• ベストアンサー

ジャイアンツ・入来投手移籍問題のゴタゴタを説明してください

巨人の入来投手が日本ハムに移籍するような話でゴタゴタしているようですが、代理人とかポスティングとか、よく判らない言葉も出てきて、ネット上でニュースなどを読んでもいまいち状況が理解にしくいです。 今回ジャイアンツを放出されることになった経緯から、わかりやすく説明していただけると幸いです。 当方札幌在住で日ハムの動向は多少気になっています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

「第一の問題」 ジャイアンツは、基本的には代理人交渉を認めていません。 しかし入来は、代理人を立てて交渉しようとしたので、厄介払いで巨人を出された(トレードされた)と思って憤慨したのです。 ※ 代理人について。従来は球団と選手本人が直接年棒交渉していたのですが、最近はメジャーに習って、代理人(専門家)が選手に代わって交渉する人が増えてきました。 メリットとしては、選手はプレーだけに専念でき、交渉事は専門家に頼めば、要求が通りやすいと言う事です。 しかし巨人の渡辺オーナーは、代理人制度が大嫌いなのです。 「第二の問題」 来年度入来はポスティング制度を使用し、メジャ-移籍を考えていました。 しかし日本ハムとしてはトレードで、主力だった井出竜也外野手(ゴールデングラブ賞2度獲得)を出してまで獲得した選手が、ポスティング制度でメジャ-に行ってしまっては、大きな戦力ダウンになり、何の為にトレードしたか解らなくなるため、「ポスティングを使用するならトレードはしない」っと巨人に事前に通告していました。 ところが巨人側からの連絡では、「入来はポスティングを使用しない」と言われていた為、日本ハムは、それを信用してトレードを進めたら、なんと入来本人から「望んでいる条件(ポスティング)を話し、うまくいかなかったら(どうなるか)分からない。 それが駄目だというなら他のところを探すしかない」と言われた。 つまり巨人は、入来がポスティングを使用しないと了承させた訳ではなかったのです。 入来は、移籍先にあくまで来オフのポスティング・システムでの、メジャー挑戦を要求する考えを徹底していた為、日本ハムは巨人に対し、「トレードに関する手続きを一時“凍結”する」と言って、またもめてる訳です。 ※ポスティング制度については#1の方の説明を補足すれば、通常はFAでないとメジャー等に行けないのですが、最近になって出来たこの制度は、メジャーの球団から指名が有り、もしそれが複数から有れば、一番高額な条件のところに移籍できるわけです。もちろん指名がなければ、移籍できませんが。そうなればもし日本ハムへのトレードが成立していれば、日本ハムに残留しなければなりません。 簡単に言うと巨人は入来は代理人を使うから要らないと思い、入来を日本ハムにトレードに出したのです。 しかし入来はメジャーに行きたいもんだから、ポスティング出来ないなら行かないと駄々をこねたのです。それを知らなかった日本ハムが、巨人に対し怒ってるという訳ですね。

ayukomix
質問者

お礼

レスありがとうございます。 球界のドン・ナベツネ氏は代理人交渉が嫌いなのですね…?<でも上原投手は代理人交渉をしていたような?? どうやら事前の話し合いがうまく行っていなかったのでしょうか。 今後どこかの球団に落ち着いたとしても、入来投手は悪いイメージが付きまといそうですね。 日ハムも騙されたように感じざるを得ないですね。

その他の回答 (2)

  • hurricane
  • ベストアンサー率21% (46/215)
回答No.3

だいたい下に書かれているとおりかと思いますが 補足しておきますと 「代理人を使うと言ったらトレードに出された」 と言っているのは入来本人でして 読売が本当に「代理人を使うなら」と言って出したとは言ってません 私は入来は今年の成績や今の読売の投手陣容を見る限りではトレードに出された方がいいのかなぁと思っていました 読売では活躍の場は少なくなるでしょう 一方で守備のうまい外野手を欲しているのも事実です 先発とローテの足りない日ハムと、そういう事情の読売とでは今回のトレードは正当なものではないかと私は思っています さて、ここからが問題でして 入来投手はメジャーに指向はあるようでして 来シーズン後、ポスティングを利用してのメジャー移籍を認めてくれと言い出しました これには日ハムは納得できません せっかくトレードで出血してまでとった選手が1年で出て行かれては困ります したがって読売に対して、トレード白紙撤回とまで言っているようです #1,#2の方の回答にひとつ付け加えておきますと ここが重要なのですが、、 ポスティングというのはたとえ本人が希望しても 所属球団が「NO」といえばできません FAとは違いますので ダイエー井口がポスティングを希望しましたが 球団から「NO」と言われたためダイエーに残っています 入札に出すのか出さないのかはあくまで球団の裁量によります ですから日ハムはどーしても出したくなければ「NO」と言えばいいのです が入来投手は出してくれる事を前提に契約したいと言っているためもめているわけです

ayukomix
質問者

お礼

ありがとうございます。 「代理人交渉をしたのでトレードに出された」と思っていたのですが、その辺の話も食い違っていますね。 ポスティングについてもお三方の説明でなんとなくイメージが沸きました。

回答No.1

入来投手は巨人との契約更改交渉を代理人を通じてしようとした   ↓ 巨人は代理人交渉はしたくないので、トレードに出してしまえ!   ↓ 日ハム一度はトレードに合意したものの、ポスティングについて巨人が言っていたのと話が違うことに気づく。代理人問題のことでトレードに出されていたことも日ハムは聞いていなかった   ↓ 事情によってはこのトレードはなしだ!と日ハムが言っている 掻い摘んで言うとこんな感じでしょうか。 ポスティングというのは、選手のオークションみたいなもんです。この制度を使うと、大リーグから入来選手に入札があれば、大リーグ進出が可能となるわけです。

ayukomix
質問者

お礼

すばやいレスをありがとうございます。 入来選手が大リーグを視野に入れているようですが、そこまでの選手なのかなあ…?と私は疑問に思っています。 国内でも取ってくれるチームがあるのかどうかも微妙ですよね。