芝張りの地域が全くない業者のようですね。芝張りの専門職は造園屋さんや
植木屋さんですから、このような専門職に任せたなら失敗は少ないですが、
外溝業者の多くが芝張りは専門外ですから、このまま越冬して春先に新芽が
吹くかどうかは微妙ですね。
芝生面が凸凹している原因ですが、通常は地表が均等になるように地均しを
して軽く転圧をした後に芝生を並べ、目土を入れてから再び転圧をして散水
をします。凸凹は芝張り前の地均しが均等では無かったとも考えられます。
他に考えられる事としては、散水の際に芝生の上を踏んで歩いてませんか。
11月と言う時期は何も出来ない時期なんです。芝張り、施肥、目土入れ、
刈り込み、更新作業、草取り、水遣りの全ての作業が出来ないんです。
芝張りが可能な時期は3~6月と9月だけです。芝張りをしたら根が活着し
ないと枯れてしまいます。姫高麗芝は冬場は真茶色になって枯れてしまいま
すが、僕が言っているのは葉ではなく根が枯れてしまうと言う事です。
11月と言う時期は完全に休眠状態になっていますから、どれか1枚の芝を
持ち上げると、簡単に取れてしまうはずです。
適正な時期に芝張りをしていたら、1ヶ月なら簡単には剥がれませんね。
今の時期も水遣りを欠かさず行われているようなので、もしかしたら根腐れ
を起こして既に枯れているかも知れません。
とにかく今の時期は何も作業が出来ません。何かして遣りたいと言う気持ち
は分かりますが、良かれと思って行った事が逆目に出る事もあります。
どの本か分かりませんが、その本に書かれている事は正しいですから、本に
書いてある事を良く守られた方が良いと思います。
そもそも知識が無い外溝業者に依頼したのが間違いでした。ただ外溝業者の
中にも造園に関する知識と経験を持っている所もありますが、11月に芝張
りを請け負うような業者は少ないので、今回の件は業者選びが悪かったよう
です。
のは、芝張りをする前に地表が均等になるように地均
しを怠ったり、十分に地固めをしていないのが原因です。専門職なら芝張り
が終わって凸凹になるような事はしません。
お礼
私の気持ちを汲み取ってくれてありがとうございます! 心がすっきりしました。