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放射線量について
昨年11月に乳がんの手術をして、手術後 放射線治療を受けました。(25回、50Gy) 放射線治療が終わったのは2月で、その後今日までに健康診断で胸のレントゲンを2回、歯のレントゲンを1回、人間ドッグで胃カメラを1回とりました。 また今月末にマンモグラフィーをとる予定ですが、大丈夫でしょうか? 放射線を浴びすぎでは?と不安になっています。 放射線治療をした後の規制はあるのでしょうか?
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放射線治療を担当された放射線科医師に聞いて頂くのが一番ですが・・・。 相談者さんがお受けになられた検査・治療の中では、放射線治療の被曝が最も多いです。 放射線治療1回分だけでも、胸のレントゲンの約1万倍程度の線量が照射されています。 (照射される範囲が全然違うので、本来比較するべきではありませんが) 癌細胞を倒すためには、それだけの放射線の量が必要なのです。 放射線治療の副作用については、説明をお受けになったと思います。 癌になりやすくなるかについては、色々な報告がありますが、まとめると 「一部の癌になりやすくなる可能性はあるが、ごくわずかな増加であり、危険性としては非常に小さい」という事です。 不要な放射線の照射は控えるべきですが、必要な検査・治療は、怖がらずに受けた方がよいと思います。
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- sodenosita
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では別の観点から考えてみてはいかがでしょうか。 乳癌手術後放射線治療のおかげで,質問者さんは乳房を温存することができました。被曝したくないとかんがえるのであれば,乳房を温存せず,全部取ってしまうという選択肢もあったはずです。 健康診断で胸部レントゲンを受けたことで,その時にはっきりとした異常がないと判断されたはずです。健康診断ですから,受ける必要はありませんが,病気を発見できないデメリットは自身の責任で選択していただくことになります。 歯のレントゲンをうけたことで,スムーズに歯科治療が行えました。拒否する権利はあったはずですが,もしそれを拒否する場合には,治療がスムーズに行えないこと,治療に失敗する恐れがあること,場合によっては他の医院や病院を紹介される可能性を受け入れることが必要です。 胃カメラは被曝することはないので,ここでは述べません。 次回のマンモグラフィですが,それを受けることでがんの早期発見が可能です。すでに片方の乳房にがんができたわけですから,遺伝的ないし今までの生活環境から,がんができやすい体質と考えた方がよい質問者さんです。反対側に出来る可能性は,今までに乳癌を患った人よりもリスクは高いでしょう。早期発見を心がけるメリットは大きいと思います。もちろん,ご自身の責任で拒否することは可能ですが,それで上記メリットを得られないことについては諦めていただくことになります。代替手段として超音波検査ということもありますが,万能な検査はありませんので,両方を併用した方がよいことは確かです。 デメリットのイメージばかりが先行しているようですが,今までに被曝の代償に得たメリットにも興味を向けていただければと思います。
お礼
回答有難うございます。 何事にもポジテイブ思考で行けばいいんですね
- pompok1
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昨今放射線被曝がクローズアップされ、心配されていることとご察しいたします。 放射線治療をした部位を再び放射線治療することは合併症の観点から通常行われません。ただ、これは放射線治療で照射する放射線の量が高いからです。 診断用の放射線被曝は放射線治療に比べ、きわめて低いため、放射線を浴びすぎということにはなりません。もちろん無駄な被曝は避けるべきですが、必要な検査であれば、安心して受けていただいて大丈夫と考えます。 なお、患者が診断や治療のために放射線を浴びることは、医療用被曝と言いまして、法的に規制されることはありません。
お礼
回答有難うございます。 色々教えていただいたので、安心して検査を受けることにします。 結果が少し怖いですが・・・
お礼
そうですね、検査を受けずに再発を見逃すことの方が、リスクが大きいですね。 がんばって検査を受けます。 有難うございました。