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今年のインフルエンザワクチン
今年は新型と季節型の混合型のワクチンなのでしょうか。 病院ごとに混合型だったり季節型だったりと各病院の選択になるのか、それとも一律で 混合型になるのかご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。 またインフルエンザは今年も新型に感染するリスクはどの程度なのでしょうか。 もし相当な確率であるのならば、断然混合型受けたいと思っているのですが・・。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
病院毎に変わることはありませんよ。 インフルエンザワクチンを製造するにあたってインフルエンザ株を決定する流れは、まず、厚生労働省が国立感染症研究所(感染研)に検討を依頼し、この検討を基に厚生労働省が決定・通達しています。 なので病院毎に選んだり、違ったりする事はありません。 新型インフルエンザに感染するリスクですが、まず新型インフルエンザは取り扱い上、季節性のインフルエンザになりました。 呼び名も「新型インフルエンザ(A/H1N1)」から「インフルエンザ( H 1 N 1)2 0 0 9」となったようです。 つまり、今まであった香港型とかソ連型などと言われる物と扱い上は一緒です。 これらも元はパンデミック(世界的流行)を起こして、そのまま居座り季節型になりました。 なので質問者さんが言われる新型インフルエンザに感染するリスクは十分にあります。 しかし、特段新型を恐れる必要は無いと思いますよ。 ちなみに今年のワクチンは感染研曰く以下の3種類の混合です。厚労省発表ではありませんが。 A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09 A/Victoria(ビクトリア)/210/2009(H3N2) B/Brisbane(ブリスベン)/60/2008(ビクトリア系統) 「A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09」これは2009にパンデミックを起こした、カリフォルニアで分離されたA型ウイルス、つまり新型インフルエンザの事です。 なので、今年のワクチンには新型インフルエンザウイルスに対するワクチンも入っておりますよ。 詳しくはこちらのサイトを確認下さい。 http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs002.html
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- USB99
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2009年の"新型"用のワクチン以外は、いつもインフルエンザワクチンは混合型です。 どのワクチン株を選定するかは現状では不明です。なぜなら、オーストラリアの流行株も検討事項に入りますが、まだ、オーストラリアもピーク時の解析が終わっていないからです。 ただ、今のところは、オーストラリアでは、H1N1の流行は"新型"類似株が多いようですので、H1N1については、昨年同様"新型"類似株が選定されると考えられます。
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ご回答ありがとうございまさす。 とても参考になりました。
お礼
詳しいご説明をありがとうございます。 病院ごとでないと分かり安心しました。 どこで受けるかでその内容が変わるのであれば慎重にしないといけないな、と思っていました。 どこでも同じならばその心配はないですね。 ありがとうございました。