- ベストアンサー
交通事故での再手術の補償について
歩行中に車にはねられ、大腿骨頭部を骨折し、人口骨頭置換になりました。 入院治療費は、相手の車が全面的に悪いので、そちらの保険からでるのですが、人口骨頭は10~20年程度で再手術が必要なようです。 今60歳なので、平均寿命から考えると、再手術になる可能性が高いのですが、再手術の費用は相手の保険会社から補償されるのでしょうか。自費になってしまうのでしょうか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も、交通事故で人工関節を入れました。 保険会社との示談は数年前に終わっています。 その時も、保険会社との直接交渉では決着せず、弁護士に間に入ってもらいました。 示談とは話し合いで決着をつけることを指すので、その内容に「一生涯にわたっての治療費を支払う」という内容で保険会社が納得し、 示談できればあなたが望むような再手術の費用も保険会社もちにできますが、 一般的に、そうした内容での示談は行いません。 向こうも認めないでしょうし、裁判の判例等を見ても、そのような内容での決着は難しいです。 その代わりに、後遺症慰謝料を受け取るのですから。 そのあたりは弁護士にも相談してください。 各都道府県の弁護士会で行っている示談斡旋のほかにも、市区町村で無料の相談会を行っている場合もありますので、お住まいの地域で調べて見てください。 以下は神奈川県の例です。 http://www.yokoben.or.jp/system/accident/ 人工関節は「後遺症が残るかもしれない」という内容の怪我ではなく、 すでに関節を失っているので、後遺症になっているのです。 私も障害者手帳を取りました。 私は上肢なので生活にさほどの不自由はありませんが、下肢の人工関節の場合は可動域の制限や耐久性の問題など、 生活に直結しますから、取っておいたほうがいいでしょう。
その他の回答 (4)
ご指摘を受けましたので再回答させて頂きます。 確かに、こちらも弁護士さんに間に入っていただく必要はありますが、後遺症による治療費は示談書で交わせば、支払いはされます。 参考になればと思い資料を添付させて頂きます。
お礼
ご回答ありがとうございます。経験者の話は大変参考になります。示談書は急がずに、また後遺障害にかかる治療費を示談書で交わしておく必要があるわけですね。 まったく自分に過失がないのに、予定していたことや、日々の平凡な日常も奪われて、今後将来の楽しみも奪われて、被害者は一生事故を引きずって歩くのに、と思ってしまいます。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
2番の方の回答は「後遺症」と言われていますが、言葉だけで具体的示談内容がありません。 一般的に、示談したらその後の治療費等は出ません。 示談時に予見できなかった後遺症が見つかった場合にはその限りではありませんが、 人工関節置換は予見できるものですから、後遺症だから示談後でも一生涯にわたって手術代を出せと言っても認められません。 保険会社もそのような内容では示談しません。 そのために、後遺症慰謝料を支払うのですから。 問題とするならその金額でしょう。 保険会社は自分たちの支払いを少なくすべく、自賠責保険の範囲内で収めようとします。 どんな汚い手を使ってでも、です。 今回のような重症事故では、弁護士を間に入れないと、被害者対保険会社では、絶対に相場よりも低い金額しか出しません。 払いたくないものは払いたくありません、嫌なら裁判してください、というスタンスなんです。 なので、弁護士会の示談斡旋等を利用されることをお勧めします。無料です。 もちろん自分で弁護士を雇ってもいいですが。
お礼
ご回答ありがとうございます。こちらは夜に懐中電灯をもって青信号で横断歩道を渡っていた時に赤信号を無視した自動車にはねられたので、1つの過失もありません。事故にあって本人は悔しいのと辛いのとで血圧が大変上がりました。その時病院側から「保険会社が持病だったのではといって支払いを拒んだら払ってね」と言って血圧を下げる薬をだしたそうです。ますます血圧が上がりました・・・ 保険会社からは電話で「すべてこちらでお支払いします。病院側にもお話してあります」と電話があったので、入院手続きに行くと「保険会社からは電話があったが、支払いの件は何も言わなかったから、最低差額別途代は自費と思ってね」と言われたり、二枚舌だと感じます。 帰宅途中だったので労災を使うように強く勧めるのですが、労災を使うと1点当の金額が安くなるそうで、こちらのメリットは感じられないのですが・・・・ 弁護士会の示談斡旋等を教えていただきありがとうございます。無料なのは助かります。
こんばんは! 自分も以前事故にあいました。 自分が自転車で相手が車です。 過失の割合は0対10で完全に車(相手)の非となりました。 その際に右膝の靭帯を損傷してしまいました。診察券は(ジコ)と記載されてます。 医者が言うには、恐らく後遺症が出るとのことです。(現に残っており、今でも痛みが酷いと通院します)その際にはかかった費用は全て相手の保険会社へ請求書が行きます。 ただし、注意なさる点は、おそらく最終的に『示談書』を交わされると思うのですが、そこに後遺症について記載されてるかどうかを確認することです。 自分の場合は一切そのことについて記載がなかったため、再度作成させ直し、示談の契約をかわしました。質問者様の場合も、明らかな事故の後遺症と証明されると思います。(証明は病院で書いて頂けます) ですから、必ず『示談書』を交わされる場合にはその点を確認してください。 色々聞くと、後遺症については記載してないものが多いそうですから。 お身体お大事になさってください。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
人工関節にすると、後遺症が認められます。 関節の用を廃したということになるので、そこそこ重度です。 再手術の費用は自費になりますが、その代わりに後遺症慰謝料が支払われますので、 それでまかなう事になります。 また、人工関節を入れると障害者手帳も発給されます。 申請したらですが。 すると、そちらで治療費の補助(自立支援医療)も出たと思ったので、適応されるか市区町村役場の福祉課や病院の医事課で聞いてみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。自分にまったくの落ち度がないのに、同じ苦痛を再度受けなければならない上、自費で手術とは、被害者に対して冷たいですね・・・ やっと手術が終わったばかりで、本人は「頑張ってリハビリすれば、筋肉がついて骨を支えられると思う」と前向きなので、障碍者手帳をもらうと助かりますが、ガックリきそうなので、今は言えません。 ただ、安定してきたら問い合わせてみようと思います。貴重な情報ありがとうございました。
お礼
何度も親身なご回答ありがとうございました。調べてみましたら、同じように無料で「交通事故相談」と「示談相談」を受けてくれる機関がありました。どちらも予約制で資料をそろえて直接相談するそうです。「示談相談」は内容によっては弁護士が直接保険屋さんと交渉して仲裁に入ってくれるそうです。 今はできるだけ治療に専念させて、わたしも病院の方へなるべく行って補佐したいと考えておりますが、状態が落ち着きましたら出向いて相談して来ようと思います。 貴重な情報をありがとうございました。 保険の仕組み自体が被害者の気持ちに寄り添っていないことを痛感いたしました。 ただ、専門家に頼れば、その気持ちを幾ばくかでも、金銭として変えることができ、残念ながらそれでしか賠償してもらえないことを、少しですが納得しました。 先のことで不安になっていた当人ですが、相談する機関があることを聞いて安心していました。 それが何よりうれしいです。
補足
主治医から退院の時の診断書に、後遺障害4級、再手術の可能性も記載するとのお話がありました。 安心いたしました。お二人ともいろいろとありがとうございました。