>タイミング的に去勢が原因なのではと思っています。
長く病院にいっていないイヌだと、手術の際のストレスなどで去勢直後は、
一時的に元気をなくすこともありますが、ほとんどがその日の内に元気に
なります。
下痢との関連性は極めて薄いかと思われますね。
この時期には体調を崩して下痢をするイヌやネコは多いですから。
>先生は急に体質は変わらないと言われましたが少し不安です。
すぐには変わりません。体質や気質はこれから次第に変わっていきます。
数日~十日くらいにかけて変化が出てきますね。
・攻撃性が薄れ、吠えたり噛み付いたりしなくなる
・子供のように甘えてくる
・よく食べて欲寝る
1~3ヶ月目での変化
・メスに興味を示さなくなる(性ホルモンテストステロンの量が大幅に減少したため)
もっと後で現れる違いもあります
・加齢による肛門周囲腺腫にかかりづらくなる。
・加齢による前立腺肥大症ににかかりづらくなる。
デメリットもあります
・怖がりになる
・性欲が食欲に転嫁されて肥満になりやすい(多いですよ!)
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獣医大学であるニュージャージー州立ラトガーズ大学の調査研究では・・
「卵巣や睾丸は人も犬も女性ホルモンや男性ホルモンを分泌している大切な器官だ。それを切除された犬はホリモンバランスが狂っていろんな病気を発症する。」と主張する論文を出しています。
犬の避妊・去勢による健康上のリスクと利点 ・・長期観点から統計調査・・
Laura J. Sanborn, M.S.(理学修士) May 14, 2007
「獣医も愛犬家も犬に避妊・去勢手術をすべきかどうかについては深く考えるべきである。 従来の考えでは、幼少期の犬に避妊・去勢手術をすると、リスクよりもメリットのほうが大きいと言い伝えられてきた。避妊・去勢の可否に関する相反する証拠が蓄積された現在でも、従来の考えが今なお支配的である。
獣医学の学術論文50編以上を調査して、この論文で避妊・去勢手術が犬の健康に与える影響を明らかにした。 犬は避妊・去勢手術により、骨肉腫、血管肉腫、甲状腺機能低下症、その他いろんな疾病を誘発するという調査結果は誰も否定することができない。 犬の避妊・去勢の是非について、犬の健康と幸福の観点からは考えてないのは獣医も愛犬家も無責任である。」
1 1才未満で去勢手術をすると、骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大する。
2 心臓の血管肉腫のリスクが増大する。
3 甲状腺機能低下症のリスクが、去勢しなかった場合に比較して、3倍になる。
4 加齢性認識機能障害のリスクが増大する。(つまり、早くぼける。)
5 肥満のリスクが3倍に増大する。
6 前立腺ガンのリスクが4倍になる。
7 尿路ガンのリスクが2倍になる。
8 体形奇形のリスクが増大する。
9 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)が増大する。
日本のようにいいことづくめで終わらせないところはさすがですね。それも獣医側が。。
ちなみに私は、それであってもやはり日本のペット事情においては、去勢は当面必要だ
ろう・・と考えていますが。
(by 元飼育屋)
お礼
ご回答ありがとうございます。 下痢はもうほとんど心配なさそうで元気にしています。 私もこの論文、去勢後に読んだんですね・・・ もうちょっと早くに読んでいればきっと手術はしなかったな と思います。 よく言われる病気の予防の為が第一条件でしたので 他の病気を招いては意味はありませんね。 後悔してもしきれませんが 日本ももう少しこのように異議を伝える獣医さんが 増えればいいですが・・・ 難しいのですね。おそらく。 すべての犬にあてはまる事はないと思うので そのことも十分に気をつけて体調管理につとめます。 参考にさせていただきます ありがとうございました。