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愛犬の出産阻止に協力お願いします
- 愛犬の出産を阻止しましょう。適切な飼育と避妊手術が必要です。
- 素人の自家繁殖はリスクが高いです。小型犬の出産の勉強には書籍が有用です。
- 家族で話し合い、適切な飼育方法を学びましょう。
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書籍のご案内ができなくて申し訳ないのですがレスさせてください。 遺伝・育種の勉強を高校・大学で専攻していました。 多犬種扱うブリーダーで働いていたこともあります。 今回のケースで繁殖を奨励しない理由 ◆小型犬なので出産が難産になる傾向にあり母体も危険にさらされる可能性が高い。 ◆母体がトイプー×ペキニーズのMixであること。 ペキニーズは短頭種なので小型犬であることに加え更に難産の傾向が強まります。 (子供に短頭種の遺伝子がどの程度出るかは現時点ではわかりませんが。) ★Mix犬をあえて増やす意味は? 父親にどんな犬種を望んでいてどんな特徴をもった子供が欲しいのか? 素人がコントロールしきれるとは思えません。 遺伝の出方によっては可愛い見た目で愛される性格の子供が産まれるとは限りません。 ★子供の飼い主は何匹産まれてきても絶対確保できる? 養う算段ができないのに繁殖を行うのは無謀です。 ぱっと思いつくだけでもこれだけ上がります。 ◆については愛犬が大事だったら繁殖を躊躇するに足る理由です。 ★についてはspringcaさんが妹さんに質問してみて反対意見の自分を納得させられる回答を求めてみては如何でしょう。 トリマーさんは繁殖の専門家ではありませんので何の参考にもなりません。 意見を仰ぐなら、信頼の出来る獣医さんか、愛犬の出身犬舎(ブリーダー)です。 ペットショップで購入した場合、ペットショップに訊いても参考にはなりません。 素人が繁殖したものの里親になった場合も、繁殖した人の意見は参考になりません。 獣医さんに骨格的に出産可能かどうか訊くべきです。 (仮に獣医さんが「出産は可能だと思います」と言っても難産の可能性はゼロにはなりませんが) 出身犬舎(ブリーダー)に相談できても今回の場合MixのさらにMixを作ろうとしているのだからあまり参考になるとは思えませんが。(親犬の組合せ的な参考意見は聞けるかもしれませんがね) 妹さんの気持ちもわかるんですけどね。 子供を産ませたい気持ちはよくわかります。 愛犬の子供なら尚更可愛いですからね。 ただ、今回のケースはリスク高いですよね。 個体によってリスクは変わってきますから真剣に考えた方が良いです。 ・愛犬を健康に、少しでも長生きさせたいのか。 ・愛犬が命の危機にさらされる可能性が高くても子供が欲しいのか。 欲しい気持ちの原動源はなんなのか。 ・結果無事に産まれてきてもリスクの高い出産で体調を崩して 寿命が短くなる可能性だってあるわけです。 でも母体も全然無事に子供が産まれてくれる可能性もないわけじゃありません。 子供を産むことによって生き物としての本分を果たした、という考え方もできます。 6匹くらい産まれて飼い主さがしに困ることもあるかもしれないし、1匹しか産まれず自分の家で母犬とともに飼えるかもしれない。 ですので、上にあげたようなことをspringcaさん含め家族でもう一度話し合うことをオススメします。 妹さんが「犬好きだからブリーダーになりたい」っていうなら相応な勉強と下準備をしてからにすることを勧めてくださいね。 私は飼っているのがMix犬だったら繁殖はしませんね。 遺伝の問題で愛犬の特徴や愛らしさは愛犬だけの資質であって、親犬が同じ組合せでも愛犬と同等の資質の子供が産まれてくるわけではありません。 純血種は多少の差はあれど規格のサイズがありますし、性格の傾向もわかります。 それは選ぶときの基準になったり実際の飼いやすさにも繋がりますよね。 「こういうライフスタイルだからこういう犬が欲しい」に対し、 「こんな特徴があって貴方の条件に合うんじゃないかな?」って言えるのが純血種。 「どんなん出るかわかりません!でもMixって頭良いっていうよね」ってなっちゃうのがMix。 需要の問題というか。 子犬が貰われてったその後「思ってたのと違う」とか言われて不遇に扱われたら嫌ですもん。 犬や猫の里親探ししたことありますけどMixは大変でしたよ。 純血種に似た容姿の子から貰い手ついたなぁ。 個人的にはMixも好きだし可愛いんですけどね。 以下、参考までに経験談を。 実家の柴犬 柴の犬種特有の性格で躾に苦労しました。 体格は小柄ですが、いわゆる豆柴ほどではないくらい。 彼女は2歳くらいのときに飼い主である父の希望で柴×柴で繁殖しました。 雄犬は賞をとったことのある柴犬で種付けの御礼をお支払いしました。 2匹身籠もりましたが、出産時1匹目が難産だったせいか2匹目は死産でした。 生き残った子犬は無事成長。 種付けの前に決まっていた飼い主(父の友人)に貰われました。 子犬は純血なので2万円くらいで血統書が発行できました(子犬の飼い主さんが発行を希望し負担)。 金銭の発生はありませんでした(素人なので金銭が動くと違法です)。 子犬が貰われていってすぐ子猫を飼ったところ母親役をしてくれ以後仲良く暮らしました。 その後、避妊手術はしませんでしたが繁殖は行わず過ごし、17年で他界。 