尾崎豊さんが教科書に掲載されたのは、
2002年発行の『高等学校 新倫理 - 人間とは何か 思索の糧に - 』 (清水書院)です。
尾崎さんの顔写真や「15の夜」の歌詞が掲載されたようですね。
現在の「倫理」の教科書には、
他社をも含めてどこにも掲載はないと思います。
なお、『新課程用 倫理用語集』(山川出版社、2005年)には、
「尾崎豊」さんが用語頻度(3)で掲載され、
「1980年代に活躍し、夭折(ようせつ)したシンガーソングライター」
「みずから作詞・作曲した歌の世界に没頭しながら全身全霊をこめて歌い」
「『十七歳の地図』は大きな反響を呼び」
「鮮烈な青春のメッセージが多くの若者に支持された」
というように記述されています。
また、同用語集には「十五の夜」(用語頻度(1))の項目もあり、
「大人の無理解に傷つき、
怒りと悲しみを抱えながら夜の町をバイクで走る
15歳の孤独な心を歌っている」
と記載されています。
お礼
今はもう無しですか。残念です。ありがとうございました。