巨人の内輪揉めについて

質問

みなさんいま巨人で起こっている、清武代表とナベツネの内輪もめですけどどう思いますか？
清武さんはナベツネの今までの言動などから相当腹に据えかねてたものがあることが透けてみ見えます。ナベツネさんは清武代表に謝罪を求めているものの処分はしないという方針みたいで、自分には本質的なところがピンと来ません。私情から清武さんがんばれと思っていますが、皆さんはどうですか？

回答No.3

nekoneko2002 · ベストアンサー

ナベツネさんの今までの言動にはあまり賛同できませんけど、今回の件についてはナベツネさんの方が筋が通っていると思いました。

弁護士までつけて、あのような場所で記者会見をした清武さんの本意が今一つ理解出来ません。
２シーズンも優勝できなかったわけですし、しかも活躍しない外人ばかり連れて来て、本来ならＧＭを辞めてもおかしくないのに、それが嫌で何がなんでもＧＭというポジションにしがみついていたい、という自分本意の記者会見としか思えませんでした。

口先では、ヘッドコーチ等を守るとかなんとか言ってますが、勝手に思い込んで、名前まで出してしまって、あれでは選手やコーチ、監督、これから入るかもしれなかった江川さんの事など全く考えていないと思います。

結局あんな騒動を起こして、巨人の事も野球の事もファンの事も何も考えていない人なんだな、というのが自分の感想です。

お礼

なるほど！！よくわかりました！
確かにここ数年の外国人外ればかりでしたね！
最近の報道では清武さんこそが独裁者だという記事もちらほら目にします。
ありがとうございました。

回答No.8

free-m

清武代表が緊急記者会見という形での内部告発をするに至った一番の理由は、渡辺会長の「コーチ人事について何の報告も受けていない。」とした『ウソ発言』に我慢ならなかったからでしょうね。
以前から戦力補強について清武氏との間に確執のあった原監督が渡辺会長に会談を申し入れ、その後間も無くのコーチ人事見直し指示だった様で、その点も彼の不満爆発に拍車を駆けたかもしれません。
清武氏のGMとしての能力云々は別にして、その仕事ぶりを「傲慢」とする声もありますが、それはGMの存在と役割について無知な人の発言だと思います。
GMはチームの強化と編成の全権担当者。
自分の責任において決定する事項について他の誰にも了解を取る必要はありません。
GM就任間も無い頃には原監督とも相談しながら戦力補強を進めていたのに、途中から相談無くGMの独断でそれをやる様になった事が原には不満だったろう事は想像がつきます。
しかし当初の相談は野球経験の無い素人としての謙虚さから。
途中からそれが無くなったのはGM業にある程度の自信がついた事と、何よりGM本来の在り方を踏襲すべきとの考えからでは無かったかと思います。
一部報道では念頭に解任ありきの玉砕戦法とするものもありましたが、果たしてそうでしょうか。
客観的に見て、結果的に江川氏等の実名を公表する事になってしまった部分以外には清武氏側に非は無く、本人も同様の判断なら辞任する気など毛頭無いはずで、解任なら訴訟に発展する可能性もありそうです。
因みに原はGMにはプロ経験者を希望していた様ですが、それを却下して子飼いの清武氏を据えたのは渡辺会長。
「たかが選手如きが。」との発言ができるくらいの認識。
重要ポストに元選手なんか置く訳がありません。

お礼

なるほどGMの仕事についてよくわかりました。原監督、清武代表、ナベツネの３者の立場と考え方がよくわかりました。ありがとうございました。

回答No.7

bonky653

正直、どっちもどっちです。

代表権もないのにＧＭや球団社長を飛び越えて人事に口出ししたナベツネも問題ですが、
社長に許可で会見を開き、内部批判をブチ撒けた清武にも問題があります。
しかも企業内機密だった「江川ヘッドコーチ構想」を勝手にオープンにした事は
清武にもコンプライアンス違反の疑いがあります。

一般企業で言えば、社長を飛び越えて会社運営に口出しする会長又はＣＥＯ、
勝手にマスコミに「今度こんな新製品を発売します！」と発表してしまう専務ってところでしょうか。

どっちも会社は大混乱です。

ここはＮＰＢなりコミッショナーなりが「ケンカ両成敗」って事で仲介しなければ収まらないんじゃないでしょうか。

しかし江川の行きつけの散髪屋に花束が届いてたって・・・ムチャクチャな話だな。
機密保持も何もあったもんじゃない！
多分ナベツネサイドのバカがベラベラとしゃべりまくったんだろうな。
まともな企業じゃ絶対にありえん。

