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いま、公務員に経営学が求められている?
最近、よく題名のような話を聞きます。 私は経営学部に所属しているのですが、将来は公務員になりたいと思っています。 経営学部に入ったときは、「公務員になるなら法学部を目指せばよかった」と後悔していたのですが、上記のような話を聞き、今の学部でもがんばっていこうと思えるようになりました。 ただ、公務員に経営学が必要とはどういうことなのでしょうか? 利益を上げることを目的としない公務員に経営学は必要なのでしょうか? また、ここ最近経営学が必要だといわれているということは、今までは経営学の知識は必要なく、時代に沿った考えなのでしょうか? どなたか詳しい方回答お願いします。
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利益は横に置いといて、損失を増やさないとか、費用対効果の高い支出をするためには、経営学は有効な知識になるということだと思います。
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- 藻黒 知恵蔵(@ameru1999)
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経営学がない人たちが、年金運用とか・・・どう思います? (見事にマイナス) そのほか、市営、県営病院とか第三セクターとか・・・ 公務員が経営しているモノって結構あると思いますけど (かなりがマイナス) 財政圧迫してる気がします。 経営をわかってる人に公務員になって欲しい部所がたくさんあると思います。
民主党が、公務員給与削減法案と抱き合わせで、労働終結権を付与するという公務員改革法案を出すと言われています。しかし、自民党やみんなの党などの反対は確実で、労働基本権の一部回復の実現は困難であると思われます。 いずれにせよ、衆議院の任期が終われば、公務員をバックにつけた民主党政権も終わりであり、公務員の給与の削減は時間の問題です。法的な変化は無い可能性が高いですが、公務員給与の削減は必至、そういう意味に置いては、効率性を求める意味において、経営学も求められるようになると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに公務員給与の削減が現在叫び続けられていますね。 効率性を求めるための経営学ですか。 勉強頑張りたいと思います。
- elegant-orgel
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( 都内の某大学 経営学部・経済学科卒業者です^^;) 【公務員に経営学が必要な理由】 行政に携わる公務員が、まず念頭に入れて執務に専念するためには、市場経済と実務運営が密接なかかわりを持っていて、その産業構造(農業・林業・水産業)第1次産業・第2次産業・第3次産業・第4次産業・第5次産業へと・・1から5段階まで、戦後農地解放にはじまり、IT産業(知的所有権)や、メンタルヘルシー産業の分野へと ここ50年でめまぐるしい発展がありました。 いわゆる拡大総生産・内需拡大・いざなみ景気・第一次オイルショック・炭鉱閉山・ロッキード事件・3億円強盗事件・オリンピック経済・首都高(西新宿副都心)計画・横浜みらい都市計画・などなど いろんな産業(日本産業構造分類の登録企業)数の拡大が、めまぐるしく、一方、農業・商業・興業をベースとした経済産業の広域化など。 経済学でいうところの、貿易収支のDS曲線(ミクロ経済学)・需要曲線・供給曲線と市場価格の決定で計算式を割り出すところの基礎です。 一方 公務員に経営学が必要とされ始めだしたのは。1995年のバブル崩壊以降・・・日本の景気低迷・緊急タイマイ輸入(それまで国策で営農者保護政策)など・第1次産業をとりまく・世界情勢が一転しました。 赤道を中心に南北+-35℃(北緯35度・南緯35℃)この世界市場で生産される食料(シェア率86%超)・海産物・いわゆる輸入農産物の国内需要が高まりました。 ウルグアイラウンド交渉という国際会議で農産物自由化が決定された以降は、日本の農業は底力を失い世界経済の中で、関税協定や租税条約締結国、さらにはイアンコード加盟国(イアンコードとはいわゆるバーコードのことです)など諸外国との経済取引の国際化がめまぐるしくなりました。 大量・短時間輸送の進展により、世界の農産物の食料は24時間以内に成田へ到着する時代の踏襲です。 こうなると、食料を諸外国に依存している我が国は、知的所有権や、新規海外経済協力隊などと称して、あらゆる分野の国々と経済協力を締結し国内外の発展やODAなど多目的経済援助で発展途上国は無論、経済国家との結びつきを{日本貿易センターと東京銀行(被合併後東京三菱銀行)現在のUFJ銀行です}行ってきました。 