飲み薬も注射も経験しています。
毎月自然排卵しますが、早く子供が欲しいので、確率を上げる為に排卵誘発をしています。
>多胎などの可能性が高かったりするのでしょうか?
結論から申しますと、多胎の可能性は昔に比べ、低くなっています。
排卵誘発剤というと、昔は五つ子ちゃんのような多胎妊娠が多かったのですが、
最近は薬も改良され、昔の様な多胎妊娠はありません。
私が病院でもらった承諾書には、確か注射での排卵誘発で双子の確率は20数%、
三つ子以上は5%前後だったような・・・ちょっと裏覚えですがその程度だったと記憶しています。
飲み薬での双子の確率は5%位のようです。
どちらにしても、自然妊娠に比べると高くなります。
でも、飲み薬でも注射でも、卵の数は薬の量に比例しますので、医師の方でコントロールしてくれます。
厳密に毎回1個だけ作るというのは人の体なので難しいですが、私は毎回ほぼ1個~たまに2個
出来ていました。
それと病院にもよりますが、例えば人工授精などを行う場合、3個以上卵が出来るとその回は
見送るという医師もいます。
なぜかと言うと、もし3個が受精してしまうと出産の際、母子共に危険だからです。
私の掛かり付け医師も、出来るだけ多胎(双子でも)は避けたいと言っていました。
薬について、私の体験談と、知っている情報を書いてみますね。
●飲み薬の場合・・・
一般的に初めは飲み薬を処方されると思います。
人にもよりますが(薬が効き過ぎる人とそうでない人)そもそも1個の卵を作るのが目的なので、
出来る卵は毎回ほぼ1個です。
たまに2個出来る場合もありますが、私の場合は片方が小さかったり未熟だったりで、
きれいに出来る卵は毎回1個でした。
過敏に反応する体質の友人は、飲み薬で5個の卵が出来たそうですが、次回から薬の量を減らして
調整してくれたそうです。でもこの友人の例は稀で、通常は1個、たまに2個出来るのが普通だと
医師から聞きました。
●掛かる費用・・・
よく覚えてないのですが、3000円位だったか、それより安かったかな?という程度です。
ちなみに自然排卵している人でも、薬を服用するとより質の良い卵が出来るので、早く子供を
授かりたい人は服用している事も多いそうです。
ただ副作用として、内膜が薄くなるという事があります。(服用した周期のみ)
内膜が薄くなると着床率が下がります。
私はこの副作用が顕著に表われましたので、注射を勧められました。
●注射の場合・・・
これも、通常は1個の卵を作るのが目的なので(体外受精等の場合は別ですが)
私の場合、飲み薬同様ほぼ毎回1個でした。
1個を作るための薬の量はほぼ一定で決まっているようです。
私は1個以上を希望したのですが(双子でもいいからせめて2個作って欲しいと・・・)
医師曰く、薬を増やすのは可能だが、一定量を少しでも超えるとコントロールが難しく、
卵の数も予測出来ないと言われました。
●掛かる費用・・・
自分で注射を打つ場合は、通いより少し安くて、初回が1万5000円位、薬の追加が8000円位。
そうですね、卵の成長にもよりますが、平均一回に1万円前後掛かると思って下さい。
それから、忘れてはいけないのが副作用です。
飲み薬の副作用とは違う種類の副作用で、リスクも高くなります。多胎のリスクも高くなります。
副作用も色々あり腹水が溜まるとか、体重が増えるとか、何かの持病のある人は
場合によっては命を落とす事もあるそうですが、大抵ほとんどの人に症状は出ません。
私も大丈夫でした。
もし、人工的に排卵されるようになったとしても、多胎や金額については
それ程心配されなくてよいと思いますよ。
副作用もありますが、医師から、副作用はどんな薬にも付き物なので、
そんなに心配する事はないと言われました。
乱文で分かりにくい所もあるかと思いますが、参考になればと思います。
お礼
お礼が遅くなりましたが、ご丁寧な回答どうもありがとうございました。 大変わかりやすく、勉強になりました。 安心して病院に行ってみようと思います^^