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富士山でも使える寝袋やいろいろを教えてください
1 富士山登山でも使える、軽くて、丈夫で気温がマイナスでも使えるような物を教えてください。 2 キャンプ等で使い勝手の良いお勧め食器類、カップ等を教えてください。 3 1000円くらいで鉄板とか売っていますが、良い鉄板、悪い鉄板とかありますか? なければ安いの買おうかなぁと考えています。
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jagar39です。 私も学生時代は山岳部の雪上訓練&ビバーク訓練で11月末~12月初旬に富士山に登ってました。 ビバーク訓練では頂上で1人ずつ別々にビバークしてました。私の部はまだナンパな方でシュラフ使用可でしたが、スパルタンな大学ではシュラフも使用禁止で、ツェルトだけでやってましたね。もちろん、ダウンジャケットなどは着込んでましたが。 私たちの部でもシュラフは夏用限定だったので、寒くて寝れたものではなかったですが、まあ死にゃしないということは判りましたね。 さて、富士山頂の最低気温ですが、9月の平均は0℃前後となっています。観測史上最も低い9月の最低気温でも -10.8℃です。 ということは、快適睡眠温度0℃、使用限界温度 -10℃という#3で十分、ということになるでしょうね。 ところで「シュラフだけで」寝るんですか?テントやツェルトは使わないのですか? だとすると夜露でびしょびしょに濡れてしまうのでシュラフカバーは必須ですよね。ツェルトでも結露でびしょびしょに濡れるのでシュラフカバーは必須ですが。 シュラフカバーを使うと耐寒性能が上がります。 また、ツェルトを上手に使ってうまく空間を作ると、かなり暖かくなります(シュラフの濡れも相当軽減できる)。 さらに薄手のダウン上下などを着込めばさらに暖かく過ごせます。 ですから、#3ではお釣りが来る。#5でも十分快適に過ごすことができる、と思いますよ。#1は暑いだけ、という気がします。 もちろん寒さの感じ方は個人差があるので一概には言えないのですが。 大は小を兼ねる、という考え方はウエアやシュラフに関してはあまり適切ではありません。 特に濡れ対策でシュラフカバーの使用が前提になる場合は、「暑いときの温度調節」が非常に困難になります。シュラフカバーがなければシュラフのジッパーを大きく開けたり足を出すことも可能ですが、シュラフカバーを使っているとそういうわけにもいかず、ひたすら寝苦しさに耐えるしかなかったりします。 寝苦しいだけならまだ良いのですが、富士山頂のような高地で大汗をかくと循環障害から高山病にもなりかねません。 ですから、シュラフはどちらかというと「ちょっと寒いかな」という程度のものを、シュラフカバーやダウンジャケットなどで補いながら使う方が良いです。暑いときより寒いときの方が対処の手段が多いですから。 冬季小屋などの屋内で使う場合はまた少し違います。 暖房手段があればないときの屋内は、テントやツェルト内より格段に寒いです。シュラフカバーも必須ではなくなるので、余裕のある暖か目のシュラフを使って暑ければファスナーを開ける、という手段が使えます。 ですから、#1でもそれなりに快適に過ごせるかもしれません。暑がりでなければ、ですが。
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No.3のJagar39です。 洗濯ですが、ダウンでも可能ですよ。ダウン専用の洗剤を使い、干すときにたびたび叩いたりほぐしたりしてダウンの偏りを防止する等、多少神経を使いますが。 化繊シュラフならもっと気軽に洗濯できます。 シェル生地が厚手で気軽に洗濯できるのは、最も重いモデルになりますがスーパースパイラルバロウバッグ#3でしょう。
補足
たびたびすみません。 いまスーパースパイラルバロウバッグ#3か #1で悩んでいるんですが、 年に1回くらい9月中ごろくらいに富士山に行き頂上でシュラフだけで過ごすのですが、おそらく外の気温はマイナスになるくらいだと思うんです。 #3でも全然平気ですか? それとも大は小を兼ねるじゃないですが、#1の方が良いですか?