お礼

そうですね、どっちもどっちですね。本当に行きつけの散髪屋さんに花束がとどいでいたという情報にはびっくりしましたね！ありがとうございました。

回答No.6

g2580

法律をかじった程度の人間ですが今回の件は
「株式会社読売巨人軍におけるコンプライアンス違反の告発」だと思います。
渡辺氏は親会社のトップで巨人軍においても会長職を務めていますが
実は株式会社読売巨人軍の代表権を持っていないのです。
つまり法的にはコーチや選手との契約締結などに対し決定権をもっていません。
そんな人が一度合意した契約を破棄し新たに別の契約を結ぼうとしていたのであれば
重大なコンプライアンス違反と判断できる状況です。

清武氏はそのことを指摘したにも関わらず渡辺氏に無視されたあげく
GM職を解かれる内示を受けたため今回の「告発」に至ったのではないかと思います。
渡辺氏が強く出られないのも法令違反を犯しているのが自身の方だと気付いているからでしょう。

お礼

なるほど！清武さんはGM職を解かれる内示を受けていたのですね。それでこういった告発につながったのですか！！ありがとうございました。

回答No.5

kuni-chan

清武さんにしてみますと球団のオーナーと代表がなぜ渡辺さんの承認を受けなければいけないのか不満だったと思います。
今の巨人は渡辺さんが実質オーナーとなっているのは誰が見ても明らかですが、自分があやつり人形でしかない状況は変えたいと思ったのでしょう。
　私はクビを通告されるのを待っていると思います。それによって言える事がたくさんあるでしょうから。

お礼

ありがとうございました。おっしゃるとおり実質的な経営権を握られていたのだと思います。私たちが知らないところでいろいろあったのだと思いました。

回答No.2

0113miyuri

清武さんが、トップであるナベツネさんに反旗を上げたのは、かなりの勇気と義侠心がなければとても言えません。そういう意味では清武さんに「よくやった」と言えなくもありません。しかし、どうやら清武さん自身も、ネベツネさん同様にワンマンで周りからケムたがれていたようです。どっちもどっちです。
OBの広岡達朗さんが、この内紛劇について言ったのが的を得ていましたね。今回、渡辺球団会長、清武代表兼ＧＭとの泥仕合に関し、日本球界の構造全体の見直しが急務と訴えたんです。「１２球団は反省しなさい、という警告でしょう。そういう意味では、すごくいいこと。巨人だけの問題じゃなく、コミッショナーを筆頭に（オーナー、ＧＭなどの）責任分担を考えていかないと。（現状では）誰が悪いのではなく、ああいうのが起こりうる野球の構成になっている」親会社、ＧＭ、現場スタッフなど、それぞれの責任分担を今こそ明確にする必要性がある」なんて……ね。更に米国の場合は能力のないＧＭはクビで、いい選手を預かっても５割を勝てない監督はクビ。（清武氏、原監督も）米国の野球であればクビですよ。原監督は食い切れていない。おいしいところばかり。あのメンバーならば優勝しないといけない」と、いうことまで述べていました。要するに巨人そのものが甘えの組織構造になっているからこそこんな問題が起こったんだと思います。しかし、「名馬も老いたら、駄馬にも劣る」とはこの事でしょうね。ここまで騒動になったら簡単に清武さんを切れないでしょう。

お礼

詳しく説明していただきありがとうございました。
広岡さんはそんなことをおっしゃっていたのですか・・・。知りませんでした。
私は巨人ファンではありませんが、なんか心情的に清武さんを応援したくなっていたのですが、だんだんわかってきました。
ありがとうございました。

回答No.1

localtombi

“金も出すけど口も出す”というナベツネに対して、今まで誰一人として「鈴をつける人」が現れませんでした。
そういう状況に業を煮やした人が勇気を振り絞って出てきたことには敬意を表しますが、天下の大マスコミ読売を牛耳っている「老害」はしたたかですから、このままでは決して倒れないでしょう。桃井がさっそく寝返っています。
他のマスコミも、当たり障りのないように何となく報道していますが、この距離感のある報道が嫌ですね。
どこかで、ナベツネ率いる読売を怒らせたら得策ではないと読んでいるのでしょう。

今回は、お家騒動とか言っていますが、投げかけた課題は大きいです。
単に巨人軍上層部の内輪もめではなく、親会社が牛耳っていて指揮系統や管理・責任・権限の範囲が曖昧である現行のプロ野球界に一石を投ずるものであり、読売グループの有様にも問題を提起しました。
これは、コンプライアンス云々ではなくガバナンスの問題かと思います。

お礼

ありがとうございました。今回の問題は、おっしゃるとおり巨人だけでなく野球界全体の問題になっていると思います。よくわかりました。