私も話術を上手くなりたくて独自に勉強をしています。
まずは重要な項目を箇条書きにします。
・分かり易い文章(伝わりやすい)
・間(テンポ)
・脚色の上手さ(表現力)
・友人、同級生の一人一人の笑いのツボを知る事
・普段の観察力
貴方が毎日生活しながら、自分の身に起こった体験や自分が目撃した物をつぶさに観察しましょう。
その出来事をキッチリ記憶しておきます。
記憶しておく事が「ネタのひきだし」となります。
トークで重要なのは、必要な時に必要な話題やリアクションを提供し、更にそれが相手のツボにハマる事です。
貴方が家でゴキブリを発見したら、それを良く観察して記憶したとします。
それを相手に伝える時に、次の様に話したとしましょう。
貴方「昨日ゴキブリが出た」
相手「マジで?!」
貴方「家の台所に居たよビックリしたー」
相手「大変だったね(汗)」
これでは聞き手は「どーでも良いしつまらない」と思ってしまうでしょう。
ゴキブリが出た事を面白く伝えるにはどうしたらいいか、表現力と貴方の持ち味を生かして話す事です。
貴方「昨日ウチに帰ったら視界の隅になんか映ったから、良く見ないで『チョコボールでも落ちてるのかな?』と思って拾いに行ったのね。」
相手「うん。」
貴方「そしたらなんか動いた気がしたから『え?!今動いた?・・・いや、気のせいでしょ』と思って手を伸ばしたの。」
相手「うん。」
貴方「そしたらそれゴキブリだったから『ギャー!!』って騒ぎながら退治しよう思って慌てて箸とキンチョール持って応戦したんだけど」
相手「うわっ!大丈夫だった?」
貴方「ゴキブリ逃げるの早くて床に大量のキンチョールを吹いた跡だけ残ってオカンに怒られて凹んだ・・・」
相手「大変だったね・・・」
・・・とまぁ、面白いかは置いといて相手には伝わりやすいでしょう(汗)
トークで気を付ける事は相手にオチ悟られずに盛り上がりまで引っ張る事。
後はひたすら研究です。参考になれば幸いです。