1センチ高い視界が開けます。 たったそれだけのことでも見えてくるものが違ってくる、というのは無茶なこじつけかもしれませんが それをするのとしないのとではいつか大きな差がつくことも有り得ると思います。 それと、それだったら場所がどこでも、時間がいつでもかまいません。 私は何より情報の宝庫である平日の図書館がラフスケッチを描く場所になっています。 情緒的な話ばかりになってしまいましたが 心にゆとりがなければそこに何を産むことも育てることもできません。 ご自分がデザインと向き合うことの意味と、その環境、その機会を積極的に探してみてください。 --- ソフトの使い方については、必要があって学べばいいでしょう。 その「必要」を生むのがラフスケッチです。 そういった意味からもラフスケッチが充実していないと 必要もない操作技術の習得に引っ張られてなかなか本来の目的に達せないということになってしまいます。 とりあえずはANo.2さんのアドバイスのように デザイン以降を業者に依頼することもいいかもしれません。
お礼
こんなにご丁寧に返事を頂いていながらお礼をせず 本当に申し訳ございません。 自分はソフトを使いこなす事はまだまだです。 作りながらできないとネットや本で調べてそこから少しづつ 進む程度です。 いつも先輩にダメだしされ、凹むこともありますが、そこから得る ものもあると思っています。 作品に取り掛かる時はいつも期限があり、焦ってただただ作業に 追われて終了と言う感じです。 本当はこうじゃないはず、もっとこうしたかったのにという気持ちだけが 残ります。 18OSXさんのように、1つ1つ丁寧にスケッチから仕上げたことは まだありません。 流れの中で、ちょっとメモる程度です。 きちんと丁寧にスケッチから作り上げ完成させる事は どれだけその作品に気持ちを入れて臨んでいるか という気持ちの表れなんだと思いました。 会社ではデザインは2人だけで、ゆっくりデザインについてなんて 語っていられず、仕事に追われて一日が終わります。 今回、18OSXさんの文を読みまた改めて、デザインについて 考える時間が持つ事ができました。 本当に感謝しています。 ありがとうございました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17787)
ソフトは使い慣れるしかないでしょう。 頭で描くイメージとモニターに映るイメージがイコールには普通、なかなかなりません。 想像力、インスピレーション、センスも大事です。
お礼
お礼が大変遅くなり誠に申し訳ございません。 nijjinさんの言う通り自分はイコールにはまだまだ程遠いです。 そもそも、イメージさえぼんやりシルエットしかう浮かんでこないのだから まずそこからしっかり組み立てていかなくては。 貴重なお言葉感謝いたします。
- me-guru
- ベストアンサー率57% (308/535)
技術的な事だけですが 時間が無い場合は、デザインだけやって、 アドバイスがいただけるような印刷会社等から話をきく場合もあります。 「完全データではないので、料金がかかってもかまいません」 といった上で相談すればよいでしょう。 「完全データのみ」とうたっている印会会社は安いですが、アドバイスはしてくれません。 でもネット上に細かい仕様が書いてありますから、その通りにつくれば問題ありません。 デザインのセンス ソフトの使い方 現場の状況を知っていること。 最初からは難しいです。 時間があれば、印刷現場にいって見学するといいですよ。 また、ソフトの使い方はだんだんと覚えるしかないと思います。 最初からイメージがあるなら、そのイメージをつくれるデザイナーやDTPオペレーターに頼んだ方が早いかも。 ようは 納期・外注費用のバランスでは? お金がないなら下手でも自分でやるしかないし 納期が決まって、お金に余裕があるなら 今回は外注して 気に入ったものを造り、そのデータの作り方を教えてもらう。
お礼
あるがとうございます。 とても勉強になりました。 今までは作る側のことばかり考えていました。 印刷する側の事も勉強することによって作る上で わかってくる事や気づかされる事が出てくると思います。 必要とする知識の量は増えましたが、逆に不安の量は減った気が致します。 貴重なアドバイス誠に感謝しています。
お礼
とても勉強になります。 ありがとうございます。 ソフトやデザインばかりに目がいっていました。 印刷する側の特性や性質を知ることによって作品を作る上で わかってくる事や気づける事があるように思えます。 今までは作り込むことばかりで見えなかったものが、作る側と印刷する側 両サイドを知る事でより知識も深まると教えて頂きました。 学ぶ量は増えましたが、不安は逆に減った気がします。 貴重なアドバイス本当に感謝致します。