こくみん共済の病気保障は、総合タイプで
60歳までは、一日1500円。
以降タイプに以降すれば、
65歳までは、一日1500円。
70歳までは、一日1250円。
71歳以降の保障はありません。
終身医療タイプならば、一日5000円が終身続きますが、
他のタイプと比べて保険料は安いとは言えませんよ。
終身医療タイプは、
例えば、30歳男性で、保険料は2270円。
(一回の入院限度日数180日)
生命保険会社の商品で、
CUREは、1750円
(一回の入院限度日数60日、七大疾病は120日)
新EVERは、1640円(一回の入院限度日数60日)
などがあります。
都民共済の総合2型、熟年2型は、病気保障が、
60歳までは、一日4500円
60歳~80歳までは、一日2500円。
(ただし、70歳以降は、44日目までの保障)
81歳以降の保障はありません。
こくみん共済、都民共済は、基本的に、現役時代(60歳~65歳まで)の
保障を得意としている商品です。
従って、これらの年代については、コストパフォーマンスも良いと
言えるでしょう。
しかし、病気にかかりやすくなり、入院も長期化する傾向のある
高齢者になると、逆に、保障が弱くなるか、または、なくなります。
現役世代が終わってから、別の医療保険に契約するのですか?
そうすると、コストは非常に高くつきますよ。
終身の医療保険というのは、
基本的に、平均化すれば、何歳で契約しても、支払う保険料総額が
同じになるように設計されています。
なので、30歳で契約しても、60歳で契約しても、
支払う保険料総額は同じになるように設計されています。
しかし、実際には、高齢になれば、亡くなる確率が高くなる、
つまり、支払い期間も短くなることから、保険料は割高になります。
結論から言えば……
終身の医療保障が必要ならば、保険会社の終身の
医療保険を検討してください。
共済は、現役時代の上乗せ保障と考えるのが無難です。
お礼
早速の回答を頂き、ありがとうございます。 短絡的に、民間と共済とでは、共済の方がよいのかなと考えていましたが、そうではないのですね。 少々驚きました。