どのようなジャンルを求められているのか分かりませんが、とりあえず私の好きなライトノベルを書きます。
一部はメジャーな作品もあるので、もう既読の本もあるかもしれません。また、新品で全巻を買うにはお金が足らない場合がありますが、ご了承ください。
・キノの旅(著者・時雨沢恵一)全16巻。ファンタジー。アニメ化有り。
電撃文庫の代表的作品。短編で社会風刺的な内容が特徴だが、キャラクターや文体はライトノベルであるために、初心者でも読める。
・アリソン(著者・時雨沢恵一)全4巻。ファンタジー。アニメ化有り。
上に書いた「キノの旅」と同じ作者だが、打って変わって王道的な冒険劇のような物語。スピンオフ作品として「リリアとトレイズ」「メグとセロン」がある。
・ミミズクと夜の王(著者・紅玉いづき)全1巻。
ファンタジー。絵本のような物語、とよく例えられる。作者はゲームの「光の4戦士 FF外伝」のシナリオも担当。
・塩の街(著者・有川浩)全1巻。近未来(ファンタジー?)。
街が塩で満ちて覆われた世界での、青年と少女の物語。
・狼と香辛料(著者・支倉凍砂)全17巻。ファンタジー。アニメ化有り。
商人と狼の少女が、主に商売関連のトラブルに巻き込まれる話。
・ダブルブリッド(著者・中村恵里加)全10巻。現代ファンタジー。
古い作品だが、根強いファンがいる。「血と骨」などがキャッチコピーに使われるなどする、ハードな内容。
・ルカ(著者・七飯宏隆)全1巻。近未来。
言葉にするのが難しい作品だが、一つの家族の話。
とまあ、とりあえず数作品書いてみましたが、「デュラララ」が気に入ったのであれば、むしろ、これから紹介する作品の方が良いかもしれませんね。
・バッカーノ(著者・成田良悟)巻数はよく分からない。第一巻では禁酒法時代のアメリカが舞台。アニメ化有り。
「デュラララ」と同じ作者のもの。幾人かのキャラクターの視点で物語は進んでいき……。
・東京ヴァンパイア・ファイナンス(著者・真藤順丈)全1巻。現代。
とある金貸しと出会った幾人の人物の物語。
電撃文庫以外で紹介するとなると、この下ですかね。私は電撃文庫を良く読みますが、より好きな作品はこの下です。
・十二国記(著者・小野不由美)全11巻。異世界ファンタジー。アニメ化有り。
主人公が中国風の異世界に飛ばされるが、そこでは命を狙われたりするなどして……
・クビキリサイクル(著者・西尾維新)全9巻。ミステリー。
少しばかり癖のある作品だが、恐ろしいほどの人気を持つ。
・化物語(著者・西尾維新)全11巻(続巻が予定)。現代ファンタジー。アニメ化有り。
妖怪モノ。笑い要素やエロ要素が多め。長々とした文章のわりに、軽く読める。
・Fate Zero(著者・虚淵玄)全6巻。現代ファンタジー。アニメ化有り。
ゲーム「Fate Stay Ngiht」の関連作品だが、作者は別で、独自性が強く、これ単体でも楽しめる。ハードな内容が強い。
・空の境界(著者・奈須きのこ)全3巻。現代ファンタジー。アニメ化有り。
熱狂的な人気を誇る作品で、私も好きだが、むしろオススメしない。(じゃあ書くな)。というのも、恐ろしく難しく、癖の強い作品だから。そこらへんのライトノベルに飽きたら、読んでみるのも良いかも。
・ジハード(著者・定金伸治)全6巻。歴史。
十字軍の遠征をイスラム側から見る作品。難しいそうな印象があるが、ただのライトノベルなので、気軽に楽しめる。
という感じですかね。まあ、いきなり全巻を買うのではなく、一巻だけ買うとか、古本で買うとか、図書館で借りてみるなど、試し読みしてください。