このような過程を経て資本主義経済の中、リーマンショック以降、我が国の経済力は疲弊し、正規雇用の喪失のあおりを受けるなど、1995年には日本の総人口:1億2千3000万人いた人口比率のうち、老年者(65歳以上)の人口が占める割合が、西暦2030年には30%を越える局面を迎えることとなり、推定人口は8700万人を下回る可能性が出てきます。 現在の日本の農業従事者の平均年齢は、67歳です・・これは既に有職者人口というより、企業でいえば定年を越えた方たちの就業年齢です。 では、これらの状況を踏まえて、いかに次世代へ日本の特色である産業構造を維持・継続しながら未来へ経済成長しつづけながら、高齢化社会を実現するのかが、現在:政府で最重要課題となっているわけです 経営学というのは、人を使って利益を上げるマンパワーとそれ以外、環境保護(環境庁絶滅品種等)に遵守して自然の恩恵を享受しあいながら、生活する地域など・・・食料問題と水問題など・・・地球温暖化と京都議定書・・さらに ODAの問題も・・なにか だらだらと長くなりましたけれども・・・ http://diamond.jp/ P.F.ドラッカー『経営者の条件』よりを一応参照してみてください。 (1)簿記会計(2)財務諸表論(3)商法(民法の特別法)(4)国際公法(慣習法)(5)社会思想史(キルケゴール・レーニン・カールマルクス・資本論・労働価値説・剰余労働価値説・ジョンスチュアートミルの経済学・ジョンロックの思想・コルホーズとロシア経済・ユークリッド幾何学経済)(6)金融概論(銀行法の成り立ち) など・特に(5)は思想哲学みたいなところがありますけどマクロ経済学と位置づけた学者もいました。 すべて暗記の世界で 酷い時は本1冊から試験問題が出題されていた科目もありました。 これだけ勉強しても、まだ足りません(生涯教育の発達です。) 【質問事例】:今までは経営学の知識は必要なく←POINT 今までの経営学では、想定できない世代へ突入していくからです。 「温故知新」ということわざがあるように、過去の経済学から判断して。現在の経済学を学ぶというより、今の経済学を網羅しつつ、将来の経営学を学べと理解してください。 【質問事例】:公務員に経営学は必要なのでしょうか?← 実態経済の一例ですけど、整体師の例を申せば、雇用する各県別整体の応募者のおおむね7割は、学生です。 受講を終えたら整体師の民間資格をあげますといって結局高い授業料平均70万円を搾取して終了賞交付にとどまり、人材排出は零といったように企業に位置づけられるべき役務の対価(仕事)が仕事でなくなってきています。 *資格を取得するために、仕事する・・などなどです。 【 答 】 営利目的としない国民全体の奉仕者という観点から仕事をするのが、公務員です。 前述したように何でもかんでも「金」を払わないと教えてもらえないといった時代の輩では国が滅びます。 だからこそ、利益追求としてはいけない、マンパワーいわゆる全体の奉仕者(公務員)の存在に意義がありますし、公務員に経営学(視野観点だけでも)は必要ですし言葉を換言すれば必須です。 あなたが 将来公務員になられて職場でご活躍される時、知識は知識でとどめ置かないで、知恵を使って仕事をし職務をまっとうされるよう祈っています。 大学時代の勉強を社会で論ずる場所など、社会人になってしまえば、皆無です。 しかし、自身で苦学して学んだことですから、この体験は忘れることはありません。 とかく学生時代は、論旨だの観点だの 感性だの自分が惚れる言葉を模索しがちです、けれども何一つ、無駄な学問はないと思います。 勉強する意欲をめんどうくさがらずに継続しつづけることが重要です。 こんな思いつきの文脈の乱れまくり回答で且つ乱筆にて失礼致します。 敬具
お礼
回答ありがとうございます。 知識を吸収して終わりというだけでなく、それらを活かし知恵を使って仕事ができるような公務員になりたいと思います。
- nasi000
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「いま、公務員に経営学が求められている」のではなく「いま、公務員は経営学を学ぶべきだと考える評論家が増えている」という事です。要するにその手の評論家さんは 経営学で様々な公務の問題が解決できると考えているということです。 そういう評論家らの主張を理解するために経営学を学ぶことは悪く無いでしょうね。経営学を学んだからよい経営ができて市場で成功が約束されるわけないのと同じく、経営学を学んだから何か特別なことができる訳でもないので、まぁ自己啓発とか雑学の一環として学ぶ事は良いことと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 公務員にあまりにも無駄が多いので、経営学を学んで効率的に仕事をしろということをいう人が多いということですね?
お礼
回答ありがとうございます。 利益を上げるためというより、今国ではあまりにも国債が多いので、それをいかに減らせるかということで公務員に経営学が必要ということなのですね?