既婚男性です。
>体の関係があっても男女の友情は成り立つと思いますか?
こういう問題に関する一切の先入観や思い込み等に囚われないで考えると、いわゆるセックスフレンドというのは、婚姻関係にあるわけでも、結婚を約束したわけでもないのにセックスする男女関係の全てを指すと言うこともできますよね。
そして、セックスが男女が最も深い次元で心身を交わらせる行為であり、かつセックスを介して互いに快楽や慰藉を与え合う以上、互いに相手に対する親愛の情が湧いてくるのは、よほどの冷酷漢でない以上、ごくごく自然なことですよね。
その意味では、「男女の友情」と「男女の愛情」とを厳密に区別するのは難しいのではないでしょうか。
ただ、性交渉を繰り返していくと、セックスで妊娠する側の女性とそうでない男性との間には、「男女の友情」といっても、それぞれに微妙なニュアンスの違いが生じてくると思います。
女性の場合、やはりセックスが相手男性の子を妊る可能性を秘めた行為であると意識せざるを得ないだけに、より男性に依存気味になりやすいような気がします。
一方、男性の場合、それだけに、女性から結婚を迫られたらどう逃げるか、それとも受け容れるべきかと考えることが二度三度はあるはずとお考えいただきたいところです。
そして、当の男女が脳裡を何度か去来するはずの、こういう微妙な問題に触れない限りにおいて、はじめて「体の関係があっても男女の友情は成り立つ」のではないでしょうか。
その意味では、互いの将来を展望してみた場合、こういう関係は決して安定的、継続的とは言えないのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。