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厄払い
私は今年本厄なので、節分までには厄払いに行こうと思っております。 その際に、厄年ではない人は逆に厄を拾ってしまうから一緒に行かない方がいいと昔聞いたことがあるのですがどうなのでしょうか? 教えて下さい。
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あくまでも俗説なので、信じようと信じまいと自由です。 俗説ですから当然ながら真実ではありません。 もし、“厄払いを受ける”という表現が単に神社に行ってお参りするだけというのであれば、完全に関係ないです。なぜならもし一緒にいって影響を受けるとすれば、同じ場所にいる人全てが影響を受ける。すなわち厄払いに行く事自体が周囲の人にばい菌を撒き散らすようなとんでもないことになってしまいます。 でも、「祓えを受ける」という真の意味は、神社やお寺にお願いして、神社なら拝殿や祈祷殿に上がり、祓えを[受]祝詞をあげてもらって玉串を奉ずることをいい、寺では本堂や祈祷殿に上がりお経を上げていただくことを言います。 それに厄というものの解釈は神道と仏教で多少ニュアンスが異なります。 仏教(密教)や陰陽道、修験道などでの厄は外敵です。 厄という災いの元が外から攻撃を仕掛けてくるので、それを払いのける、つまり厄除けです。 これに対し神道での厄は本来、内敵です。 それまで知らず知らずのうちに犯してきた罪穢れ、人に対する非礼や横暴など自分が原因で積もってきた厄という埃を祓うのが神社での厄祓いなのです。 つまり外敵であれば、それが傍にいる人に向かうということも考えられますが、内敵であればそれは敵というより自分の積み穢れそのものですから祓えば消えるだけです。 厄年というのはそれらの外敵の影響や自分の罪穢れの影響が表に現れやすくなる人生の節目ということですから、この年だけに受けるべきものではありません。「少なくともこの年になったら受けたほうがいいよ」という呼びかけなのです。 ですから付き添うのであれば、一緒に祓えを受けてしまっても差し支えないわけです。 つまりどのような解釈にしても、ばい菌を撒き散らすなどという性質のものではないので事実ではないということです。 だからあとは信じるか信じないかの違いだけです。
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- yuyuyunn
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こんばんは 私もそれを聞いたことがあるので 一人で行きましたよ あとは本殿まで入らず車で待っているとかならOKなのかもしれないですけどね
お礼
ありがとうございます。外で待っててもらうようにしようと思います。
お礼
お礼が遅くなってすみません。内敵と考えると確かにそうですね。わかりやすい説明ありがとうございます。