- 締切済み
サブウーファーについて
サブウーファーについての相談です。 ワットの違いで、サブウファーは音が変わるのでしょうか? 又、何の違いで,何で 音が変わるのでしょうか? よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ ワット数では音を評価出来ません。 アンプの出せる能力、又はスピーカーが受付出来る最大値などをワット数で表示しているだけです。 機械的なスピーカーの動きとして、特に低音域の場合にはどれだけ多くの空気を動かせるかが重要です。 大きな振動板で大きな振幅が最も多くの空気を動かしてくれます。 家庭内で必要とする程度なら、大きな振動板でリニアリティーの良い範囲だけの振動がクオリティー的には理想の一つでしょう。 最近は小さくする為に、小さい振動板を巨大な振幅で駆動するタイプが多く成って来ています。 このような物ではアンプのパワーに物を言わせて、振動板を動かすしか無い為、ワット数の大きい方が有利な様にも見えますが、、、実際にはユニット設計とのバランスが重要なので、音の質や最大音量の指標にワット数は意味を持たない物です。 スピーカーユニット単体では、電力をどのくらい音に変換出来るかという、スペックが有ります。 音圧レベルとかいうもので、85dBとか95dBなどの数字です。 この数字、10の差がアンプのパワー10倍に相当するので、95dBのスピーカーに100Wの音量は計算上で85dBに1000Wと同じです。 また、スピーカーユニットそのものでも、振動板とそれを支えるサスペンション系、駆動力と成るマグネットや信号電力を受けるコイルなど、全体のバランスで成り立ちます。 同じユニットでも、箱 で 低音に関しては特に影響が出て来ます。 多くの空気を動かすためには、箱も大きい方が有利です。(ただし、ユニットとのバランスから適した容積が有るので、むやみに大きければ良いと言う事でもありません。) 振動するユニットを納める箱ですから、反動で箱が動いちゃえば効率的な音変換を阻害しますので、頑丈で重い箱が有利です。これも実用上等から限度が有るため、どの程度に妥協しながら設計するかですね。 アンプ内蔵のサブウーファーでは、電気回路の部分にもたくさんの事が有るのですが、長く成りすぎるので省略しておきますね。 まぁ、最終的に「製品」としてのコストの制約内でバランスの良い設計製造でしょう。
- MRT1452
- ベストアンサー率42% (1391/3293)
サブウーファーは直接的に音質を変えるものでは無いです。 サブウーファーの基本的な役割は、低音部、重低音部の厚みを盛るのが役割。 これにより、迫力が出てきます。 なのでサブウーファー以外のスピーカーを無効にすると本来、殆ど聞き取れません。 2chスピーカと2.1chスピーカでは音の厚みという点で音がかなり変わります(音が変わるというよりは雰囲気が変わる)。 他の中音部、高音部は左程影響は有りません。 出力の違いは基本的には、その厚みの増し方が変わるという感じでしょうか。 もちろん形状等にもよりますので出力が大きければ良いというわけでも無いですが。 スピーカーとハウジングの形状を工夫して厚みを増す効果を上げるようにしているスピーカー等もあります視、 厚みを増すのは出力上げてカバーして、デザインを優先させるというものもありますし。 一概に出力と音の違いは比例しないです。 車とかだって同じ馬力でも車重や機構の違い等で車種が変われば燃費とか違うし。 PCでiTunesやメディアプレイヤーでイコライザを使うとわかると思いますが。 全く同じ音楽データでもイコライザを変えるだけで音ってかなり変わりますよ。 なので端的には環境条件が変わるから音が変わるという感じでしょうか。
- noct_nik
- ベストアンサー率50% (604/1206)
ワットとは、アンプの出力値です。 例えば定格出力100Wのアンプ内蔵サブウーファーがあったとしたら、ボリュームを最大にし、一定音量のテストトーンを一定入力値で入力した際に、アンプが出力できる仕事量が100Wということになります。 これはあくまでアンプがスピーカーに対して出力できる電気的な仕事量(音量に直結します)であって、音が変わるといっても音質とは関係のないものです。 それに、現実的にはフルボリュームで聴くことはあり得ないですしね。 音量に直結すると書きましたが、実際同じ100Wでも、その100Wの信号を音に変換するスピーカー自体の能率というものもあり、この能率が違えば、同じ100Wでも実際の音量は変わってきます。 音の違い、音質の違いは数値で表されるものではありません。 食べ物のおいしさは数値では表現できませんよね。音楽の良さも数値にはできませんよね? 人それぞれ好みが違いますから。オーディオもそれと同じです。 カタログスペックは、あくまで測定値にすぎません。音の良さは測定できませんから、数値化できません。 音の変わる要素は、アンプの性能であったり、ユニットの性能であったり、箱の形状であったり、設置方法であったり、すべての要素です。