食品の安全性確保は厚生労働省の管轄でそれなりのことはやってます。輸入品に限らずヒラメだけに限らず食中毒は多発しています。しかしマスコミは食中毒事件をいちいち報道することはありませんし、厚生労働省の施策も報道しないのです。
そもそも韓国からの輸入ヒラメでは、検疫免除する以前から食中毒事件が起きています。それでもまだ原因物質が特定できていません。
食中毒は、その原因が未知の原因物質による場合、容易には原因物質が判明しないのです。食中毒で死なない限り死体解剖は出来ません。せいぜい検便ができる程度。しかし必ずしも検便に原因が現れるわけでもないのです。調べたところでなんだったのか分からない。しかもヒラメを食べてすぐ発症するわけでなく、時間差がある。問題食材を特定するだけでも容易でない。すし屋でヒラメの刺身だけ食べて帰る客などいない。ヒラメだと分かっていても、ヒラメを調査する時にはヒラメが残っていない。残っていたとしても原因物質が残っているとは限らないのです。
食中毒事件の情報は厚生労働省に集まるのですが、なかなか原因が判明しない。北朝鮮による日本人拉致事件と同じです。結果だけ分かっていても原因が分からない。どうも北朝鮮が怪しい。そう分かるまでに2~30年もかかったのです。その頃、北朝鮮による拉致などない、捏造だ、保守反動勢力のでっち上げだと騒いでいた連中が今の民主党なのです。
どうしても刺身を食べたいというなら食中毒を覚悟するしかない。誰もそれを予防することなどできません。
「検疫免除で食中毒事件が起きた」ではないのです。検疫をしていても食中毒事件は起きていました。結局、検疫は食中毒を防げなかった。何の役にも立ってない。どうせ防げないなら、無駄だから検疫なんか止めてしまえ。食中毒にかかりたい奴は勝手に刺身を食べてりゃいい。それが民主党政府の考え方なのです。
日本人は余りにも忘れっぽいお馬鹿な民族です。311原発事故で、それまでのことは全部忘れて頭の中は放射能だけで一杯。
検疫免除の後、食中毒事件が起きた。だから検疫免除と食中毒をつなぎあわせて、それが原因だと思い込んでネットに情報を挙げている人はいる。
しかし検疫をやろうがやるまいが食中毒事件は多発しまくりです。厚生労働省は生なんぞ食べるなと警告を発しています。しかし食べ物のことまでお上に指導される理由はないと反発している人もいる。大多数の国民は厚生労働省の警告には耳も貸さずに厚生労働省が食の安全を保証していると勝手に思い込んでいます。
韓国産かどうかに限りません。国内ものか輸入物かに限りません。ヒラメかヒラメでないかに限りません。検疫をするかしないかに限りません。
食の安全は食べる人本人の自己責任です。例えば、釣った魚をいちいち役所に届け出て認可を受けてから食べていますか?何処の世界にそんな釣り人がいるでしょうか。刺身を食べたら罰金刑に処すという法律でも作ればよいのでしょうか。
それでも刺身を食べたいですか?
お礼
ご回答有難う御座います。