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タイミングベルトを交換しなくてもよいという友人

タイミングベルトは10万キロを目安に交換が必要かと思います 実際に知り合いが10万キロ以上交換なしで走行し、突然タイミングベルトが切れたという事例を見ました。 しかし ある友人曰く、「毎日走行している人はベルトを交換する必要がない、週に2,3日しか乗らない人は10万キロで交換する必要がある」 と言う友人がいます (毎日乗る人は何万キロまでタイミングベルト交換不要かは 聞いていませんが・・) これは何か根拠のある話でしょうか? それとも間違った考え方でしょうか?  教えてください

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  • sailor
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回答No.4

私は整備士免許を持っていますし、20年近く現場の経験もありますが、100%間違いですね。今は自動車ではなく産業用機械の設計のほうの仕事についていますが、産業用機械でもタイミングベルトは使いますが、もちろんメンテナンスが必要な部品です。 毎日乗っていようが月に一度だろうが切れますよ。タイミングベルトは樹脂製でエンジン回転中は常に屈曲しながら回転し、断続的なトルク変動にされされている部品です。樹脂部品ですので熱の影響も受けますし、経年変化もあります。経年変化という点では毎日ある程度の距離を乗る人の場合は10万キロでは、経年変化による劣化の影響は少なくなる可能性は有りますが、熱の影響や繰り返しの屈曲やトルク変動については、毎日乗っていても変わらずに、ベルトに対するストレスとなります。 まぁ、10万キロというのは、通常の使用であれば10万キロまでは切れませんよという目安ですから、必ずしも10キロで切れるというわけでは有りません。どの程度長持ちするかは、使い方しだいですね。同じ10万キロ走るにも、エンジンの回転をブンブン上げて走るような使い方では、当然ベルトの傷みは激しくなりますし、オイル交換をサボって、メンテナンス状態の悪い状況でもベルトで駆動されるカムシャフトなどの摩擦が大きくなるので、ベルトの寿命は短くなります。 まぁ、最近はまたベルトからチェーンに戻っているので、チェーンの車であれば交換は必要ないですけどね。タイミングベルトは必ず切れますので、安全率を見て10万キロで交換したほうが良いでしょうね。切れればもちろんエンジンはかかりませんし、エンジンによってはベルトだけではすまない場合も有ります。タイミングベルトが切れると、カムシャフトはすぐに止まってしまいますので、バルブもその位置でとまってしまいます。しかし、クランクシャフトは慣性で回り続けるため、ピストンはすぐにはとまりません。そこで、エンジンによっては開いたままになっているバルブとピストンが衝突して、バルブクラッシュという現象が起こってしまうものもあります。こうなると、シリンダーヘッドをはずしてバルブの交換やバルブシートの研磨など、重整備必要になってしまいます。バルブクラッシュを起こすかどうかはエンジンの設計しだいですが、高回転型のスポーツ向けエンジン(高出力化のため圧縮比を高くとりバルブの開度を大きく取っているため)やディーゼルエンジン(こちらは圧縮比が非常な高いため)ですが、こうなってしまうとタイミングベルト2回交換するより高くつくでしょう。、また、当然自走はできませんから、牽引などにかかる費用を考えると、切れる前に事前に交換にするほうがはるかにりこうでしょう。

tamiri0077
質問者

お礼

詳しくありがとうございます よくわかりました 切れてからでは遅いのですね ありがとうございます

その他の回答 (13)

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.3

>これは何か根拠のある話でしょうか? 全く、根拠はありませんね。 友人が乗っている車種が、「ベルトでなくチェーン」だと根拠はあります。 タイミングチェーンだと、ベルトを使っていませんからベルト交換は不要です。 >れとも間違った考え方でしょうか? 国産車・外車を問わず「タイミングベルト」の場合は、定期的な交換が必要ですよ。 国産車の場合は「10万キロ若しくは10年」、外車の場合は「5万キロ若しくは5年(車種による)」となっています。 タイミングベルトは、走行距離に関係なく劣化しますからね。 ですから、多くの自動車メーカーは「走行距離と経過年月で交換推奨」となっているのです。

tamiri0077
質問者

お礼

経年変化があるとはしりませんでした 注意します ありがとうございます

  • fjdksla
  • ベストアンサー率26% (1812/6770)
回答No.2

全く根拠の無い話です。 突然タイミングベルトが切れて、困るのはその友人ですので 切れるまでそのままでも仕方ないですね・・・ 実際には10万kmで切れるものでは有りませんが、 オイル管理が悪い。 長期間(10年以上)で10万kmにも達しない・・・ などの要因で10万km以下で切れるものもあります。 また、 オイル管理が行き届いて、 短期間(数年間)で、一定速度で走り続けた場合は 15万~20万km以上持つ物もあります。 (以前16万kmの車がありました)

tamiri0077
質問者

お礼

オイル管理が影響するとはしりませんでした ありがとうございます

  • tomban
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回答No.1

まず、最近の乗用車は「タイミングベルト」というものを使っていません。 変わりに「タイミングチェーン」というものを使用しています。 よく「ベルトが切れる」と言われますが、実はベルトは「まずは切れない」ものです。 大変に丈夫な繊維を使ってるので、切れません。 そうではなくて、ベルトには「歯」がありまして、これがエンジンから出てる「プーリー」という歯車と噛み合わさって回っているのですが、それが何かのタイミングで「滑る」ときがあるのです。 「タイミングベルト」というくらいなので、タイミングを取るために存在してる部品ですから、それが狂ってしまうわけです。 それでエンジンがかからなくなってしまうわけですね。 しかし、ベルトからチェーンに変わることで、ガッチリと噛みあわせができ、頑丈になり「滑る」という事態が極めて少なくなりました。 なので「交換はまずいらないよ」と言うメカの方もいます。 ですので、現在では「どちらも同じ」だと思います。 基本メンテナンスをちゃんとしてれば、使用時間は関係なく大丈夫だと思います。 ただ、昔の車の場合は、確かに「7万キロで切れた」なんて話も聞きました。 一方で私の場合は「13万キロ」まで持ちました。 ですから「10万キロはあくまで目安」と考えたほうが、昔の車の場合はいいと思います。 使用状況でもかなり変わるものですから、私としては「7万キロ交換」だよ?と、ひとには言っています。

tamiri0077
質問者

お礼

事情があり返答がおそくなり申し訳ありません よくわかりました やはり交換した方が精神的によさそうです ありがとうございます