彼女は産まれた時からあまり丈夫ではなく9歳位のとき死にそうになるも持ち直し17年頑張りました。 貰われていった子犬は雄犬だったので母犬より大きな体格になり長生きしたそうです。 今現在飼っているパグ犬 パグ専門のブリーダーに子犬が欲しいと相談して、産まれるのを待って飼いました。 パグは小型犬であり短頭種です。 性格は穏やかで無駄吠えも少なく躾やすい犬種で、母犬はその中でも更に穏やかでした。 (根拠はわかりませんがブリーダーは「母犬の性格は子犬に影響する」と言っていました) 母体はパグの中でも小柄でブリーダーが「豆パグ」と愛称を付ける程の体格でした。 (豆パグという品種はありません) 出産は難産。 4匹お腹の中にいて、1匹目が逆子で詰まっている間に他の子が早期胎盤剥離になってしまい 1匹目以外は死産。 生き残った子供は、生後2ヶ月で私の元に来て、この夏の終わりに1歳を迎えました。 幼い頃から骨格がしっかりしていたため、「大きくなる」と病院では言われたけれど 「小柄な雄雌をかけたからこの子は豆パグになる」というブリーダーの預言通り 雄犬ですがパグの雄の平均より小柄です。 チャンピオン犬を沢山育てているブリーダーですが、パグとして会心の出来だそうです。 尻尾の巻きが弱い以外はスタンダードですね。 パグは犬種的に弱い品種ですが、個体としても弱いようで1歳迄に沢山病院にかかりました。 1歳を過ぎた辺りから身体がしっかりしてきて病院にあまり行かなくなってきました。 (月5~8回の診察・治療が月1回の定期検診になりました) 長生きしてもらうため、餌などはしっかり管理して与えています。 繁殖を考えているので去勢はしていませんがお嫁さんもパグを考えています。 (パグという犬種が持つスタイルや性格が好きだからです) ブリーダーで雌犬を都合して貰って産んでもらうなら子供はウチで1~2匹お迎えの予定。 雌犬もウチで飼って繁殖するなら子供は1匹残して飼い主を捜す予定です。 近所の動物好きさんの愛犬 拾ってきたMix(母)がMix(子)を産み、そのMix(孫)がまたMixを産みました。 母(茶色)・子(ぶち模様)・孫(ぶち模様)とも少し長毛の洋犬っぽい見た目。 父親はどっちも野良犬だったのでどんな犬かすらわからないそうです。 母の性格はとても良く、優しい犬でした。 子も親に似て優しくて明るい良い子でした。 孫も親に似て性格の良い犬でした。 多犬種扱うブリーダーでの話 あまり良いブリーダーではなかったので遺伝的なことは考えず繁殖を行っていました。 さすがに近親交配は避けていたと思いますが…。 それぞれの犬種のスタンダードなスタイルとかも無視。 犬種や母体の性格も関係ありません。 繁殖用の犬が何百匹もいるので個体の管理なんて無理な話。 (今思えばどうやって血統書管理してたんだろう…) 難産で母体が危険なこともあったし 死産もあったし 奇形で産まれて数時間で死んでしまうこともあったし 規格外に小さくて育つかどうか怪しいこともありました。 飼育希望があってからの繁殖ではなく、工場のように子犬を生産してましたね。 親犬に一切躾が入っていないので売られていく子犬も躾はされていません。 子供が大柄な子になるのか小柄な子になるのか、それすらわからない状態。 酷い現状をどうにもできず辞めました。 長々書いてしまってすみません。 命のことだったのでつい。 愛犬ちゃんを大切にしてあげてくださいね(*´ω`*)
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- tanpopo924
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書籍ではないのですが、 自家繁殖、素人繁殖がいかに危険か を、獣医師さんが書いたネット小説・・・ネットエッセィがありますので、URL を記載させていただきます。 このエッセイは、著者の獣医師さんが今まで経験した 自家繁殖 での患者・・・患犬さんの、ごくごく一部の記録です。 しかし、これを読まれれば、 ブリーダー以外の方の繁殖がいかに危険か が、わかるかと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お礼が遅くなってしまい、すみません… おかげさまで話し合いで無事に繁殖回避できました。 本当にありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 結論を出すまで締め切らないつもりでいたらお礼が遅くなってしまい、すみません… 骨格の問題やペキニーズが難産傾向が強いらしい事を話し、何とか妹を説得できました! お金と時間の関係で、次のヒート後に手術を予約する予定です。 妹に・雑種の雑種を産ませてどうしたいのか?・命を賭けさせてする事か? を聞いたところ、『愛犬の毛質がプードルとペキの中間だから、父犬をトイプーにしたらペキニーズ系のブラッシングし易い毛質で物覚えの早い子犬が生まれると思っていた。数年後に一人暮らしするなら、そういうワンコと一緒が良い。戌の神社(?)が安産のお詣りで賑わってるから簡単に生むと思ってた。』と答えられました… 妹は趣味でプラティ(胎生メダカ)を繁殖させているので、拘っていたみたいです;; 考えが甘すぎますよね… 話し合いには母も居たんですが、『実の娘が産まないんだから期待したかった』と、若干重い言葉でした(。。) おかげさまで無事、繁殖を回避できました。ありがとうございました。