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アコギ録音という用途でPC購入を検討しています。
オーディオインターフェイスでアコギをコンデンサーマイクで録音するという目的でPC購入を検討しているのですが、お勧めは何かありますでしょうか?候補としてはMAC BOOK PROかVAIOを検討しています。以前はWINのXPを使用していました。条件としては、なるべくPCが無音な物、PCが軽い物を購入したいです。音楽制作だとMACというイメージがあるのですが、CUBASELE4という編集ソフトで録音する予定なのですが、この場合VAIOでも問題無く使用できるのでしょうか?やはりMACなのでしょうか? お返事待ってます。
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まず、パソコン本体の選定について。 Macであるか、Windowsであるかは、あまり大きな問題ではありません。「音楽ならMac」という人もいますが、「Windows専用の業務用オーディオソフト」もたくさんあるので、Macでなければならない理由は、今となってはありません。 静かなパソコンを求めるのであれば、ノート型よりはデスクトップ型のほうが有利です。ノート型は放熱に余裕がなく、ファンも大型のものを積めないので、どうしても小型のファンを高速で回転させることになりがちです。 性能面では、アコギの録音程度なら全く問題ありません。MacBook Proはオーバースペックで、2世代前のMacBook辺りでも十分に使えます。VAIOでも同じで、現行機種であれば最も低性能なモデルでも十分な性能だと言えます。マシンパワーに余裕があるほうがファンの回転数を抑えられますが、いくら高性能マシンでもファンレス以外では必ずファンのノイズは生じます。 MacBook ProとVAIOを比べたとき、FireWireポートの有無の点でMacBook Proのほうが優れています。VAIOなどWindowsマシンの大半は、あったとしても電源供給のできない4ピンが主流です。Macの場合、一部のモデルを除いて6ピンまたは8ピンで電源供給が可能です。もっとも、オーディオインターフェイスをUSB接続のものにするのであれば、この点はあまり問題になりません。 次に、ソフトについて。 Cubase LE 4は、すでに2世代前のソフトです。メーカーのサポートページを見ても、最新のOSに対応しているか怪しい部分があります(Windows 7には対応しているようですが、Mac OS X 10.7 Lionは明示されていません)。 http://japan.steinberg.net/jp/support/downloads/cubase_le_4.html もっとも、オーディオインターフェイスを購入すれば、多くの場合、Lite版・LE版のDAWがバンドルされています。Cubaseが良ければ、SteinbergやTASCAM製品にバンドルされています。逆に、Roland製品にはSONAR LEしかバンドルされていないので、Windowsでしか使えません(オーディオインターフェイス自体はMacでも問題なく使えますが)。その他のオーディオインターフェイスでは、これらとはまた異なったDAWがバンドルされている場合もあります。 まとめると... パソコン本体とOSについては、MacでもVAIO(Windows)でも特に問題はありません。Macでしか使えないオーディオインターフェイス(たとえばApogeeやMetric Halo)や、Windowsでしか使えないソフト(たとえばSamplitudeやSONAR)を使いたいのでなければ、どちらを選んでも構いません。 ソフトについては、Cubase LE 4を使い続ける場合、Mac OS X 10.7 Lionで正常に使えるか、サポートセンターに問い合わせたほうが良いでしょう。 オーディオインターフェイスを買い替える(新たに買いそろえる)場合、バンドルソフトに注意した方が良いでしょう。RolandのようにWindows版しかないDAWをバンドルしている場合は、Macでは別途購入する必要が出てきます。
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- HAL2(@HALTWO)
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http://www.zoom.co.jp/japanese/products/cubase/cubase_le4.html 上記 Page に記されているように CUBASE LE4 は OS X 10.4以上の Mac と共に Pentium 4 / Athlon 1.4GHz以上で 512MB以上の Memory 搭載量及び 1GB以上の空き容量がある Windows XP Home/Professional Edition、Windows Vista の Machine にも対応しているので VAIO でも問題ありません。 寧ろ気にするべきは音の入口となる Condenser Microphone と Mic Amp (Microphone Amplifier) で、Microphone と Mic Amp には良質のものを選択してください。 Analog 信号を Digital に変換する ADC (Analog Digital Converter) は 2V/10kΩ といった電圧を扱いますので Noise や歪みなどの音質を劣化させる要因は非常に少なく、1 度 Digital に変換された楽音信号は PC 内では CODEC 変換でも行わない限りは劣化のしようがありませんから問題ないのですが、1mV/600Ω といった小電力を発する Microphone からの電力を増幅する Mic Amp までの経路は取扱に注意しないと Noise や歪みが音質を劣化させます。 Studio 録音現場などで見かける Schoeps 社の CMC Series のような Microphone など望むべくもないでしょうが、Acoustic Guitar の録音には高域にちょっとメリハリがあるくらいで基本的には中高域が Flat で Smooth 且つ高出力の Condenser Microphone を使うのが一般的で、重低音域や超高音域まで Flat な大型のものは Low Filter をいれなければ低音域が膨らんでしまうこともあることから棒状の Microphone でも構いませんが、棒状のものは高域のメリハリ感が強すぎるものもありますので、そのような場合は柔らかい布を Mic Unit 部に被せてみるといった工夫が必要です・・・発音部に近いところに Mic を Set するものですので、単一指向性の特性がどう変わるかなどはあまり気にせずに耳で聴いた音が良くなれば O.K. です。 Mic Amp は Catalog 特性だけでは音が硬いか柔らかいかみたいなところまでは判りませんので、こればかりは運を天に任せて(笑) 選択するしかないかも・・・Mic Amp の音質評価記事なんて滅多にみませんし・・・まあ Microphone ほど大きな音色変化を持つものではないのですが、可能であれば Fader の使用感などを店で確認した方が良いかも知れません。 1 度 Digital 化したものは音質を調整するのが極めて難しく、様々な Software Application を使いこなす高度な Technic を要しますので、Digital 化する前にある程度の質感を得られるように機材を揃え、部屋の音響特性などで音が変わる生録の勘を掴んでおいた方が良いですよ(^_^)/。
お礼
お返事どうもありがとうございます。とても参考になりました!
お礼
お返事ありがとうございます。最近はwindowsでも快適にDTMできるんですね~。とても参考になりました。