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野球はスポーツなのか?
- 野球はスポーツとしては運動量が少なく、待機時間が長いと感じられる。しかし、ピッチャーやキャッチャーなど一部のポジションは活躍する機会が多い。
- 野球を見る際、スターの出番までには長い待ち時間があるが、ピッチャーは主役として頻繁に登板する。
- 野球はビジネスとして成り立っているが、世界的には盛んではないため、オリンピックなどでの球場の転用についても検討が必要。
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まず、他の意見にもあるように、スポーツの定義は千差万別ですから、ここのスポーツをいちいち比較すること自体、意味がないと思います。野球よりもっと運動量の少ないスポーツはありますし、ほんの数秒や数分で終わってしまうものもあります。 あと、どんなスポーツもそうですが、アマチュアだろうとプロだろうと、選手は試合の時だけにしか体を動かさないわけではありません。野球も、日程や時期にもよりますが、守備や打撃練習だけでなく、基礎体力作りの運動を普段からするのが普通です。 1.攻守があるスポーツは多くはありませんが、他にもあります。例えばカーリングなどもそうです。野球ほど攻と守がはっきりはしていませんが、話し合いをする時間が結構長いですし、相手の番の時はただ見てるだけです。ストーンを投げるのは結構体力がいるようですが、野球以上に激しい動きには見えません。野球が、運動量が少ないからスポーツなのか?と仰るなら、カーリングもスポーツではないと思われますか? 2.野球を見る人は、必ずしもスターを見たくて行くわけではありません。特に野球がすごく好きな人ほど、マニアックな選手のファンだったり、直接点に絡むプレーだけを注目しているわけではありません。配球や個々の選手のヒット、走塁、守備と、見所はたくさんあります。 野手と投手を比べて、出番が多いかどうかで比べるのは意味が分かりません。 3.野球場の転用については、あくまでオリンピックとの兼ね合いの問題だと思います。個人的には野球はオリンピックに向いていないと思っていて、今は競技から外されていますから、何の問題もないと思います。 それ以外の点から見ると、プロに限れば、野球ほど試合数の多いスポーツはありません。多分Jリーグのグランドなどよりも、よほど稼働率はいいと思います。特に日本ではドームや人工芝の球場が多いので、試合のない日はイベントなどに使われています。 日韓共催ワールドカップのために建設された、国内の競技場のほとんどは、その後の運営に苦慮していると聞きます。サッカーだって、競技場を作っても、あまり使われていない所はあるようですよ。ちなみに、ワールドカップように作った競技場で、ダントツで儲かっているのは札幌ドームだと聞いています。Jリーグのコンサドーレの試合は年に数回ですが、W杯後、たまたまファイターズが本拠地にしたからです。
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私もNo.5の方と同じ意見です。試合時間が長いから時間の無駄になるのなら、全てのエンターテインメントは時間の無駄ということになり、文化などというものは必要ないということになってしまいますよ。 むしろあなたが批判している部分にこそ、野球というスポーツのエンターテインメント性の高さがあるんだと思います。 例えば数秒から数分で終わってしまう競技を、特別な試合でもないのに見に行く人がどれだけいるでしょうか。少なくとも「興業」としては成り立たないと思います。 また攻守があったりすることで、球場で飲食をしたり、トイレに立ったりしやすい面があります。 私も好きではないスポーツや趣味がありますが、それは自分が興味がないだけで、だからといってその存在価値があるか?なんて考えませんよ。世の中にはいろんな人がいて、いろんなものを求めるから成り立つことがいっぱいあると思います。
>現代人は昔と比較にならないほど忙しいです。一日24時間では足りないくらいです。時間が無駄になる点はどうなんだろうと思います。 スポーツで「時間の無駄」かどうかで考える自体、無意味です。 無駄かどうか言い出したら、皆不要になります。 ではあなたの好きなスポーツや趣味なら何時間かけても問題ないはずよ。 スポーツは効率では割り切れません。 なんでも一般論や固定観念で決めてかかったら、ダメですよ。
- セファット ファリード(@GodGandamu)
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この手の話をするときにいつも思うんですが、日本人は本質的に「スポーツ」というものを理解できていないことを感じてしまいます。 sportsというのを日本語に訳すると、訳せないんですよ。 「競技」というのもニュアンスが違います。競技ならば読んで字のごとく「技を競う」という意味になります。 sportsの中には競わないものもあります。おじさんが公園でジョギングするのもsportsです。 「運動」も違います。たとえば指をグー・パーと動かすことは運動ですがsportsではありません。 別の視点から見て、日本古来のsportsとは何か?と考えます。 相撲・柔道・剣道・弓道などはsportsといえますが、元をただせばすべて軍事訓練です。 戦争において自軍の兵士を鍛えるために行った訓練がsportsとして発展していったものが非常に多い。 唯一、蹴鞠はsportsとして認めていいと思いますが、これは貴族が主に行っていたものです。 サッカーや野球のように労働者階級や市民が楽しめたsportsというのは日本にはほぼありません。 このようなこともあって、日本人にとってスポーツというのは「しんどいこと・たくさん運動することが美徳」という誤った認識が広まってるんですよね。 質問の回答も簡単に書いておきますと、 1.瞬間的なパフォーマンスを発揮するべきなスポーツはたくさんある。 2.瞬間的なパフォーマンスを堪能できるスポーツはたくさんある。 (上記2つの例を挙げようと思いましたが、すべてのスポーツは瞬間の積み重ねであり、それが多いかどうかの問題。少ないことが悪なのであればサッカーのように得点が少ないスポーツは悪という理論になる) 3.その問題があるからオリンピックから外れています。オリンピックから外れればスポーツではないというのであれば了見が狭すぎます。
- DORAGON7557
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確かに激しくないように見えるかもしれません。 球技スポーツの試合時間は運動の激しさに比例して短くなっていると思います。 バスケットやハンドボールはオールコートで走り回りますから短いですね。しかも選手交代はフリー。 野球はバックアップなどに走りますから草野球で無い限り、案外消耗しますよ。 時間も長いですし、プロなら基本は三勤一休・・・これはきついですよね。
1、 スポーツは千差万別。一律な感覚・価値観で観てはいけません。 全身を動かす感じがしないとダメでは、スポーツから除外されるものが続出します。 2、 >でもスターの出番が回ってくるまでにかなりまたなければなりません。 >ピッチャーは野球の主役と言っていいくらい出番がたくさん回ってきます。 それが野球のルールですから。 そこに異議を言い出したりピッチャーばかり評価しても、意味ないかと。 3, 野球場は壊すしなかないです。 野球はスポーツです。他と比較したり。固定観念を持って観ても不毛です。
補足
皆さまご回答ありがとうございました。僕はスポーツについて独断と偏見を持っていたようです。たしかに色々なスポーツがありますからね。野球についてつけたしです。待機時間が長い→運動の時間効率が悪い→時間の損失。という点もあると思います。現代人は昔と比較にならないほど忙しいです。一日24時間では足りないくらいです。時間が無駄になる点はどうなんだろうと思います。