富士登山というのは単なる比喩で、本当に富士登山に使うシュラフを探しているわけではないですよね? 夏の富士は幕営禁止なのでシュラフを使うことはないでしょうし、冬富士なら「気温がマイナス」などという生易しい世界ではないので、比喩にしてもしっくりきませんが・・・ 「気温がマイナス」という条件だけに着目して軽くて丈夫なシュラフを、ということであれば、モンベルだと#3がちょうどですね。 モンベルのシュラフは化繊やダウンといった素材別に多数のシリーズがありますが、対応する気温についてはナンバーで区別されています。 #3の対応温度は、快適睡眠温度が 0℃、使用限界温度が -10℃となっています。これはダウンモデルであっても化繊モデルであっても、同じ#3なら対応気温も同じです。 で、モンベルの山岳用シュラフは素材(ダウンor化繊)とシェルの生地等によって6つのシリーズが販売されています。 その中で最も重い「スーパースパイラルバロウバッグ#3」が1120g、最も軽い「ULスパイラルダウンハガー#3」が570g、となっています。 6シリーズもあって判りにくいですが、簡単に説明すると、ULが付くモデルはダウンとシェル生地に軽量なものを使用しているモデル、スーパースパイラルはシェル生地のステッチにゴムを使用しているので、とてもよく伸びるモデル、です。 スパイラルかスーパースパイラル、ダウンか化繊かでシリーズが分けられていて、ダウンモデルにはスパイラルとスーパースパイラルそれぞれにULシリーズがある、ので合計6シリーズというわけです。 さて、軽いのはULスパイラルダウンハガーですが、スーパースパイラルの方がよく伸びるので快適です。ULスーパースパイラルダウンハガー#3でも620gですから、登山用としてはこれが最も狙い目でしょう。 でも、一番重いスーパースパイラルバロウバッグでも、一般のキャンプ用と比べたら非常に軽い方ですよ。 ダウンより化繊の方が取り扱いも楽ですし、「丈夫」と言えるかもしれません。 まああとは、好みと予算に応じて、ですね。 「食器」やカップでしたら、チタン製が軽くて臭いも付かないのでお勧めです。スノーピーク製が評判いいです。私もいくつか持ってますが、特にマグカップやシエラカップは使いやすくて良いです。 ただ、「なべ」いわゆるコッフェル類については、チタンが必ずしもベストではありません。 チタンは熱電導率が低いので、鍋などの火にかけてつかうものでは、「炎が当たっているところしか熱くならない」という欠点があります。これ、「食器」としては長所なんですがね。 ですからチタンのコッフェルで米を炊いたりカレーを作ったりするのは、うまく作るのはなかなか難しいです。 なのでコッフェルは、普通はアルミの製品が使いやすいですね。ステンレスは重いので登山用としては論外ですが、キャンプならそちらがよければどうぞ、というところです。
補足
詳しく書いていただきありがとうございます。 モンペルが良いみたいですね。 ちなみにモンペルのものはどれも洗うことはできますか? シュラフは何個か持っていますが、みなさんどうされているのでしょうか? あと、モンペルのものは6種類あるとのことですが、一番外側が丈夫なもので洗えるものはどれでしょうか?
1 U.L.スーパー スパイラルダウンハガーEXP http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121203 快適睡眠温度が―23度という優れ物。 2 チタンに限る。軽い。 http://nhiro.naturum.ne.jp/e327221.html
- tpg0
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http://outdoor.rash.jp/ 【寝袋の選び方】 1、まず、冬の富士山を「甘くみると命取り」になりますから、ご忠告しときます。 まぁ、軽くて温かい寝袋といったら「中綿がダウン(羽毛)」のマミー形になりますが、質の良い物は5万円以上の価格になります。 http://www.naturum.co.jp/item/573881.html 【コッヘル各種】 2、キャンプでは、多用途に使える「コッヘル」という調理器具を利用するのが一般的です。 コッヘルの材質は、アルミニウム製かステンレス製が一般的ですが、高級品にチタン製もあります。 軽さを重視したいなら、アルミかチタン製ですが、多少重くても丈夫さを優先したいならステンレス製を選ぶと良いでしょう。 コッヘルの製品にもよりますが、上蓋がフライパン代わりに使えたり、中容器がコーヒーカップ代わりに使える物があるので、好みや予算に合わせて選ぶと良いでしょう。 3、鉄板については「熱膨張で反る(変形する)」ことを考えると市販品はロクでもない物ばかりです。 正直、1,000円ぐらいの鉄板では期待外れ間違いなしです。 重さと価格を気にしないなら、鉄工所で厚さ10ミリ程度の鉄板を好みのサイズに切断してもらい、把っ手を付けたオリジナル鉄板を作ってもらいましょう。 (交渉次第で1万円程度で作ってもらえる) そして、全体的に空焼きして「黒錆」をしっかり付ければ、錆びに強く保温力のある素晴らしい鉄板になります。 但し、重い鉄板は自動車を利用するようなキャンプでないと持ち運びが大変になるので、登山キャンプなら(2)で紹介したコッヘルの蓋を鉄板代わりに利用するのが現実的です。
お礼
ありがとうございます。 #3にしようと思います。 この前富士山に一人で行った時夜寒さで寝れなくて・・・死ぬかもとか感じました。 ツェルト シュラフカバーそんなのがあるのですね・・・調べてみます。