こんな時は国内債券を組み入れる方法が現実的です。
株式は安い時に買って高い時に売れば良いと言われます。
しかし、株価が高い安いは後になってみなければ分からない物です。
だから、国内債券を組み入れておき、相場が下落した時に国内債券⇒株式へのシフトを考えます。
ここでは株式:債券=1:1にする事を考えます。
この状態で1年ぐらい運用すると株式:債券=1:1が崩れてきます、そこでリバランスをして株式:債券=1:1に1年に1回程度やれば良いでしょう。
このやり方は、株価が大きく下落した時に債券の比率が大きくなるので、その債券を切り売りして安く株式を買えると言う物です。
ただし、国内債券は利回りが低いので想定利回り年2%には届いていません。
また、このやり方の欠点は株価が右肩上がりが続くと相対的にパフォーマンスが悪くなる事です。
なお、外国債券の期待リターンは円金利並ですからリスクを取る分だけ損をする事になるので、国内債券、円定期預金(何時でも解約する前提)、MMF(マネーマネージメントファンド、ただし信託財産留保額の関係で投資してから一か月は事実上拘束されます)などを使ってみると良いでしょう。
この中で国内債券が一番期待リターンが高いと考えられます。
このやり方には欠点がある為、必ず成功する保証はありませんが、こんな考え方の一つとして挙げさせていただきました。
株式:債券の比率も問われます。
最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。
補足
丁寧なご回答ありがとうございました。 分散投資がリスクを回避するということは良く聞くので いろんな商品に手を出してしまったのですが、 株式商品の割合が多いことに気づきました。 現在持っている株式商品は値が上がるまで 塩漬けですかね?(^^;) 今のところ利回り-3%くらいです。