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神事での迷惑な行為について
10月16日に、京都で最も古いと言われている神社で、流鏑馬神事がありました。 が、神事とは形式上のもので、いわゆるスポーツ観戦のようになっていて、とてもがっかりしました。 そもそも関西での流鏑馬は非常に珍しいので結構楽しみにしていたのですが、開始前ぎりぎりに行ったため有料観覧席の前2列には既に人々がぎっしり座っていました。 地面に長椅子を並べているだけなので観覧の為の段差などはなく、必然的に前に座っている人が立ち上がると3列目に座っている私には、横に長い流鏑馬の所作は、どれだけ首を長く伸ばしても所々しか見る事ができなかったのです。 問題は、日本人だけの観覧者ならこのようなストレスを感じる事はなかった、と思ってしまったこと。 何故なら、前から2列目で立ち上がるのはほとんどが白人であったからです。中には一番前の席でも立ち上がっていました。それにつられて、真後ろにいる日本人も立ち上がらざるをえず。。 日本人らしき女性と2人で来ているオジサンには注意できたのですが(そのお連れサンは始まってから終わるまで席にいませんでした)、団体で見に来ている若者達には少し離れていることもあり声をかけられず、仕方なく一番後ろに回って立見するということしかできませんでした。座って見ていたい後列の高齢者などは決定的瞬間は殆ど視界に入らなかったのでは、と思います。 このような場合、やはり主催者や関係者に一言注意するように要請するべきだったのでしょうか? 今回は宮司さん自ら英語解説アナウンスなどもされているし、観覧席の最後の5列目には椅子の上に立って見ていた人も多かったので、それに対しては危険だから座って見て下さいとのアナウンスが入っていました。 非常に良い天気だったのでピクニック気分が高まったんでしょうか、厳かな雰囲気が台無しで清々しさが感じられなかった神事でした。外つ国の方々が我が国の文化に親しんで下さっているのは良い事なんですが。 又、他に伝統行事等の観覧の折、このようなマナーの良くない諸外国人の行動に遭遇したことはありますか?
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- misawajp
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- siege7898
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お礼
そうですね、日本のお祭り、というニュアンスなら、仰るようにハレの日としての賑わいがつきものだと思います。 けれど、あえてこちらで相談させて頂いた理由として、やはりこの神社の場、というものに意味があると思っていることがあります。訪れた人が恐らくほとんど感じるであろう神韻とした雰囲気。京の四神の一角を担っている場所であるからこその、何らかの「気」がそこにはひしひしと感じられるのです。 だからこそ、京では主流とはなり得なかった今回の武芸が、一と二の鳥居の間ではあるけれど、どのようにこの場に加味されるのか、ということに非常に興味があったのでした。 やはり、一過性の旅人達には、ましてやこの地の風土に育っていない方々には汲み取る力が少ないのかもしれませんね。