こんばんは。
石油ファンヒーターと石油ストーブの比較という事ですね?
まず、石油ファンヒーターと石油ストーブの主な特徴を比較してみましょう。
石油ファンヒーターの特徴
1)点火・運転に電源(100V)が必要
2)温度設定が自在に出来るので省エネ運転が可能
3)タイマー機能で自動点火運転が可能
4)温風を吹き出すので暖房効果が早く表れる
5)構造が複雑なので故障する可能性がある
6)同じ熱量の石油ストーブと比べると購入費が高い
石油ストーブの特徴
1)同じ熱量のファンヒーターに比べると購入費が安い
2)構造が簡単なので故障し難い
3)暖房運転に電源は要らないが、点火・消火時に乾電池(単1電池)が必要
4)乾電池が消耗してもライター(チャッカマンなど)で点火出来るが、消火時には不完全燃焼の石油臭さが出る
5)機種によっては、ヤカンなどで湯が沸かせる
6)温風が出来ないので暖房運転音は静か
7)暖房温度設定が出来ないので暖房が効き過ぎる事がある
総評、同じ暖房能力のファンヒーターとストーブの燃料消費量を比べると暖房設定温度によってはファンヒーターのほうが「省エネ運転が出来る分だけ燃料消費量は少ない」です。
次に、灯油を燃焼させると水分が出るので石油ファンヒーターでも加湿効果はありますが「ストーブで湯を沸かすほどには遠く及びません」から、加湿効果を優先したいなら石油ストーブに軍配が上がります。
しかし、加湿し過ぎの結露には要注意です。
お礼
ありがとうございます。