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ユダヤ人
ユダヤ人が金持ちになったのはなぜでしょうか?
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ユダヤ人はユダヤ教を信じていたので、キリスト教徒から差別され、土地を買うことが許されず、村落共同体で生きることができなかった。つまりユダヤ人は農奴になれなかったのです。キリスト教徒は無知蒙昧でも馬鹿でも無能でも村落共同体で生き延びることができたのに対し、ユダヤ人はそうではない。ユダヤ人は都市に住み、才覚を発揮し商売で成功するしか生き延びる道がありませんでした。才覚のない無知蒙昧で馬鹿で無能なユダヤ人は長い歴史の中で弾圧と迫害にあって、とっくの昔に絶滅しました。そういうユダヤ人は遺伝子を子孫に引き継ぐことができなかった。現代に生き残っているユダヤ人は才覚によってしぶとく生き残って金持ちになった人たちだけだったのです。金持ちにならないと厳しい淘汰を勝ち残ることができなかった。それに対し、キリスト教徒は金持ちにならなくとも、毎週教会に通うだけで、村落共同体から保護されて、助け合って生き残ることができた。それが大きな違いです。
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- madausa
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1,2の回答にあるとおり。ユダヤ人は商魂たくましい性質がありそれに加えて金融業を任されてきた歴史が大きな理由です。 ユダヤと金融についてはヨーロッパでのユダヤの歴史を調べれば明らかです。シェイクスピアの有名な戯曲に「ヴェニスの商人」という作品があります。これは悪徳金融業者(=ユダヤ人)をテーマにした作品で当時のユダヤ人がキリスト教徒からどんな目で見られていたかがよくわかる作品です。 また、非常に知的才覚にすぐれ商魂たくましい民族です。例えば天才で知られるA.アインシュタイン博士はユダヤ人です。他の回答にあるとおりその才覚ゆえに迫害の対象にされてしまうことが多々ありました。有名なのはドイツのホロコーストです。(現在では否定されていますが、迫害の事実はあったはず。)ナチス台頭以前の1次大戦敗戦直後のドイツでは金持ちのユダヤ人が経営者、雇用側で純粋なドイツ人が労働者という立場の逆転が起こっていました。ユダヤ人たちは今まで自分たちを迫害してきたドイツ人に対して遠慮なしに搾取する商売をしていたので反感を買い、ヒトラーはその国民心理に付け込んで絶大な支持を得ました。 先見性や情報能力にも優れます。パレスチナ分割におけるユダヤ人とパレスチナ人の領土配分の際にパレスチナの南部にある人も住めないネゲブ砂漠をユダヤ人は欲しがりました。パレスチナ人は砂漠など欲しがりませんでしたのでネゲブ砂漠はあっさりイスラエル領に決まりましたが、実はネゲブ砂漠にはウラン鉱脈があったのでイスラエルの国力は一気に高まったのです。ユダヤ人は鉱脈の存在を初めから知っていたのです。 そして極めつけは戦争上手です。ユダヤ人は流浪の民だったころにヨーロッパの列強諸国と共に戦争に明け暮れていたため非常に戦争上手です。そして金持ちです。大国アメリカの後ろ盾もあります。アラブ諸国が束になっても少数民族国家のイスラエルに勝てないのは圧倒的に戦争が上手だからです。 血筋としての差は他の国と比べあまりないと思います。迫害の歴史が彼らを強い民族に変えたのだと思います。
- hekiyu
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宗教や人種の違いにより、まともな仕事には 就けませんでした。 それが幸いしました。 彼らは、 当時、卑しいとされていた金融業しか出来なかった からです。 時代が経ち、金融業の重要性が増すとともに、ユダヤ人の 懐も潤うようになりました。 ロスチャイルドなどは、中世から続く有名な金融一族 です。勿論ユダヤ系です。 このユダヤ一族が、日露戦争で日本国債を購入したお陰で 日本は日露戦争に勝利することができました。 ロシアはユダヤを迫害していたので、日本を助けたのです。
- ucok
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商売がうまいからです。本当です。それに、ユダヤ人は最近まで「母親がユダヤ人」の人に限られていたので、遺伝や環境も原因です。また、迫害された歴史が長いので、どこでも生き抜いていけるように、商魂たくましくなったのかもしれません。それゆえに迫害されてしまうという皮肉もあるのですが。